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岡山大学総合技術部が研究発表会2024を開催、SCとの融合で機器共用の強化推進へ

岡山大学総合技術部が2024年11月6日に研究発表会2024を開催し、機器共用に関する認識を深めサイテックコーディネーターとの相互理解を図った。発表会では移管された5人のSCと1人の技術職員による業務報告や、各分野の技術職員による研究発表が行われ、対面とオンラインあわせて79人が参加。技術職員の組織強化と機器共用の推進が期待される。
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岡山大学がアメリカザリガニの捕食実験結果を発表、在来カエル類の保全に向けた新たな知見を提供

岡山大学の研究グループが、アメリカザリガニによるニホンアカガエルの卵や幼生への捕食影響を実験的に検証した結果を発表した。2023年6月に条件付特定外来生物に指定されたアメリカザリガニの強い捕食圧が確認され、特に絶滅危惧種を含む在来カエル類の保全において、早急な駆除対策の必要性が示された。この研究成果は国際学術誌「Journal of Crustacean Biology」に掲載された。
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岡山大学が量子グレードの高品質蛍光ナノ粉末ダイヤモンドを開発、ナノ量子計測の性能が大幅に向上

岡山大学と量子科学技術研究開発機構などの研究グループは、従来の10倍以上の量子特性を持つ高輝度の蛍光ナノ粉末ダイヤモンドの開発に成功した。この成果により温度量子測定の感度が2桁向上し、細胞内やナノ電子デバイスの超高感度測定が可能になる。研究成果は2024年12月16日にACS Nanoのオンライン先行版に掲載された。
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岡山大学と岡山県が連携したOI-Startの会員数が100機関を突破、産学官連携によるデジタルイノベーション創出を加速

岡山大学と岡山県が連携して設立したおかやまデジタルイノベーション創出プラットフォームOI-Startの会員数が100機関を突破した。2024年5月の設立以来、9つの教育機関や岡山県などの自治体、県内主要企業が参画し、デジタル技術を活用したイノベーション創出と人材育成を推進。産学官の多様なプレイヤーによる幅広い分野での連携を実現している。
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岡山大学がイネのケイ素吸収制御タンパク質SSSを発見、ストレス耐性作物の開発に期待高まる

岡山大学の研究グループがイネのケイ素吸収を制御するシグナルタンパク質SSSを発見し、Nature Communicationsに研究成果を発表した。山地直樹准教授らのチームは、DIYインセクトレーザー法を開発して篩管液中のタンパク質検出に成功。この発見はケイ素施肥の最適化や新品種開発につながり、持続可能な農業生産への貢献が期待される。
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岡山大学がCO2排出量可視化チャレンジ成果報告会を開催、産学官金連携による脱炭素経営支援の促進へ

岡山大学は岡山県商工会連合会、中国銀行との共催で2025年1月20日にCO2排出量可視化チャレンジ成果報告会を開催する。学生による岡山技研工業株式会社の製品のカーボンフットプリント算定結果や、環境省モデル事業における組織GHG排出量算定結果が報告される。県内中小企業の脱炭素経営促進に向けた取り組みとして注目されている。
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岡山大学が文部科学省のソーシャルインパクト創出支援事業に採択、Well-being実践人の育成による地域貢献を目指す

岡山大学は2025年1月1日、文部科学省の大学の国際化によるソーシャルインパクト創出支援事業に採択された。キャンパス・グローバル・ローカルの3つのエンゲージメントを統合的に推進し、SDGsを共通言語とした多文化共修環境を創出する。SGU事業の実績を活かしつつ、外国人留学生の地域定着も促進する計画だ。
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岡山大学が県内の感染状況と医療提供体制の分析レポートを公開、新型コロナとインフルエンザの同時流行に警戒

岡山大学は2025年1月2日、岡山県内の感染状況・医療提供体制に関する分析レポートを公開した。定点当たり新型コロナウイルス感染症の報告数は4.77人と増加傾向にあり、医療機関でのクラスター発生も確認されている。また岡山県ではインフルエンザ警報も発令中で、両感染症への警戒が必要な状況となっている。
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岡山大学がR&D Showcaseの開催報告を公開、トポロジカルクラスタリング研究が最優秀賞を受賞し産学連携の促進へ

岡山大学研究・イノベーション共創機構が2024年12月3日に開催したR&D Showcaseの開催報告と出展ポスターを公開。約300人が来場し69のブースで意見交換が行われ、トポロジカルクラスタリングを用いた自律移動ロボットの研究が最優秀賞を受賞。J-PEAKSおよび地域中核大学イノベーション創出環境強化事業の一環として実施され、産業界との連携強化を推進。
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岡山大学病院がコロナ後遺症の倦怠感に対する臨床研究を開始、補中益気湯を用いた新たな治療法の確立へ

岡山大学病院総合内科・総合診療科は、新型コロナウイルス罹患後の倦怠感に対する臨床研究を2024年12月から開始した。18歳以上の患者を対象に、補中益気湯またはプラセボ薬を用いた6週間の臨床試験を実施し、2026年9月末まで参加者を募集する。本研究を通じて、コロナ後遺症の主要症状である倦怠感に対する科学的根拠のある治療法の確立が期待されている。
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東京理科大学発スタートアップ企業にエートスAIが採択、学生スタートアップとして2社目の認定でAI技術の社会実装を加速

株式会社エートスAIが2024年12月11日付で東京理科大学発スタートアップ企業として正式採択された。東京理科大学工学部情報工学科の学生が立ち上げた同社は、AI技術を活用した企業向けDXソリューションを提供。現在11社ある大学認定スタートアップの中で、学生スタートアップとして2社目の認定となる。企業の生産性革新とデジタルトランスフォーメーションを支援する。
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岡山大学が英国人女性僧侶による特別公開講座を開催、多文化共生と宗教文化の融合をテーマに講演

岡山大学は2025年1月9日、津島キャンパスにて特別公開講座「外国人、女性そして宗教文化:日本の地方農村に嫁いだ英国人女性僧侶の冒険と挑戦」を開催する。講師の吉村・ヴィクトリア氏は1970年英国生まれで、30年以上にわたり浄土真宗寺院の坊守として活動。僧侶、教師、母親など多様な役割を担いながら、全国で講演活動を展開している。参加費は無料で、使用言語は英語だが日本語対応も可能である。
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京都芸術大学がJ-WAVEとFM COCOLOと連携、成人の日にアート特別番組を全国放送

京都芸術大学の全面サポートのもと、J-WAVEとFM COCOLOが2025年1月13日に特別番組を放送する。三宅健や三上奈緒など豪華ゲストによるアートトークや、蓮沼執太のスタジオライブ、浮世絵セッション、京都の伝統文化紹介など多彩なコンテンツを展開。さらにファミリアとのコラボレーションによるワークショップも開催予定だ。
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新潟医療福祉大学の成海世季が北信越学生室内テニス選手権大会で初優勝、姉妹対決を制して頂点に

新潟医療福祉大学テニス部の成海世季が北信越学生室内テニス選手権大会の女子シングルスで優勝を果たした。準決勝では姉の成海就紫との姉妹対決を制し、決勝では同大学の中村由良を下して頂点に立った。また男子シングルスでは髙島涼太郎が準優勝、女子ダブルスでは成海姉妹ペアが2位、男子ダブルスでは直喜温也・寺西晴季ペアが3位と、複数の種目で入賞を果たしている。
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神奈川大学経営学部とスリーハイが産学連携プログラムを実施、ステークホルダーエンゲージメントの向上に成果

神奈川大学経営学部の学生4名が株式会社スリーハイと連携し、ステークホルダーエンゲージメントを高めるプロジェクトを実施した。地域住民向けのパフェスでは71名が参加し、チョコパフェや廃材を活用したゲームを通じて企業理解を促進。また従業員向けのぬくぬくフェスではキャンドル作りとクイズ大会により部署間交流を活性化させ、チームワーク向上に貢献している。
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みんなの介護が駒澤大学陸上競技部とスポンサーシップ契約を締結、スポーツと社会福祉の新たな可能性を追求

株式会社クーリエが運営する老人ホーム検索サイト「みんなの介護」は、2024年12月27日に駒澤大学陸上競技部とスポンサーシップ契約を締結した。特設ページでは部の歴史や戦績、監督コメントを公開し、「走る力」と「支える力」の融合による新しい価値創造を目指す。主要老人ホーム検索サイト中で掲載施設数No.1の実績を持つみんなの介護は、この取り組みを通じてスポーツと社会福祉の新たな可能性を追求する。
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新潟国際情報大学が国内6大学目のフェアトレード大学に認定、持続可能な国際貿易の理解促進へ

一般社団法人日本フェアトレード・フォーラムは2024年12月28日、新潟国際情報大学を国内6大学目のフェアトレード大学として認定した。新潟国際情報大学は、フェアトレード憲章を定め、学内での商品提供や販売、講義での貿易ゲーム使用、学生団体NUIS FTによるイベント活動など、フェアトレードの理解浸透に積極的に取り組んでいる。世界では286大学が認定を受けており、持続可能な国際貿易の実現に向けた動きが加速している。
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日暮里ゼミナール第20弾にデンマーク育ちの日系人デザイナーが登場、エシカルファッションと教育の重要性を語る

株式会社ラムが運営するラジオ番組「日暮里ゼミナール」第20弾に、ソーシャルデザインスタジオ「THE INOUE BROTHERS...」の井上聡氏が登場する。2025年1月3日と17日に配信される番組では、デンマークでの教育経験やエシカルファッションを通じた社会貢献について深く掘り下げる内容となっている。
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PLUS IMPACTが大学生向けGLOBAL IMPACT CHALLENGE 2025を開始、起業と海外勤務と英語力向上を同時に実現するインターンシッププログラムを提供

PLUS IMPACT株式会社がEORサービス「PLUS TALENT」の提供対象国拡大に向け、大学生向け国内外インターンシッププログラム「GLOBAL IMPACT CHALLENGE 2025」の募集を開始。バングラデシュ、ベトナム、シンガポール、ミャンマーでの海外勤務機会を提供し、起業経験と英語力向上を同時に実現。2025年1月31日まで募集を実施する。
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株式会社ファインが受験生500名の睡眠実態を調査、約9割が睡眠重視も4割が睡眠不足に直面

2024年12月、株式会社ファインが実施した受験生500名への睡眠調査で、約9割が睡眠を重要視する一方、約4割が十分な睡眠を取れていない実態が明らかになった。9割の学生が推奨睡眠時間の8時間未満で、7割以上がストレス増加を実感。睡眠の質と時間の両方が低下した学生は約3割に上り、受験生の体調管理における課題が浮き彫りとなった。
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医学部受験生の約9割が専門予備校で学力向上を実感、完全個別指導の効果が顕著に表れる調査結果

株式会社キョーイクが実施した医学部合格者1,020人への調査で、医学部受験専門予備校での学習効果が明らかになった。完全個別指導では10割近くが学力向上を実感し、約8割が費用よりも学習効果を重視。予備校費用は500万円以上が約4割を占め、早期の医学部対策と専門的な授業内容が高評価を得ている。
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SMBCコンシューマーファイナンスが金融経済教育セミナーをJV-Campusで展開、学生の金融リテラシー向上を促進

SMBCコンシューマーファイナンスは2024年12月18日より、筑波大学が実務を担う国際的オンライン教育プラットフォーム「JV-Campus」で金融経済教育セミナーの動画配信を開始した。オンデマンド・ハイブリッド・リアルタイム形式で提供され、学生の金融リテラシー向上を目指す。従来の対面・オンラインセミナーに加え、より多くの学生への教育機会を創出する取り組みとなる。
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ヨコハマ海洋市民大学が第8回講座を開催、パラセーリング銀メダリストが海の魅力を語る

ヨコハマ海洋市民大学実行委員会は2025年1月9日、第8回講座を象の鼻テラスで開催する。2023年セーリング世界選手権パラ種目銀メダリストの丹羽巧選手を講師に迎え、海とセーリングの魅力について講演を実施。海洋教育デザイナー育成を通じて次世代への海の継承を目指す取り組みの一環として開催される。
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IGSがインドで持続可能な人材育成基盤の調査事業を開始、経済産業省補助金に採択され企業主導のインパクト投資を推進

Institution for a Global Society株式会社が経済産業省の令和5年度補正グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金に採択され、インドでの持続可能な若年層人材育成基盤調査事業を開始。企業から若年層への教育投資をインパクト投資として位置づけ、スキルマップ設計や能力評価手法の開発を通じて、持続可能な社会のエコシステム構築を目指す。
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スポーツナビが2024年11月度の月間ベスト3を発表、関東大学サッカー連盟とNPB、Homebaseが受賞

スポーツナビは2024年12月26日、公式情報記事・動画配信において最も印象的だった3つのコンテンツを発表した。関東大学サッカー連盟は昇降格戦の詳細な報道、NPBはサヨナラ賞の効果的な情報発信、Homebaseは侍ジャパンU-18監督インタビューの深い洞察が評価された。各団体の独自性と情報価値の高さが受賞につながっている。
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株式会社フェニックスが受験生向けレジデンシャルホテルを展開、家具家電完備で快適な受験環境を提供

都内10施設のレジデンシャルホテルを運営する株式会社フェニックスが、受験生向け特別割引プランを提供開始。家具家電完備の居室で普段通りの生活環境を実現し、非対面チェックインで感染症対策も万全。明大前・渋谷・中野エリアに展開し、主要大学へのアクセスも良好。2週間の料金は125,000円から320,000円で、面積は25㎡から58㎡まで多様なプランを用意。
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新潟医療福祉大学男子サッカー部が全日本大学サッカー選手権大会で決勝進出、パブリックビューイングを開催

新潟医療福祉大学は男子サッカー部が第73回全日本大学サッカー選手権大会で決勝進出を果たし、12月28日に栃木県グリーンスタジアムで東洋大学と対戦することを発表した。2022年度準優勝、2024年度総理大臣杯準優勝の実績を持つチームが、三度目の正直で悲願の優勝を目指す。地域のサポーターとともに応援するため、新潟市北区文化会館でパブリックビューイングを開催。
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イザン社が学生向けMICEアイデアコンテストを2025年5月に開催、観光・地域創生分野での新たな価値創造を目指す

株式会社イザンは2025年5月にMICEアイデアコンテストを開催することを発表した。高校生から大学院生までを対象とし、観光や地域活性化、イベント・展示会業界に関する斬新なアイデアを募集する。MICE TIMES ONLINEが運営を担当し、2025年3月に詳細を発表予定。学生インターンシップメンバーの募集も同時に開始され、実践的な経験機会を提供する。
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鳴門教育大学が教員就職率87.9%で2年連続全国1位、15年間で12回の最高位を達成し教員養成の実績を示す

文部科学省が公表した令和6年3月卒業者の就職状況で、鳴門教育大学学校教育学部が教員就職率87.9%を記録し、44の国立教員養成大学・学部中で2年連続の首位を獲得。1年次からの体系的な実習や少人数制授業、元公立学校長による指導など、充実した教育・支援体制により、直近15年間で12回目のトップ達成となった。
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新潟医療福祉大学が高次脳機能障害支援従事者研修会で講演、地域の医療福祉専門職の知識向上に貢献

新潟医療福祉大学言語聴覚学科の佐藤卓也准教授が、2024年12月23日に開催された令和6年度新潟圏域高次脳機能障害支援従事者研修会でオンライン講演を実施した。新潟圏域の34の保健・医療・福祉機関から約40名が参加し、高次脳機能障害を有する高齢者の特長と対応について学びを深めた。新潟医療福祉大学は6学部15学科を擁する医療系総合大学として、実践的なチーム医療教育を展開している。
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週刊少年マガジンが美大・芸大生限定の漫画賞を新設、卒業制作作品のみを対象とした新たな才能発掘の場に

講談社の週刊少年マガジン編集部が、美術大学・芸術大学の学生を対象とした新しい漫画賞を創設した。2025年2月5日から応募受付を開始する本漫画賞は、現役の美大・芸大生の卒業制作作品のみを対象とし、従来の漫画賞とは異なる尖った才能の発掘を目指す。少年誌向けでない作品や他誌で賞を受けた作品も応募可能となっている。
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M-1グランプリ2024の審査に現役大学生が高評価、令和ロマンの2連覇に85パーセントが支持

株式会社RECCOOが運営するZ世代特化型クイックリサーチサービス「サークルアップ」が、M-1グランプリ2024に関する調査結果を公開。現役大学生119人を対象とした調査では、令和ロマンの優勝に92%が納得感を示し、2連覇についても85%が肯定的な評価を下した。9人体制での審査にも92%が納得しており、Z世代からの高い支持が明らかになった。
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叡啓大学がブルークレジットに関する国際シンポジウムを開催、5名の学生が逐次通訳を担当し専門的な議論をサポート

叡啓大学で開催された国際シンポジウム「ブルークレジットの現状と将来」において、下ヶ橋雅樹教授がオーガナイザーを務め、5名の学生が逐次通訳を担当した。ユネスコIOC議長の道田豊氏をはじめとする専門家らが登壇し、海洋・沿岸生態系による炭素吸収の科学技術的側面と社会実装について講演を行い、遠隔・対面合わせて68名が参加した。
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東京工芸大学がコウゲイゲームショウ2025を開催、学生制作の15作品を一般公開へ

東京工芸大学は2025年1月11日に「コウゲイゲームショウ2025」を開催する。芸術学部ゲーム学科3年生の必修授業で制作された15作品を展示し、テレビゲームやVRゲーム、ボードゲームなど多彩なジャンルの作品を無料で体験できる。昨年は約210名が来場し、ゲーム産業界からの参加者もあった。実践的な学びの場として機能している。
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GEOTRAが三井物産サス学アカデミーで北海道大学との産学連携プログラムを展開、人流データを活用した地域課題解決を目指す

株式会社GEOTRAは2024年11月16日から17日にかけて、三井物産サス学アカデミーの一環として北海道大学でワークショップを実施。杉浦正吾環境学博士監修による「サス学羅針盤」を活用し、人流データによる地域課題解決に向けた実践的な学習プログラムを展開。特定エリアの集客力強化や若者の地域定着など、具体的な課題解決策の立案を目指している。
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Woxsen大学とIndobox株式会社がMOUを締結、日印教育産業連携の新展開へ向けて日本語教育とビジネス交流を強化

インドのWoxsen大学がIndobox株式会社とNa Ra JAPAN HUBと三者間MOUを締結し、日印の教育・産業連携を強化する取り組みを開始。2025年3月にはJapan Centreを開設予定で、日本語教育や文化交流、企業研修など多角的な協力を展開。Bloombergのアジア太平洋地域ベスト・ビジネススクールランキング6位の実績を活かし、両国の産学連携促進を目指す。
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アイフルがチュラロンコン大学でaihack Thailandを開催、海外人材の採用が加速

アイフル株式会社は2024年12月7日から9日にかけて、チュラロンコン大学でハッカソン『aihack Thailand』を開催。42チーム201名の学生が参加し、「貸倒予測モデルの構築」をテーマに競い合った。これまでにチュラロンコン大学から10名を含むタイの上位校から12名、インド工科大学から7名の計19名の海外人材を採用しており、デジタル推進部門やデータアナリティクス部門での活躍が期待される。
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嘉悦大学が西武線7駅で受験生応援改札広告を掲出、2025年度新課程選抜に向けた支援を強化

嘉悦大学は2024年12月26日から1か月間、西武線沿線7駅で受験生応援メッセージ広告を掲出する。2025年度大学入学者選抜では新教科「情報」が加わり7教科21科目となる中、共通テスト利用型は2025年3月8日まで、独自試験型は2025年3月11日まで出願を受け付け、受験生の進路実現を支援する。昨年度の好評を受けて継続実施となった広告掲出で、最後まで諦めない受験生を応援する。
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ココロミルと横浜国立大学が消防隊員の潜水時心電図測定を実施、健康管理体制の向上へ前進

株式会社ココロミルは横浜国立大学および津市消防本部と共同で、消防隊員の健康管理強化を目的とした潜水時の心電図測定を実施した。同社のディスポーサブル型ホルター心電計「gram」を使用し、ドライスーツ着用時でも心電図測定が可能であることが確認された。今後は潜水時以外のデータ収集も予定しており、包括的な健康管理体制の構築を目指している。
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宅浪生の第一志望大学合格率が37.5%を記録、学習計画作成と実行が最大の課題に

じゅけラボ予備校が19歳から26歳の宅浪経験者88人を対象に実施したアンケート調査で、第一志望大学合格率が37.5%に達することが判明した。最大の課題は学習計画の立案・作成・実行で33.0%、次いでモチベーションの維持が31.8%となった。科目ごとの勉強法や参考書選びなども上位に挙がり、宅浪生特有の学習環境整備の重要性が示された。
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熊本大学発ベンチャーStapleBioが希少疾患の治療薬開発に挑戦、世界初の新薬開発への期待が高まる

熊本大学の勝田陽介准教授らの研究チームが開発したStaple核酸による希少疾患の治療薬開発が注目を集めている。世界で3億人の患者がいるとされる希少疾患に対し、新たな治療法の確立を目指し創薬ベンチャーStapleBioを設立。特に患者の半数が子どもであることから、早期の治療法開発が期待されている。
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横浜薬科大学が杵築市と包括連携協定を締結、地域医療人材の育成と持続可能な医療体制の構築へ

横浜薬科大学は2024年12月26日、大分県杵築市と地域医療・福祉・教育分野における包括連携協定を締結した。協定では特別地域枠の設置や授業料減免制度の導入、市民向け公開講座の開催などを実施。薬剤師免許取得後は5年間の市内医療機関での就業を推奨し、地域医療の持続可能性を高める取り組みを展開する。漢方医療や次世代医療の研究も含め、地域医療の質的向上を目指す。
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自由学園最高学部の学生ベンチャーきみとなりが商品開発サポート業を開始、地域資源を活用した新ブランド立ち上げに着手

自由学園最高学部発の学生ベンチャー株式会社きみとなりが、商品開発サポート業を展開開始。第一弾として京都府福知山市のNEXT産業創造プログラムに参画し、株式会社Lifexiaと連携してしるくのもとブランドを立ち上げ。福知山公立大学の学生が開発主担当となり、グンゼ株式会社提供の桑の葉を活用したスキンケア製品の開発を進めている。
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山梨中央銀行と事業構想大学院大学がプロジェクト研究を開始、地域企業の新事業創出と人材育成を推進

山梨中央銀行は事業構想大学院大学と共同で、2024年7月から山梨地域未来共創プロジェクト研究を実施している。全24回のカリキュラムで構成され、地域企業8社が参加して新事業創出と人材育成に取り組む。2025年6月までに事業構想計画の最終プレゼンテーションを行い、地域の持続可能な発展を目指す取り組みとなっている。
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WEDが会津大学で特別講義を実施、プログラミング初学者向けにチーム開発までを実践的に指導

WEDは2024年10月19日から20日に会津大学でプログラミング特別講義を実施。一般財団法人地域ベンチャー創成支援財団主催、公立大学法人会津大学共催のもと、13名の初学者を対象にWebサービス開発の基礎からチーム開発まで実践的な指導を行った。参加者は3〜4名のチームに分かれてWebサイト開発に取り組み、プログラミングスキルとチームワークの両面で成長を遂げている。
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日本大学経済学部がAI教材atama+を導入、2025年度入学生の読解力と英語力向上を目指し入学前教育を刷新

日本大学経済学部が2025年度入学生を対象にAI教材「atama+」を導入する。総合型選抜・学校推薦型選抜・校友枠選抜の入学予定者に対し、約3ヶ月間の入学前教育を実施。個別最適化されたカリキュラムで国語・英語の基礎力向上を図る。従来の画一的な教育手法から、AIによる個別対応型の学習支援へと進化を遂げる取り組みだ。
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アクティブアンドカンパニーが奨学金バンクで約1億円の資金調達、奨学金返還支援の拡充へ

株式会社アクティブアンドカンパニーは2024年12月27日、奨学金返還支援サービス「奨学金バンク」の成長資金として9,997万円を調達した。D種優先株式の発行による第三者割当増資を実施し、奨学金バンクの安定的な運営および事業拡大に取り組む。日本初の奨学金返還支援プラットフォームとして、起業やキャリアチェンジなどの積極的なチャレンジを支援する環境づくりを推進する。
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デジタル・ナレッジが中央アジア教育セミナーを開催、ウズベキスタンとキルギスの最新動向を解説へ

株式会社デジタル・ナレッジは2025年2月4日、中央アジア諸国の教育事情に関する無料セミナーを開催する予定だ。ウズベキスタンとキルギスの初等教育から高等教育までの最新情報や、教材・教育サービスの海外展開支援について解説。ICT教材グローバル推進事業部の担当者が、実例を交えながら現地の教育ニーズと事業展開の可能性を紹介する。
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横浜薬科大学が長野県病院薬剤師会と連携協定を締結、地域医療における薬剤師不足の解消に向けた取り組みを開始

横浜薬科大学は2024年12月12日、長野県病院薬剤師会との連携協定を締結した。厚労省の調査で明らかになった全国的な病院薬剤師不足の課題に対し、長野県では2036年の将来時点でも改善が見込めない状況が続いている。この協定により、横浜薬科大学に在籍する長野県出身者を中心としたUターン・Iターン就職の促進を目指し、地域医療における人材確保の新たなモデルケース構築に取り組む。
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BUSO AGORAが大学生・就活生向け1日500円キャンペーンを開始、フリードリンク完備の快適なワークスペースを提供

株式会社AGORAが運営するコワーキング&シェアオフィスBUSO AGORAは、2025年1月6日から2月14日まで大学生・就活生向けの特別キャンペーンを実施する。公式SNSのフォローと学生証の提示で通常1700円の1日利用料金が500円となり、フリードリンクやテレフォンブースなどの充実した設備を活用できる。約520平米の広々とした空間で快適なワークタイムを提供し、静かな環境での学習も可能だ。
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岡山大学がOU-SPRING 2024 Winter Research Symposiumを開催、次世代研究者の異分野交流を促進

岡山大学は2024年12月11日、OU-SPRING 2024 Winter Research Symposiumを開催した。OU-SPRING認定者79人と若手研究者約50人が参加し、3グループに分かれてポスターセッションを実施。最優秀発表賞には辻秀真さんが選ばれ、優秀発表賞には3名が選出された。トランスファラブルスキルの向上と異分野融合研究の促進を目指す取り組みとして注目を集めている。
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イムノセンスとユーフォリアが箱根駅伝選手向けGLEIAシステムを開発、疲労度の可視化によりコンディショニングを強化

大阪大学発スタートアップのイムノセンスがユーフォリアと共同で、2025年箱根駅伝に向けた選手のコンディショニングサポートシステムを開発。GLEIAによる唾液中バイオマーカー測定とONE TAP SPORTSのデータを組み合わせることで、選手の疲労度をリアルタイムで可視化。1兆分の1グラムという高感度測定で、より精密な体調管理を実現する。
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明治大学ラグビー部とベネクスがPHT繊維ウェアの効果を実証、コンディション管理アプリを活用し睡眠の質向上を確認

株式会社ベネクスは明治大学ラグビー部と共同でPHT繊維を使用したウェアの効果調査を実施し、トレーニング負荷が高い状況下でも睡眠の質が維持されることを確認した。12日間の集中的な練習期間中、PHT繊維ウェア着用グループは睡眠の質が86.83%維持されたのに対し、未着用グループは65.83%まで低下。ONE TAP SPORTSを活用したデータ分析により、休養の質向上に向けた科学的根拠を示した。
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一橋大学が三井住友銀行と日本総研と連携、ソーシャル・データサイエンス学部のPBL演習で実践的教育を強化

一橋大学は2025年度からソーシャル・データサイエンス学部でPBL演習を開講し、三井住友銀行と日本総合研究所が講師派遣とデータ提供を行う。Privacy-Enhanced-Technologiesを活用して個人情報を保護しながら実践的な演習を実施し、データサイエンス分野における次世代人材の育成を目指す。SMBCグループの中期経営計画における日本の再成長施策の一環として位置づけられている。
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マンダムと中京大学が部活ヘアの研究結果を発表、ヘアスタイリングが気分と姿勢の改善に効果

株式会社マンダムと中京大学スポーツ科学部が共同で実施したヘアスタイリングの影響に関する研究結果が発表された。大学生14名を対象とした実験では、ヘアスタイリングによってポジティブな感情が増加しネガティブな感情が減少、さらに立位姿勢の安定性が向上することが明らかになった。研究成果は第29回日本顔学会大会で発表され、部活動における髪型ルールの策定に活用されることが期待される。
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高崎商科大学が公認会計士試験で10年連続現役合格者を輩出、独自の会計教育システムで地域を超えた人材育成を実現

高崎商科大学が令和6年公認会計士試験論文式試験で5名の現役合格者を輩出し、北関東・甲信越の国公私立大学で唯一10年連続の現役合格を達成した。現役公認会計士による実践的指導と経理研究所プログラムを組み合わせた独自の教育システムにより、過去10年間で37名の現役合格者を輩出。北海道から九州まで地域を超えた会計人材の育成に貢献している。
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東北大学発スタートアップQueeenBが野宮氏を技術アドバイザーに迎え研究自動化ロボティクスの開発を加速

東北大学発スタートアップの株式会社QueeenBが、blleggtec代表取締役CEO野宮和洋氏を技術アドバイザーとして迎えた。野宮氏はAIやロボティクスの研究経験を持つスペシャリストで、産業用ロボット開発やベンチャー企業での開発実績を有する。QueeenBは研究自動化ロボティクスの開発を加速させ、より多くの研究機関で導入可能なソリューションの提供を目指している。
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横浜ウォーターが長野県立大学と長野市と連携し水道事業啓発プロジェクトを開始、メタバース活用で学習効果向上へ

横浜ウォーター株式会社は国土交通省の水道事業啓発業務の一環として、長野県立大学と長野市上下水道局との協力プロジェクトを開始した。フューチャー・デザインを基にした議論やメタバース空間での事前学習、施設見学などを通じて、水道事業の課題解決に向けた取り組みを展開する。プロジェクトは来年度以降も継続され、教育関係機関や水道事業体への展開が期待される。
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慶應義塾大学が腸内細菌叢とCOPDの関連性を解明、食物繊維による新規治療法の開発に期待

慶應義塾大学医学部の研究グループが、腸内細菌叢が産生する短鎖脂肪酸とCOPDの病態との関連性を解明した。喫煙による腸内細菌叢の変化と短鎖脂肪酸の減少がCOPDの症状を悪化させる一方で、食物繊維の補給により短鎖脂肪酸を増加させることで症状が改善されることが明らかになった。この研究成果は世界の死因第3位を占めるCOPDの新たな治療戦略につながる可能性がある。
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熊本県が学生向け就職イベントを開催、福岡と関西で企業交流会と半導体企業バスツアーを展開

熊本県は2025年1月28日より、福岡と関西圏域の学生を対象とした就職イベントを開催する。カフェでの企業交流会やUIJターン就活セミナー、半導体企業を巡るバスツアーなど、多彩なプログラムを用意。半導体関連企業の進出で求人需要が高まる熊本県への就職促進を目指し、学生と企業の出会いの場を創出する。参加費は無料で、大学生から専門学校生まで幅広い学生が参加可能だ。
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墨田区と千葉大学が社会人向けデザインスクールを開講、地域課題解決のためにデザイン思考を活用

墨田区と千葉大学が共同事業として社会人向け講座「すみだ・千葉大学driデザインスクール」を2024年8月から開講した。区内在住または在勤の社会人約50名が参加し、9つのテーマについてデザイン思考を用いた課題発見と解決に取り組んでいる。2025年1月10日には千葉大学墨田サテライトキャンパスで成果発表会を開催する予定だ。
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京都中央信用金庫が学生向け起業家育成プログラムを開始、4大学の学長らによるパネルディスカッションも実施へ

京都スタートアップ・エコシステム推進協議会の構成団体である京都中央信用金庫は、京都府や各大学と連携し次世代の起業家育成を目指すプログラム「IDEA BANK」を開始する。2025年1月20日には京都産業会館でキックオフイベント「THE IDEA Forum」を開催し、4大学の学長によるパネルディスカッションを通じて、大学発のイノベーション創出について議論が行われる予定だ。
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埼玉県が学生向け起業伴走プログラムCEOチャレンジグランプリを開催、7大学7チームが最終プレゼンに挑戦

埼玉県は令和7年2月15日、武蔵野銀行M'sSQUAREにて学生起業伴走プログラム「CEOチャレンジ」の最終発表会を開催する。約7か月のプログラムを経て、埼玉大学や芝浦工業大学など7つの大学から7チームが参加し、磨き上げたビジネスプランを発表。令和7年夏開設予定の「渋沢MIX」の先行プログラムとして注目を集めている。
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Zenkenが経営者と学生をつなぐ交流イベント「CEO Talk」を開催、仕事の本質と働く意義の理解促進へ

Zenken株式会社は2025年1月10日、経営者と学生の交流イベント「CEO Talk」を無料開催する。第4回目となる今回は株式会社グローバルウェイの小山義一CEOが登壇し、「仕事で自己実現できる人の思考を学ぶ」をテーマに講演を行う。経営者への公開インタビューと交流会を通じて、若者の働く意義への理解を深める機会を提供する。
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ジャパン・メディカル・カンパニーが慶應義塾大学と頭蓋変形研究で共同契約を締結、医学的知見の蓄積と治療法の確立へ

ジャパン・メディカル・カンパニーが慶應義塾大学と3件の共同研究契約を締結し、頭蓋変形に関する研究を開始する。小児科・形成外科・脳神経外科の各専門医が参画し、リスク要因の検討や長期予後の調査、日本人の平均前頭形態の検討などを実施。適正な頭蓋健診とヘルメット治療の確立を目指す取り組みとなる。
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岡山大学那須保友学長がブラジルで講演を実施、日系社会との教育連携を強化し留学生獲得を目指す

岡山大学の那須保友学長が2024年12月8日、サンパウロ市内のブラジル日本文化福祉協会で講演を行い、40人以上が参加した。岡山県の魅力や大学の特色、充実した奨学金制度について説明を実施。中南米の日系社会からの留学生獲得を目指す取り組みの一環として、参加者からは日本留学への高い関心が示された。グローバル人材育成の推進に向けた新たな一歩となる。
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じゅけラボ予備校が自宅浪人生の学習計画実態を調査、年間計画基準は57.9%にとどまり短期計画依存の課題が浮上

じゅけラボ予備校が自宅浪人生88人を対象に実施した学習計画の実態調査によると、年間計画を基に学習を進める学生は57.9%に留まり、24.9%が短期的な計画に依存していることが判明。目標設定の難しさや時間管理の課題が浮き彫りとなり、効率的な学習計画作成支援の必要性が示唆された。
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グリーンモンスター株式会社が投資詐欺体験チャットに闇バイト編を追加、若者の被害防止に向けた取り組みを強化

グリーンモンスター株式会社が体験型投資学習アプリ「株たす」の投資詐欺体験チャットに新たに闇バイト編を追加した。メッセージアプリ形式で闇バイトの勧誘から犯罪への加担までの過程を疑似体験でき、その対処法を学ぶことができる。冬休みに向けて学生の被害防止を目指す取り組みとなっている。
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摂南大学がインキュベーションラボを開設、2025年2月に開所記念シンポジウムを開催し生活習慣改善を提案

摂南大学は2024年11月に完成したインキュベーションラボの開所を記念し、2025年2月11日に生活習慣改善をテーマとしたシンポジウムを開催する。フレイル予防や腸内フローラ研究の第一人者による講演が行われ、参加者には腸活弁当とすももちゃんサイダーが提供される。医・薬・食分野の研究施設として、地域のヘルスケア・ライフサイエンスへの貢献が期待される。
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アフラック生命保険が企業内大学ALAを開校、一橋大学大学院と連携し次世代リーダー育成を強化

アフラック生命保険は2024年12月26日、企業内大学「アフラック・リーダーシップ・アカデミー(ALA)」を開校した。一橋大学大学院経営管理研究科国際企業戦略専攻と協力し、次世代経営人財プログラム、管理監督者、一般社員向けの3コースを設置。約70名の社員が2025年1月から1年間のトレーニングを受講する予定で、経営陣自らが講師を務めるセッションも実施される。
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松下政経塾がリーダーシップ&マネジメントプログラムを開催、次世代リーダーの育成に向けた全6回のオンラインセミナー

松下政経塾が2025年1月から3月にかけて、18歳から35歳を対象としたリーダーシップ&マネジメントプログラムを開催する。村井嘉浩宮城県知事と白井智子氏が講師を務め、震災復興や教育改革などの実践的な経験を共有する。全6回のオンラインセミナーを通じて、次世代のリーダーに必要な心構えと視点を学ぶことが可能だ。
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京都芸術大学が次期学長に佐藤卓を選任、2025年4月から新体制で芸術教育の発展を目指す

京都芸術大学は2024年12月26日、次期学長として佐藤卓の就任を決定した。任期は2025年4月1日から2029年3月31日までの4年間。佐藤卓は「ロッテ キシリトールガム」「明治おいしい牛乳」のパッケージデザインなど多くの代表作を手がけ、現在は21_21 DESIGN SIGHT館長も務める。18歳から97歳までの22,260人が学ぶ国内最大規模の総合芸術大学の新たな舵取り役として、実践的な芸術教育の展開が期待される。
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第一工科大学が延岡工業高等学校と高大連携協定を締結、宮崎県内3校目の連携で工業教育の強化へ

鹿児島県霧島市に本部を置く第一工科大学は、2024年12月19日に宮崎県立延岡工業高等学校と高大連携協定を締結した。延岡工業高等学校は創立80年を誇る伝統校で、令和6年度県ものづくりコンテストでの最優秀賞獲得や運動部の九州大会出場など、文武両道の実績を持つ。この協定により、工業教育における実践的な学びの場の提供や、専門性の高い技術者育成のための教育基盤が強化される。
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第一工科大学が蒲生高等学校と高大連携協定を締結し、鹿児島県内44校目の連携校に

第一工科大学は2024年12月19日、明治38年創立の伝統校である鹿児島県立蒲生高等学校と高大連携協定を締結した。蒲生高等学校は鹿児島県高等学校家庭クラブ研究発表大会で最優秀賞を受賞するなど、実践的な教育活動で実績を持つ。第一工科大学にとって鹿児島県内の高校との連携は44校目となり、社会が求める人材育成と個性の伸展による人生練磨という理念のもと、更なる連携強化が期待される。
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ロレアル パリが実践女子大学で特別講義を実施、女性エンパワメントとストリートハラスメント対策を推進

ロレアル パリと実践女子大学が連携し、文学部英文学科2年生60名を対象とした特別講義を実施した。女性のエンパワメントプログラムとストリートハラスメント対策のスタンドアッププログラムを提供し、学生12グループによる企業の社会貢献活動分析も行われた。2022年から始まったこの取り組みは3年目を迎え、学生からは将来のキャリアプランへの高い関心が示された。
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横浜市立大学COI-NEXT拠点が若者の生きづらさに関する公開シンポジウムを開催、専門家らによるパネルディスカッションで解決策を模索

横浜市立大学COI-NEXT拠点Minds1020Labは2025年1月31日、パシフィコ横浜アネックスホールにて「若者の生きづらさを解消し、高いウェルビーイングを実現する社会」をテーマとした公開シンポジウムを開催する。NPO法人代表や教育委員、精神科医らが登壇し、「普通の若者」が抱える生きづらさについて議論を展開。実践的なデータや知見の共有を通じて、新たな希望と未来を描く機会となる。
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明治大学と株式会社クロス・マーケティングが都市設計の共同研究を発表、緑と自然が居住意向に与える効果の違いを実証

明治大学商学部の加藤拓巳専任講師と株式会社クロス・マーケティングは、日本マーケティング学会カンファレンス2024にて都市設計に関する共同研究を発表した。政令指定都市住民を対象に9パターンの都市サンプルを用いて検証を実施し、緑は居住意向を高める一方で自然は低めるという対照的な効果を実証。人口減少時代におけるコンパクトシティ構築への重要な示唆を提供している。
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新社会システム総合研究所が医療データ分析セミナーを開催、医療提供体制と病院経営の方向性を提示

新社会システム総合研究所は2025年2月3日、医療データの分析・利活用から見る医療提供体制と病院経営の勘所をテーマにしたセミナーを開催する。東京科学大学大学院の伏見清秀氏と国際医療福祉大学大学院の石川ベンジャミン光一氏が講師を務め、診療報酬改定や地域医療構想、働き方改革などの重要トピックスについて、データ分析に基づく具体的な方向性を示す予定だ。
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名古屋医専と名古屋モード学園が中京病院でクリスマスイベントを開催、患者の笑顔と喜びを引き出す取り組みに成功

医療・リハビリ・スポーツの専門学校名古屋医専とファッション・デザイン・美容の専門学校名古屋モード学園が、2024年12月23日に中京病院で入院患者向けのクリスマスイベントを開催した。キーホルダー作り、メイク、ハンドマッサージなどを通じて、患者とその家族に楽しいひとときを提供。実習でお世話になった病院への恩返しとして企画された本イベントは、両校の学生にとって貴重な学びの機会となった。
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京都芸術大学が障がい者アートを活用した建築現場の仮囲いデザインプロジェクトを開始、産学福連携による地域活性化を目指す

非営利型株式会社andnaが主導する産学福連携プロジェクトが始動。京都芸術大学の学生がノーサイドSTUDIOの障がい者アーティストの作品を活用し、建築現場の仮囲いをデザイン。2024年12月から2025年3月にかけて、授業を通じた実践的な取り組みを展開。稲継工務店との協働により、建築現場の新たな価値創造と障がい者の社会参加を同時に実現する試みとなる。
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サオマイジャパンと穴吹学園が電気技術者奨学金制度第3期を開始、外国人留学生18名の技術者育成と就職支援を強化

電気設備業界の人材育成と業界活性化を目指す「電気技術者奨学金制度」が第3期を迎え、外国人留学生18名を対象に開始された。2年次の学費相当額60万円を企業が奨学金として拠出し、卒業後は支援企業への就職が約束される。第二種電気工事士と日本語能力検定N2の取得を目指し、即戦力となる技術者の育成を支援する。
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コアトリム ステーションと早稲田大学が産前産後女性向けコンディショニングプログラムを開発、腰痛改善に特化した支援を実現

コアトリム株式会社が早稲田大学スポーツ科学学術院金岡研究室と共同で、産前産後女性向けの新しいコンディショニングプログラムを開発。スポーツ庁「Sport in Life推進プロジェクト」に採択され、腰痛など身体的トラブルの改善を目指す。オンラインと対面での指導を提供し、2025年1月末までモニターを募集。
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山元ヒルズファームと尚絅学院大学がブルーベリー加工品の共同開発プロジェクトを開始、食品ロス削減と高付加価値化を目指す

宮城県の山元ヒルズファームが尚絅学院大学と連携し、ブルーベリーの収穫後損失削減を目的とした加工商品開発プロジェクトを開始した。猛暑の影響で収量が予定を下回ったブルーベリーの有効活用を図り、Z世代の視点を活かした新商品開発を通じて市場価値の向上を目指す。高齢者向けやペット用など幅広い層に対応した商品展開により、持続可能な農業の実現を図る。
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叡啓大学4年生が全国大学ビブリオバトル2024本戦に出場、紹介本が準グランドチャンプ本に選出され大学初の快挙を達成

叡啓大学4年生の豊﨑花さんが、昭和女子大学で開催された全国大学ビブリオバトル2024本戦に中国Dブロック代表として出場し、紹介本「四日間家族」が準グランドチャンプ本に選出された。全国から1,756人が参加する中での大学初の受賞となり、大学における読書推進活動の新たな可能性を示す結果となった。
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HIROTSUバイオサイエンスがN-NOSEの新研究論文を発表、がん再発モニタリングツールとしての有効性が明らかに

株式会社HIROTSUバイオサイエンスは東京大学との共同研究により、線虫を用いたがんリスク検査N-NOSEの再発モニタリングツールとしての有効性を実証。簡便かつ安価な検査方法でありながら、再発症例と非再発症例を高精度に区別する能力を示し、治療効果のモニタリングへの活用も示唆された。つんく氏も定期的な健康管理ツールとして活用している。
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明治大学渡邊恵太研究室がプロトタイプ展を開催、超軽工業がもたらす未来像を展示とトークで紹介

明治大学総合数理学部の渡邊恵太研究室は2025年1月11日、中野キャンパスで第4回プロトタイプ展を開催する。インタラクションデザインを研究テーマに掲げる同研究室は、IoT、DX、メタバースなどの新技術と人の関係を探求し、9つのテーマで研究成果を披露する予定だ。安藤昌也氏、稲見昌彦氏、渡邊恵太氏による特別トークセッションも実施される。
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文部科学省が東北大学を国際卓越研究大学に認定、10兆円規模の大学ファンドによる研究力強化へ

文部科学省は2024年11月8日、世界トップレベルの研究水準を目指す国際卓越研究大学の第一号として東北大学を正式認定した。10兆円規模の大学ファンドは2024年度上半期に1,551億円の運用益を計上しており、この財源を活用した研究力強化の取り組みが本格的に始動。NJSSの入札検索キーワードランキングでも「大学」が第1位となり、高等教育機関への注目度の高まりが顕著に表れている。
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長岡技術科学大学の山本麻希准教授が野生動物と人間の共存をテーマに特別講演を実施、環境保全と地域創生の重要性を学生に伝える

国際自然環境アウトドア専門学校が2024年12月11日に開催した特別講演で、長岡技術科学大学の山本麻希准教授が登壇。南極でのアデリーペンギン研究から新潟県での野生動物管理、さらには未来里山技術機構を通じた地域創生まで、幅広い取り組みについて解説。環境保全と持続可能な社会の実現に向けて、次世代のリーダーとしての役割の重要性を学生たちに伝えた。
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京都芸術大学がBTSの母校GCUと提携、2025年4月からK-POPダンス科目をオンラインで開講へ

京都芸術大学通信教育部は、BTSの母校として知られる韓国グローバルサイバー大学と提携し、2025年4月より新たなオンライン受講型ダンス科目「K-POPダンス実践」を開講する。通信教育部の正課生を対象に、動画視聴とダンス動画提出による実践的な学習を提供。京都芸術大学の講師による採点とGCU教員によるオンライン講評を組み合わせた独自の評価体制を構築した。
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ECマーケティングが関東私立大学30校のウェブサイトを調査、中央大学が使いやすさで1位に輝く

ECマーケティング株式会社が関東地方の私立大学30校を対象としたウェブサイトのユーザビリティ調査を実施。中央大学が総合点99.0点で1位、国士舘大学が94.6点で2位、文教大学が88.3点で3位となった。トップページの視認性やナビゲーション、検索機能など7つの評価軸で分析を行い、受験生目線での使いやすさを徹底評価している。
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慶應義塾と三井住友銀行が産学連携協定を締結、スタートアップエコシステム構築による社会課題解決へ

慶應義塾と株式会社三井住友銀行は2024年12月25日、産学連携協力とスタートアップ創出支援に関する協定を締結した。三井住友銀行のスタートアップ企業向けソリューションを大学の基礎研究に応用する初の取り組みとなり、独創的な研究開発の支援や産業育成を共同で推進することで、新たなイノベーションの創出とスタートアップエコシステムの構築を目指している。
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東洋英和女学院大学がQQEnglishのオンライン英会話とセブ島留学を導入し英語カリキュラムを強化

東洋英和女学院大学は2016年よりQQEnglishのオンライン英会話を導入し、2019年には国際社会学部1年生の必修科目として採用。2022年にはセブ島での海外研修も追加され、2024年9月には8日間の研修を実施。1日6コマの英会話レッスンとカオハガン島でのアクティビティを通じて、実践的な英語力の向上を図っている。
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マレーシアの元年堂がJALと日本文化体験イベントを開催、年越しそば体験と西陣織展示で伝統文化を発信

株式会社シードとCULTURE LINK MALAYSIA SDN.BHD.は、JALクアラルンプール支店と協力し、2024年12月29日に年越しそば体験イベントを開催する。テイラーズ大学のJCSが企画を担当し、さらに2025年1月からは西陣織の企画展も実施予定。日本の伝統文化を体験できる多様なプログラムを通じて、両国の文化交流促進を目指している。
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全国日本語教師養成協議会が第22回公開講座と第19回採用合同説明会を開催、日本語教育機関認定法に基づく新制度への移行期に向けた情報提供の場に

日本語教育機関認定法の施行に伴い、日本語教師養成講座の登録申請制度がスタート。一般社団法人全国日本語教師養成協議会は2025年1月25日に第22回公開講座を開催し、新制度下での日本語教員養成や研修の在り方について議論する。また1月22日・23日には第19回日本語教師採用合同説明会も実施予定で、業界全体の人材育成と採用促進を図る。
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長崎大生が河川ごみを調査研究、KTNテレビ長崎が特別番組として大晦日に放送へ

一般社団法人海と日本プロジェクトinながさきとKTNテレビ長崎が、海洋ごみ問題に関する特別番組「海ごみなぜ〜卒論で問う大学生〜」を2024年12月31日に放送する。長崎大学水産学部4年生が時津川と戸根川で5か月間実施した調査研究の成果を紹介し、海洋環境保全における河川管理の重要性を提示する内容となっている。
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先端教育機構が2025年お正月セミナーを開催、AIと人材育成の未来を考察する3日間のオンラインイベント

学校法人先端教育機構が2025年1月1日から3日間、新時代の学びと成長をテーマにしたオンラインセミナーを開催する。リカレント教育やAI活用、地域活性化など、2025年以降の展望を見据えた多彩なテーマを取り扱い、各分野の専門家が登壇する。参加費は無料で事前登録制となっており、実践的な知見の共有を目指している。
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5社がBNCT深部腫瘍治療の研究開発で覚書を締結、がん治療の新たな可能性を追求

住友重機械工業、藤田医科大学、アトランセンファーマ、ステラファーマ、フジタの5社がBNCTによる深部腫瘍治療の研究開発推進に向けた覚書を締結した。各社の専門技術と知識を共有し、従来6~8cmまでだった治療可能深度の拡大を目指す。装置開発、臨床研究、薬剤技術、建屋建設など、各社の強みを活かした包括的な研究開発により、がん治療の新たな可能性を追求していく。
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獨協大学と産学プロジェクトが子どもの貧困解決に向けたフードドライブイベントを開催、地域支援の新たな取り組みを展開

2025年2月15日、獨協大学経済学部山下ゼミとNPO法人産学プロジェクトが共同でフードドライブイベントを開催する。イベントでは子どもの貧困問題に関するセミナーやフードドライブ活動を実施し、集まった食品は埼玉県内のフードバンクを通じて支援を必要とする家庭に届けられる。クラウドファンディングによる支援募集も開始され、地域一体となった支援の輪を広げる取り組みが始まっている。
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JR西日本がマイナンバーカードを活用した学生割引本人確認の実証実験事業者に採択、Mobility Auth Bridgeで技術実証へ

JR西日本が2024年10月にデジタル庁が公募した文教分野におけるマイナンバーカードを活用した実証実験の推進事業者として採択された。Mobility Auth Bridgeを活用し2024年度中に国立情報学研究所と連携して技術実証を実施。将来的にはWESTER IDへの実装を含め、学生割引本人確認の社会実装を推進する。安全で信頼できるサービスを通じた便利な暮らしの実現を目指す。
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桐蔭横浜大学サッカー部からJリーグへ7名の選手が加入内定、全日本大学選抜経験者も複数名

桐蔭横浜大学サッカー部から7名の選手がJリーグ加入内定を獲得した。湘南ベルマーレ、アルビレックス新潟、ジュビロ磐田など、様々なクラブへの配属が決まっており、全日本大学選抜や関東大学選抜の経験を持つ有望株も含まれている。22歳の若手選手たちの今後の活躍に期待が高まっている。