2025-01

大学

慶應義塾大学が腸内細菌叢とCOPDの関連性を解明、食物繊維による新規治療法の開発に期待

慶應義塾大学医学部の研究グループが、腸内細菌叢が産生する短鎖脂肪酸とCOPDの病態との関連性を解明した。喫煙による腸内細菌叢の変化と短鎖脂肪酸の減少がCOPDの症状を悪化させる一方で、食物繊維の補給により短鎖脂肪酸を増加させることで症状が改善されることが明らかになった。この研究成果は世界の死因第3位を占めるCOPDの新たな治療戦略につながる可能性がある。
大学

埼玉県が学生向け起業伴走プログラムCEOチャレンジグランプリを開催、7大学7チームが最終プレゼンに挑戦

埼玉県は令和7年2月15日、武蔵野銀行M'sSQUAREにて学生起業伴走プログラム「CEOチャレンジ」の最終発表会を開催する。約7か月のプログラムを経て、埼玉大学や芝浦工業大学など7つの大学から7チームが参加し、磨き上げたビジネスプランを発表。令和7年夏開設予定の「渋沢MIX」の先行プログラムとして注目を集めている。
大学

Zenkenが経営者と学生をつなぐ交流イベント「CEO Talk」を開催、仕事の本質と働く意義の理解促進へ

Zenken株式会社は2025年1月10日、経営者と学生の交流イベント「CEO Talk」を無料開催する。第4回目となる今回は株式会社グローバルウェイの小山義一CEOが登壇し、「仕事で自己実現できる人の思考を学ぶ」をテーマに講演を行う。経営者への公開インタビューと交流会を通じて、若者の働く意義への理解を深める機会を提供する。
大学

京都中央信用金庫が学生向け起業家育成プログラムを開始、4大学の学長らによるパネルディスカッションも実施へ

京都スタートアップ・エコシステム推進協議会の構成団体である京都中央信用金庫は、京都府や各大学と連携し次世代の起業家育成を目指すプログラム「IDEA BANK」を開始する。2025年1月20日には京都産業会館でキックオフイベント「THE IDEA Forum」を開催し、4大学の学長によるパネルディスカッションを通じて、大学発のイノベーション創出について議論が行われる予定だ。
小学校

久米設計の小牧南小学校が第56回中部建築賞を受賞、図書機能を核とした地域密着型の学校建築が高評価

株式会社久米設計が手掛けた小牧市立小牧南小学校が第56回中部建築賞に入賞した。延床面積11,336.10㎡、地上4階建ての校舎は、図書機能を主とした小牧山ステップを中心に配置し、児童の多学年交流を促進する空間設計を実現。愛知まちなみ建築賞やキッズデザイン賞なども受賞しており、地域社会の発展と持続可能性に貢献する建築として高い評価を得ている。
大学

ジャパン・メディカル・カンパニーが慶應義塾大学と頭蓋変形研究で共同契約を締結、医学的知見の蓄積と治療法の確立へ

ジャパン・メディカル・カンパニーが慶應義塾大学と3件の共同研究契約を締結し、頭蓋変形に関する研究を開始する。小児科・形成外科・脳神経外科の各専門医が参画し、リスク要因の検討や長期予後の調査、日本人の平均前頭形態の検討などを実施。適正な頭蓋健診とヘルメット治療の確立を目指す取り組みとなる。
高校

ワンストップビジネスセンターが高校生向け職場体験を実施、バーチャルオフィス業務と起業家講演で実践的なキャリア教育を展開

株式会社ワンストップビジネスセンターが2024年7月に名古屋経済大学市邨高等学校の生徒2名を対象とした職場体験プログラムを実施。2日間のプログラムでは郵便転送業務やプロモーション動画制作などのバーチャルオフィス事業の実務体験と、起業家による講演を通じて実践的なビジネススキルとキャリア観の醸成を図った。延べ2万社以上の事業者に利用される同社の知見を活かした教育支援の取り組み。
インターン

株式会社Libertyが学生向け長期インターン求人メディアSeekを開始、掲載求人数が300件を突破し成長加速

株式会社Libertyが2024年7月より提供を開始した学生向け長期インターン求人メディアSeekが、サービス開始から半年で掲載求人数300件を突破した。登録学生の48%がGMARCH以上の大学に在籍しており、大手人材企業やITメガベンチャー出身のキャリアアドバイザーによる充実したサポート体制を特徴としている。採用が決定した際のみ料金が発生する完全成果報酬型のビジネスモデルを採用し、企業と学生のマッチングを促進している。
小学校

山梨中央銀行が金融教育イベントを開催、親子でゲームを通じて為替とライフプランを学ぶ機会を提供

山梨中央銀行は2025年1月25日、野村ホールディングスと協力し親子向け金融教育イベントを開催する。サイコロゲームによる為替変動の体験とライフプランシミュレーションを通じて、小学3年生以上の児童とその保護者が金融の仕組みを学ぶ。定員は15組30名で参加費は無料、山梨中央銀行研修センターにて実施される予定だ。
大学

岡山大学那須保友学長がブラジルで講演を実施、日系社会との教育連携を強化し留学生獲得を目指す

岡山大学の那須保友学長が2024年12月8日、サンパウロ市内のブラジル日本文化福祉協会で講演を行い、40人以上が参加した。岡山県の魅力や大学の特色、充実した奨学金制度について説明を実施。中南米の日系社会からの留学生獲得を目指す取り組みの一環として、参加者からは日本留学への高い関心が示された。グローバル人材育成の推進に向けた新たな一歩となる。
大学

じゅけラボ予備校が自宅浪人生の学習計画実態を調査、年間計画基準は57.9%にとどまり短期計画依存の課題が浮上

じゅけラボ予備校が自宅浪人生88人を対象に実施した学習計画の実態調査によると、年間計画を基に学習を進める学生は57.9%に留まり、24.9%が短期的な計画に依存していることが判明。目標設定の難しさや時間管理の課題が浮き彫りとなり、効率的な学習計画作成支援の必要性が示唆された。
インターン

インターン生制作のアニメ作品「ゴールデン街の片隅で」、サラマンダー社がYouTubeで配信開始へ

株式会社サラマンダーのインターンシッププログラムから生まれた新作アニメ「ゴールデン街の片隅で」が、2024年12月26日よりYouTubeで配信開始。新宿ゴールデン街を舞台に、多様性をテーマにしたコメディアニメで、吉本興業所属のCRAZY COCOと西本たける(スーパーサイズ・ミー)が声優として初挑戦。専門学校生が制作を担当し、プロの現場での経験を積みながら完成させた意欲作である。
小学校

今治市が都市部と地方を結ぶデュアルスクールを開始、新しい教育システムで地域活性化を促進

今治市は2023年、2024年と2年連続で住みたい田舎ベストランキングの全4部門で全国1位を達成し、移住先として注目を集めている。その中で今治市は、都市部と地方の2つの学校を行き来できる今治版デュアルスクールを実施。2~3週間という短期間で承認が下りる仕組みを整備し、教科書は無料で提供される一方、副教材費は保護者負担となる。移住促進と教育革新を組み合わせた新しい取り組みだ。
小学校

大東建託が鳩山町立亀井小学校で特別授業を実施、児童による地域PR動画の制作と発表で地域理解を深める取り組みを展開

大東建託株式会社は埼玉県鳩山町立亀井小学校の6年生を対象に、9月から12月にかけて全4回の特別授業を実施した。最終回となる12月16日には、児童が制作した鳩山町のPR動画5本を発表。宗健教授と小川知也町長からの講評を受け、地域の魅力発信に向けた取り組みを展開。街の住みここち調査データを活用した実践的な総合学習により、地域理解と課題解決能力の向上を図っている。
大学

グリーンモンスター株式会社が投資詐欺体験チャットに闇バイト編を追加、若者の被害防止に向けた取り組みを強化

グリーンモンスター株式会社が体験型投資学習アプリ「株たす」の投資詐欺体験チャットに新たに闇バイト編を追加した。メッセージアプリ形式で闇バイトの勧誘から犯罪への加担までの過程を疑似体験でき、その対処法を学ぶことができる。冬休みに向けて学生の被害防止を目指す取り組みとなっている。
学習塾

AI英語学習アプリabceedが500万ユーザーを突破、AI英会話レッスン機能の追加で学習効率が向上

株式会社GlobeeのAI英語学習アプリabceedが2024年11月末時点で累計ユーザー数500万人を突破した。2024年8月にはAI英会話レッスン機能を追加し、ユーザーの興味や英語力に合わせたシナリオでの英会話学習が可能に。35社以上の出版社と提携し、TOEIC教材や英検など1000冊以上の教材に対応している。
大学

摂南大学がインキュベーションラボを開設、2025年2月に開所記念シンポジウムを開催し生活習慣改善を提案

摂南大学は2024年11月に完成したインキュベーションラボの開所を記念し、2025年2月11日に生活習慣改善をテーマとしたシンポジウムを開催する。フレイル予防や腸内フローラ研究の第一人者による講演が行われ、参加者には腸活弁当とすももちゃんサイダーが提供される。医・薬・食分野の研究施設として、地域のヘルスケア・ライフサイエンスへの貢献が期待される。
大学

アフラック生命保険が企業内大学ALAを開校、一橋大学大学院と連携し次世代リーダー育成を強化

アフラック生命保険は2024年12月26日、企業内大学「アフラック・リーダーシップ・アカデミー(ALA)」を開校した。一橋大学大学院経営管理研究科国際企業戦略専攻と協力し、次世代経営人財プログラム、管理監督者、一般社員向けの3コースを設置。約70名の社員が2025年1月から1年間のトレーニングを受講する予定で、経営陣自らが講師を務めるセッションも実施される。
大学

松下政経塾がリーダーシップ&マネジメントプログラムを開催、次世代リーダーの育成に向けた全6回のオンラインセミナー

松下政経塾が2025年1月から3月にかけて、18歳から35歳を対象としたリーダーシップ&マネジメントプログラムを開催する。村井嘉浩宮城県知事と白井智子氏が講師を務め、震災復興や教育改革などの実践的な経験を共有する。全6回のオンラインセミナーを通じて、次世代のリーダーに必要な心構えと視点を学ぶことが可能だ。
大学

京都芸術大学が次期学長に佐藤卓を選任、2025年4月から新体制で芸術教育の発展を目指す

京都芸術大学は2024年12月26日、次期学長として佐藤卓の就任を決定した。任期は2025年4月1日から2029年3月31日までの4年間。佐藤卓は「ロッテ キシリトールガム」「明治おいしい牛乳」のパッケージデザインなど多くの代表作を手がけ、現在は21_21 DESIGN SIGHT館長も務める。18歳から97歳までの22,260人が学ぶ国内最大規模の総合芸術大学の新たな舵取り役として、実践的な芸術教育の展開が期待される。
インターン

ココシロインターンが公式サイトを全面リニューアル、学生と企業の効率的なマッチングを実現する新機能が続々と追加

株式会社SHiROが運営する長期・有給インターンシップの求人情報エージェントサービス「ココシロインターン」が公式サイトを全面リニューアル。デザインを刷新し、詳細な検索機能や採用管理機能を強化。学生が理想のインターンシップを見つけやすく、企業には効率的な採用活動を支援する新機能を提供することで、より深いエンゲージメントの構築を目指す。
大学

第一工科大学が延岡工業高等学校と高大連携協定を締結、宮崎県内3校目の連携で工業教育の強化へ

鹿児島県霧島市に本部を置く第一工科大学は、2024年12月19日に宮崎県立延岡工業高等学校と高大連携協定を締結した。延岡工業高等学校は創立80年を誇る伝統校で、令和6年度県ものづくりコンテストでの最優秀賞獲得や運動部の九州大会出場など、文武両道の実績を持つ。この協定により、工業教育における実践的な学びの場の提供や、専門性の高い技術者育成のための教育基盤が強化される。
大学

新社会システム総合研究所が医療データ分析セミナーを開催、医療提供体制と病院経営の方向性を提示

新社会システム総合研究所は2025年2月3日、医療データの分析・利活用から見る医療提供体制と病院経営の勘所をテーマにしたセミナーを開催する。東京科学大学大学院の伏見清秀氏と国際医療福祉大学大学院の石川ベンジャミン光一氏が講師を務め、診療報酬改定や地域医療構想、働き方改革などの重要トピックスについて、データ分析に基づく具体的な方向性を示す予定だ。
学習塾

総合型選抜専門塾EQAOが上智大学専門コースを大幅増枠、現役上智大生講師による高い合格実績を誇る指導体制を強化

総合型選抜専門塾EQAOが上智大学公募推薦入試に特化した専門コースの受け入れ枠を拡大。講師の約80%が現役上智大学生で構成され、業界トップクラスの合格率54.4%を達成している。オンラインと対面のハイブリッド型学習スタイルを採用し、志望理由書や小論文、面接対策など多岐にわたる指導を展開。各大学の特性に応じた専門的な指導体制を確立している。
大学

第一工科大学が蒲生高等学校と高大連携協定を締結し、鹿児島県内44校目の連携校に

第一工科大学は2024年12月19日、明治38年創立の伝統校である鹿児島県立蒲生高等学校と高大連携協定を締結した。蒲生高等学校は鹿児島県高等学校家庭クラブ研究発表大会で最優秀賞を受賞するなど、実践的な教育活動で実績を持つ。第一工科大学にとって鹿児島県内の高校との連携は44校目となり、社会が求める人材育成と個性の伸展による人生練磨という理念のもと、更なる連携強化が期待される。
大学

サオマイジャパンと穴吹学園が電気技術者奨学金制度第3期を開始、外国人留学生18名の技術者育成と就職支援を強化

電気設備業界の人材育成と業界活性化を目指す「電気技術者奨学金制度」が第3期を迎え、外国人留学生18名を対象に開始された。2年次の学費相当額60万円を企業が奨学金として拠出し、卒業後は支援企業への就職が約束される。第二種電気工事士と日本語能力検定N2の取得を目指し、即戦力となる技術者の育成を支援する。
大学

ロレアル パリが実践女子大学で特別講義を実施、女性エンパワメントとストリートハラスメント対策を推進

ロレアル パリと実践女子大学が連携し、文学部英文学科2年生60名を対象とした特別講義を実施した。女性のエンパワメントプログラムとストリートハラスメント対策のスタンドアッププログラムを提供し、学生12グループによる企業の社会貢献活動分析も行われた。2022年から始まったこの取り組みは3年目を迎え、学生からは将来のキャリアプランへの高い関心が示された。
大学

横浜市立大学COI-NEXT拠点が若者の生きづらさに関する公開シンポジウムを開催、専門家らによるパネルディスカッションで解決策を模索

横浜市立大学COI-NEXT拠点Minds1020Labは2025年1月31日、パシフィコ横浜アネックスホールにて「若者の生きづらさを解消し、高いウェルビーイングを実現する社会」をテーマとした公開シンポジウムを開催する。NPO法人代表や教育委員、精神科医らが登壇し、「普通の若者」が抱える生きづらさについて議論を展開。実践的なデータや知見の共有を通じて、新たな希望と未来を描く機会となる。
大学

明治大学と株式会社クロス・マーケティングが都市設計の共同研究を発表、緑と自然が居住意向に与える効果の違いを実証

明治大学商学部の加藤拓巳専任講師と株式会社クロス・マーケティングは、日本マーケティング学会カンファレンス2024にて都市設計に関する共同研究を発表した。政令指定都市住民を対象に9パターンの都市サンプルを用いて検証を実施し、緑は居住意向を高める一方で自然は低めるという対照的な効果を実証。人口減少時代におけるコンパクトシティ構築への重要な示唆を提供している。
小学校

biimaと学研が品川区小学生向けに走り方教室を開催、SPLYZAの動作解析で運動能力向上を支援

biimaと学研ホールディングスが品川区の小学生を対象とした「足が速くなる教室」を共同開催。SPLYZAの動画解析ツール「SPLYZA Motion」を活用し、親子参加型のアクティブラーニングで走り方を指導。参加者の96%が満足と回答し、多くの子供たちのピッチ数やストライドが向上。運動能力の二極化という社会課題に対する新しい取り組みとして注目を集めている。
大学

京都芸術大学が障がい者アートを活用した建築現場の仮囲いデザインプロジェクトを開始、産学福連携による地域活性化を目指す

非営利型株式会社andnaが主導する産学福連携プロジェクトが始動。京都芸術大学の学生がノーサイドSTUDIOの障がい者アーティストの作品を活用し、建築現場の仮囲いをデザイン。2024年12月から2025年3月にかけて、授業を通じた実践的な取り組みを展開。稲継工務店との協働により、建築現場の新たな価値創造と障がい者の社会参加を同時に実現する試みとなる。
大学

名古屋医専と名古屋モード学園が中京病院でクリスマスイベントを開催、患者の笑顔と喜びを引き出す取り組みに成功

医療・リハビリ・スポーツの専門学校名古屋医専とファッション・デザイン・美容の専門学校名古屋モード学園が、2024年12月23日に中京病院で入院患者向けのクリスマスイベントを開催した。キーホルダー作り、メイク、ハンドマッサージなどを通じて、患者とその家族に楽しいひとときを提供。実習でお世話になった病院への恩返しとして企画された本イベントは、両校の学生にとって貴重な学びの機会となった。
専門学校

ASOポップカルチャー専門学校の学生がアジアデジタルアート大賞展で九州専門学校唯一の入賞を果たす

ASOポップカルチャー専門学校の学生が、アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA2024の学生カテゴリー静止画部門で九州の専門学校から唯一の入賞を果たした。受賞作品「Little Prince」はゲーム・CG・アニメ科CGコース3年生が制作。2年連続の受賞となる快挙で、受賞作品は2025年3月4日から9日まで展示予定。同校は最新設備と実践的カリキュラムで、プロフェッショナルなクリエイター育成に注力している。
大学

コアトリム ステーションと早稲田大学が産前産後女性向けコンディショニングプログラムを開発、腰痛改善に特化した支援を実現

コアトリム株式会社が早稲田大学スポーツ科学学術院金岡研究室と共同で、産前産後女性向けの新しいコンディショニングプログラムを開発。スポーツ庁「Sport in Life推進プロジェクト」に採択され、腰痛など身体的トラブルの改善を目指す。オンラインと対面での指導を提供し、2025年1月末までモニターを募集。
小学校

雨風太陽が和歌山県すさみ町と連携し通学可能な親子向け地方留学プログラムを開始、関係人口創出と二地域居住の推進へ

株式会社雨風太陽は和歌山県すさみ町と連携し、ポケマルおやこ地方留学で初となる通学・通園可能なプログラムを2024年12月24日より募集開始。2025年2月に実施される6泊7日のプログラムでは、小学生・未就学児が現地の教育機関に通いながら地域体験活動に参加。国土交通省の二地域居住推進実証調査にも採択された新しい形の関係人口創出施策として注目が集まる。
大学

叡啓大学4年生が全国大学ビブリオバトル2024本戦に出場、紹介本が準グランドチャンプ本に選出され大学初の快挙を達成

叡啓大学4年生の豊﨑花さんが、昭和女子大学で開催された全国大学ビブリオバトル2024本戦に中国Dブロック代表として出場し、紹介本「四日間家族」が準グランドチャンプ本に選出された。全国から1,756人が参加する中での大学初の受賞となり、大学における読書推進活動の新たな可能性を示す結果となった。
大学

山元ヒルズファームと尚絅学院大学がブルーベリー加工品の共同開発プロジェクトを開始、食品ロス削減と高付加価値化を目指す

宮城県の山元ヒルズファームが尚絅学院大学と連携し、ブルーベリーの収穫後損失削減を目的とした加工商品開発プロジェクトを開始した。猛暑の影響で収量が予定を下回ったブルーベリーの有効活用を図り、Z世代の視点を活かした新商品開発を通じて市場価値の向上を目指す。高齢者向けやペット用など幅広い層に対応した商品展開により、持続可能な農業の実現を図る。
大学

HIROTSUバイオサイエンスがN-NOSEの新研究論文を発表、がん再発モニタリングツールとしての有効性が明らかに

株式会社HIROTSUバイオサイエンスは東京大学との共同研究により、線虫を用いたがんリスク検査N-NOSEの再発モニタリングツールとしての有効性を実証。簡便かつ安価な検査方法でありながら、再発症例と非再発症例を高精度に区別する能力を示し、治療効果のモニタリングへの活用も示唆された。つんく氏も定期的な健康管理ツールとして活用している。
大学

明治大学渡邊恵太研究室がプロトタイプ展を開催、超軽工業がもたらす未来像を展示とトークで紹介

明治大学総合数理学部の渡邊恵太研究室は2025年1月11日、中野キャンパスで第4回プロトタイプ展を開催する。インタラクションデザインを研究テーマに掲げる同研究室は、IoT、DX、メタバースなどの新技術と人の関係を探求し、9つのテーマで研究成果を披露する予定だ。安藤昌也氏、稲見昌彦氏、渡邊恵太氏による特別トークセッションも実施される。
大学

文部科学省が東北大学を国際卓越研究大学に認定、10兆円規模の大学ファンドによる研究力強化へ

文部科学省は2024年11月8日、世界トップレベルの研究水準を目指す国際卓越研究大学の第一号として東北大学を正式認定した。10兆円規模の大学ファンドは2024年度上半期に1,551億円の運用益を計上しており、この財源を活用した研究力強化の取り組みが本格的に始動。NJSSの入札検索キーワードランキングでも「大学」が第1位となり、高等教育機関への注目度の高まりが顕著に表れている。
大学

長岡技術科学大学の山本麻希准教授が野生動物と人間の共存をテーマに特別講演を実施、環境保全と地域創生の重要性を学生に伝える

国際自然環境アウトドア専門学校が2024年12月11日に開催した特別講演で、長岡技術科学大学の山本麻希准教授が登壇。南極でのアデリーペンギン研究から新潟県での野生動物管理、さらには未来里山技術機構を通じた地域創生まで、幅広い取り組みについて解説。環境保全と持続可能な社会の実現に向けて、次世代のリーダーとしての役割の重要性を学生たちに伝えた。
小学校

SPIN TECHNOLOGYがAI自動採点システムを開発、教育現場の働き方改革に貢献へ

IT人材育成で実績を持つSPIN TECHNOLOGYが、教育現場の働き方改革を支援するAI自動採点システムの開発に着手。東北大学の研究成果を基に、人間とAIの協調による新しい採点手法を実現する。教師の週平均56時間という長時間労働の解消を目指し、採点業務の効率化とデータ活用による教育支援の実現に向けて取り組む。
幼稚園・保育園

イノビオットが半導体エンジニア体験ゲームを無料配信、α世代向けキャリア教育の新展開へ

株式会社イノビオットは、オンラインお仕事体験プラットフォーム「みらいいパーク」で半導体エンジニア体験ゲームの無料配信を2024年12月25日より開始した。このゲームではプロセッサーの製造工程を学び、半導体産業の重要性を理解することができる。2025年2月にはオンラインワークショップも開催予定で、α世代向けのキャリア教育の新たな取り組みとして注目を集めている。
大学

京都芸術大学がBTSの母校GCUと提携、2025年4月からK-POPダンス科目をオンラインで開講へ

京都芸術大学通信教育部は、BTSの母校として知られる韓国グローバルサイバー大学と提携し、2025年4月より新たなオンライン受講型ダンス科目「K-POPダンス実践」を開講する。通信教育部の正課生を対象に、動画視聴とダンス動画提出による実践的な学習を提供。京都芸術大学の講師による採点とGCU教員によるオンライン講評を組み合わせた独自の評価体制を構築した。
中学

栄光ゼミナールが新中学2・3年生向け都県立シミュレーションテストを開催、5教科模試と内申点で合格判定が可能に

増進会ホールディングスのグループ会社である株式会社栄光は、2025年1月25日と26日に新中学2・3年生を対象とした無料模試「都県立シミュレーションテスト」を1都3県の教室で開催する。国語・数学・社会・理科・英語の5教科の模試結果と通知表評定から志望校3校までの合格判定を実施し、個別面談での学習計画提案も行う予定だ。
大学

ECマーケティングが関東私立大学30校のウェブサイトを調査、中央大学が使いやすさで1位に輝く

ECマーケティング株式会社が関東地方の私立大学30校を対象としたウェブサイトのユーザビリティ調査を実施。中央大学が総合点99.0点で1位、国士舘大学が94.6点で2位、文教大学が88.3点で3位となった。トップページの視認性やナビゲーション、検索機能など7つの評価軸で分析を行い、受験生目線での使いやすさを徹底評価している。
小学校

メガネのZoffが小学6年生向けに目の健康啓発出張授業を実施、デジタルデバイスの正しい使用方法を重点的に解説

メガネブランドZoffが埼玉県越谷市立大袋北小学校の小学6年生約85名を対象に、目の健康啓発のための出張授業を実施。コロナ禍によるデジタルデバイスの使用増加を背景に、目の仕組みや健康管理、タブレットなどの正しい使用方法についてクイズ形式で解説。児童や保護者から好評を得て、実践的な知識提供の場として注目を集めている。
大学

慶應義塾と三井住友銀行が産学連携協定を締結、スタートアップエコシステム構築による社会課題解決へ

慶應義塾と株式会社三井住友銀行は2024年12月25日、産学連携協力とスタートアップ創出支援に関する協定を締結した。三井住友銀行のスタートアップ企業向けソリューションを大学の基礎研究に応用する初の取り組みとなり、独創的な研究開発の支援や産業育成を共同で推進することで、新たなイノベーションの創出とスタートアップエコシステムの構築を目指している。
大学

東洋英和女学院大学がQQEnglishのオンライン英会話とセブ島留学を導入し英語カリキュラムを強化

東洋英和女学院大学は2016年よりQQEnglishのオンライン英会話を導入し、2019年には国際社会学部1年生の必修科目として採用。2022年にはセブ島での海外研修も追加され、2024年9月には8日間の研修を実施。1日6コマの英会話レッスンとカオハガン島でのアクティビティを通じて、実践的な英語力の向上を図っている。
小学校

村瀬鞄行が2026年入学用ランドセルを発表、ジェンダーレスカラーと大容量モデルで多様なニーズに対応

村瀬鞄行は2024年12月25日に2026年入学用ランドセルの新作を発表した。本革ランドセル「匠レザー」に6色、「レザーボルカ」に4色、「華」に1色の新色を追加し、ジェンダーレスカラーを導入。レザーボルカシリーズはマチ幅を14cmに拡大し、NEW SHAPE形状の採用で約40g軽量化を実現。公式オンラインショップでの予約受付を開始し、直営店舗での展示販売は2025年2月14日より開始予定である。
高校

仙台育英学園がケンブリッジ国際認定校として認定、2025年春から外国語コースで新プログラムを開始へ

仙台育英学園高等学校が2024年12月25日、外国語コースのケンブリッジ国際認定校認定を発表。2025年度の新入生から段階的に新プログラムを導入する。これにより同校はIB、Pearson BTEC、ケンブリッジ国際の3つの国際教育プログラム認定を持つ日本唯一の学校となった。新プログラムでは言語能力・思考能力・文化理解の育成を目指す。
大学

全国日本語教師養成協議会が第22回公開講座と第19回採用合同説明会を開催、日本語教育機関認定法に基づく新制度への移行期に向けた情報提供の場に

日本語教育機関認定法の施行に伴い、日本語教師養成講座の登録申請制度がスタート。一般社団法人全国日本語教師養成協議会は2025年1月25日に第22回公開講座を開催し、新制度下での日本語教員養成や研修の在り方について議論する。また1月22日・23日には第19回日本語教師採用合同説明会も実施予定で、業界全体の人材育成と採用促進を図る。
大学

5社がBNCT深部腫瘍治療の研究開発で覚書を締結、がん治療の新たな可能性を追求

住友重機械工業、藤田医科大学、アトランセンファーマ、ステラファーマ、フジタの5社がBNCTによる深部腫瘍治療の研究開発推進に向けた覚書を締結した。各社の専門技術と知識を共有し、従来6~8cmまでだった治療可能深度の拡大を目指す。装置開発、臨床研究、薬剤技術、建屋建設など、各社の強みを活かした包括的な研究開発により、がん治療の新たな可能性を追求していく。
大学

マレーシアの元年堂がJALと日本文化体験イベントを開催、年越しそば体験と西陣織展示で伝統文化を発信

株式会社シードとCULTURE LINK MALAYSIA SDN.BHD.は、JALクアラルンプール支店と協力し、2024年12月29日に年越しそば体験イベントを開催する。テイラーズ大学のJCSが企画を担当し、さらに2025年1月からは西陣織の企画展も実施予定。日本の伝統文化を体験できる多様なプログラムを通じて、両国の文化交流促進を目指している。
大学

長崎大生が河川ごみを調査研究、KTNテレビ長崎が特別番組として大晦日に放送へ

一般社団法人海と日本プロジェクトinながさきとKTNテレビ長崎が、海洋ごみ問題に関する特別番組「海ごみなぜ〜卒論で問う大学生〜」を2024年12月31日に放送する。長崎大学水産学部4年生が時津川と戸根川で5か月間実施した調査研究の成果を紹介し、海洋環境保全における河川管理の重要性を提示する内容となっている。
大学

先端教育機構が2025年お正月セミナーを開催、AIと人材育成の未来を考察する3日間のオンラインイベント

学校法人先端教育機構が2025年1月1日から3日間、新時代の学びと成長をテーマにしたオンラインセミナーを開催する。リカレント教育やAI活用、地域活性化など、2025年以降の展望を見据えた多彩なテーマを取り扱い、各分野の専門家が登壇する。参加費は無料で事前登録制となっており、実践的な知見の共有を目指している。
中学

コトバンク社が全国17校で実施した音読学習プログラム、開発途上国の子どもたちへの給食支援に繋がる新たな取り組みを展開

コトバンク株式会社が展開する英語音読クラウド「リピートーク」を活用した新プログラム「360米粒アクション」が、全国17校の私立中高で実施された。生徒たちの683,877分の音読学習時間が開発途上国の子どもたちへの給食1,900食分に換算され、NPO法人TABLE FOR TWO Internationalを通じて寄付される画期的な取り組みとなっている。
中学

M2AIが教育支援NPO向けに生成AI勉強会を無償提供、企業研修レベルの学習機会を現場へ

教育支援NPO法人を対象とした生成AI勉強会の無償提供が開始された。2025年2月からの全8回の基礎講座で、中学生でも理解できる内容から実践的な応用まで体系的に学べる。オンライン開催で地理的制約を超え、150名を定員として12月31日まで募集を実施。教育現場での生成AI活用促進による支援の質的向上を目指す意欲的な取り組みとなっている。
中学

パルシステム群馬が伊勢崎市立四ツ葉学園中等教育学校でSDGs特別授業を実施、カードゲームで持続可能な社会づくりを学習

生活協同組合パルシステム群馬は2025年1月9日と16日に、伊勢崎市立四ツ葉学園中等教育学校の2年生を対象としたSDGs特別授業を開催する。カードゲーム2030SDGsを活用し、2030年までの持続可能な社会づくりの道のりを疑似体験する機会を提供する。パルシステム群馬は2019年度から県内の学校と連携してSDGs教育を展開しており、今回の特別授業もその一環として実施される。
大学

獨協大学と産学プロジェクトが子どもの貧困解決に向けたフードドライブイベントを開催、地域支援の新たな取り組みを展開

2025年2月15日、獨協大学経済学部山下ゼミとNPO法人産学プロジェクトが共同でフードドライブイベントを開催する。イベントでは子どもの貧困問題に関するセミナーやフードドライブ活動を実施し、集まった食品は埼玉県内のフードバンクを通じて支援を必要とする家庭に届けられる。クラウドファンディングによる支援募集も開始され、地域一体となった支援の輪を広げる取り組みが始まっている。
学習塾

M2AIが学習支援NPO法人向けに生成AI勉強会を無償提供、教育現場での適切な活用と格差解消を目指す

M2AIは2024年12月25日、教育支援NPO法人向けに生成AI勉強会の無償提供を発表した。全8回のカリキュラムで生成AIの基礎から実践までを網羅し、2025年2月から順次開講予定。教育現場での適切な活用促進と格差解消を目指し、オンライン講座・資料・質問対応をすべて無償で提供する。定員150名で12月31日まで募集を実施。
中学

ココザス株式会社が堺市立日置荘中学校でFP職業講話を実施、中学生の金融リテラシー向上に貢献

ココザス株式会社のファイナンシャル・プランナー持丸雅士が堺市立日置荘中学校で職業講話を実施。34名の生徒に向けて金融教育とキャリア形成の指導を行い、将来設計やお金の管理方法、投資の基礎知識などを伝えた。講話後には多くの生徒から前向きな感想が寄せられ、次世代の金融リテラシー向上に向けた有意義な機会となった。
大学

JR西日本がマイナンバーカードを活用した学生割引本人確認の実証実験事業者に採択、Mobility Auth Bridgeで技術実証へ

JR西日本が2024年10月にデジタル庁が公募した文教分野におけるマイナンバーカードを活用した実証実験の推進事業者として採択された。Mobility Auth Bridgeを活用し2024年度中に国立情報学研究所と連携して技術実証を実施。将来的にはWESTER IDへの実装を含め、学生割引本人確認の社会実装を推進する。安全で信頼できるサービスを通じた便利な暮らしの実現を目指す。
大学

桐蔭横浜大学サッカー部からJリーグへ7名の選手が加入内定、全日本大学選抜経験者も複数名

桐蔭横浜大学サッカー部から7名の選手がJリーグ加入内定を獲得した。湘南ベルマーレ、アルビレックス新潟、ジュビロ磐田など、様々なクラブへの配属が決まっており、全日本大学選抜や関東大学選抜の経験を持つ有望株も含まれている。22歳の若手選手たちの今後の活躍に期待が高まっている。
留学

ブレーンセンターがJICA留学生の活躍を紹介、グローバル人材としての期待が高まる日本企業の未来像に迫る

株式会社ブレーンセンターは2024年12月25日、Webメディア「Perspectives」でJICA留学生の活躍を紹介する全3回シリーズを開始した。第1回では株式会社ジオサイエンスで働くアフガニスタン出身のHakimさんを特集し、地質調査・分析業務での専門性発揮を紹介。JICA留学生の活躍が日本企業のグローバル展開におけるキーパーソンとして期待されている。
大学

And Doホールディングスが2026年卒向けプレミアム就活セミナーを開催、代表取締役社長が直接企業理念を説明へ

ハウスドゥブランドを展開するAnd Doホールディングスが、2026年卒業予定の学生を対象としたプレミアム就活セミナーを2025年2月に東京・大阪で開催する。新卒第一期生から社長に就任した冨永正英が登壇し、不動産業界の展望や企業理念について説明。各会場50名限定で、オンライン視聴にも対応。東証プライム上場企業として、業界改革を目指す同社の取り組みが注目される。
大学

東京電機大学が第2回CRCフォーラムを開催、真空成膜技術の最新研究成果を発表へ

東京電機大学は2025年1月27日、真空成膜技術と表面処理技術に関する第2回CRCフォーラムを開催する。工学部・理工学部の教授陣による基調講演と5件の研究発表が予定されており、高機能薄膜形成や表面処理、解析評価について最新の研究成果が共有される。参加費無料、定員200名で、申込締切は1月24日正午まで。
大学

島根県立大学村岡詩織講師が視覚障害者の投票プロセス研究でHCD機構学術奨励賞を受賞、投票環境の改善に貢献

島根県立大学地域政策学部の村岡詩織講師が、視覚障害者の投票実態に関する研究で特定非営利活動法人人間中心設計推進機構の学術奨励賞を受賞した。投票所での実地調査や運営側へのヒアリングを通じて具体的な課題を明らかにし、人間中心設計の手法を用いて解決策を提案。研究成果は「人間中心設計」20巻1号に掲載され、投票システムの改善に向けた重要な知見を提供している。
大学

医学生に選ばれた手術教育ツールOPeDrive、宮崎大学での導入により教育効率が大幅に向上

株式会社OPExPARKが開発した手術記録システムOPeDriveが、宮崎大学医学部産婦人科で導入され、医学生の手術教育に大きな効果を上げている。音声解説と字幕表示により約80%の学生が理解度向上を実感し、57%が未見学手術の補完に役立ったと評価。医師の働き方改革における教育時間確保の課題解決に貢献している。
大学

CREが上智大学で物流不動産講座を開催、約80名の学生がEC時代の物流インフラを学習

株式会社シーアールイーは上智大学の連携講座において、物流不動産をテーマとした講義を実施した。同社代表取締役社長の亀山忠秀が講師を務め、EC市場の拡大に伴う物流の重要性や、約1,600物件202万坪の不動産を管理運営する国内最大規模の物流不動産管理会社としての知見を約80名の学生に共有した。
留学

JICEが就労分野の日本語教育モデルを開発、文化庁委託事業で教師研修や成果報告会を実施し教育環境の整備が進む

JICEは2022年度から2023年度にかけて文化庁委託事業として「日本語教育の参照枠」を活用した教育モデル開発を実施した。カリキュラム作成や教師研修を通じて26名の日本語教師が参加し、200名以上が成果報告会に参加するなど、就労分野における日本語教育の環境整備が着実に進展している。2025年1月には第2回企業向けセミナーも予定されており、更なる発展が期待される。
大学

名古屋商科大学の税理士・公認会計士専攻から8名が合格、特別プログラムと奨学金制度で学習環境を整備

名古屋商科大学の商学部税理士・公認会計士専攻に所属する在学生8名が税理士科目試験に合格した。2年生3名は低学年ながら簿記論と財務諸表論の2科目に合格。大学は無償の特別プログラムを提供し、合格者には最大4年間の授業料等相当の奨学金を支給する。2010年度の専攻開始以来、約80名の合格者を輩出しており、監査法人や税理士法人への就職も実現している。
大学

アデッソが東北大学の研究者とスマホ依存対策について対談、脳科学的アプローチによる子どもの健全な発達をサポート

アデッソ株式会社は東北大学加齢医学研究所の川島隆太教授と榊浩平助教との対談を通じて、スマートフォン依存が子どもたちに与える影響について議論を展開した。15年以上の研究データを基に、スマホ使用時間と学力・睡眠・生活習慣との関係性を分析し、スマホ利用制限機能付き時計の開発などを通じて具体的な解決策を提示している。
大学

OCCと森ノ宮医療学園が包括的連携協定を締結、ヘルスケア・教育テック分野での協働を推進へ

学校法人OCCは2024年12月24日、学校法人森ノ宮医療学園および森ノ宮医療大学と包括的連携協定を締結した。ヘルスケア分野および教育テック分野での教育・研究の協働推進に加え、施設・設備の相互利用や教職員の交流も行われる。2023年の日本語別科・介護福祉別科の事業継承実績を基に、両校の研究教育レベルの更なる向上を目指す。
高校

オルビスがキッズドアの高校生向けスキンケアレッスンを開催、社会貢献活動の一環として教育支援を強化

オルビス株式会社は『ORBIS ペンギンリング プロジェクト』の一環として、認定NPO法人キッズドアの高校生世代向け居場所事業において、スキンケアレッスンを開催した。2024年12月22日に実施されたレッスンでは、男女7名を対象に、ビューティクリエイターが講師となり、2024年2月発売の敏感肌用スキンケア『オルビス アクアニスト シリーズ』を使用した実践的な指導を行った。
大学

アクセスネクステージが大学・専門学校向け留学生動向研修を実施、独自データベースを活用した戦略提案を展開

アクセスネクステージが京都橘大学と学校法人三幸学園で留学生受け入れに関する職員研修を実施。国内最大規模の留学生データベースを活用し、地域特性に応じた募集戦略の重要性を解説。コロナ禍以降の留学生増加に対応し、各地域の国籍構成や進路希望の変化を踏まえた新たな受け入れ体制の構築を支援。大阪府専修学校各種学校連合会や京都外国語大学でも研修を予定している。
大学

ALL DIFFERENT株式会社がみん就フォーラムに出展、組織開発・人材育成の魅力を学生に直接アピール

累計13,000社420万人以上の組織開発・人材育成を支援するALL DIFFERENT株式会社が、2025年1月12日開催のみん就フォーラムに出展する。現場で働くコンサルタントとの対談を通じて企業の実態を伝え、学生の納得感ある企業選びをサポートする。特別選考フローも用意されており、人と組織の成長に携わることに興味を持つ学生との出会いを期待している。
大学

オリコと広島銀行がWeb完結型教育ローンを開始、24時間365日のオンライン契約で教育資金調達の利便性が向上

オリコと広島銀行が2024年12月25日よりWeb完結型教育ローンの取り扱いを開始。申込みから契約締結までの手続きをWebサイト上で完結でき、来店不要で24時間365日対応。教育関連費用向けに最大500万円まで融資可能で、融資期間は最長13年6ヶ月。18歳以上65歳以下が対象で、広島銀行の条件を満たしオリコの保証を受けられる方が利用できる。
大学

文教大学学園が創立100周年記念ロゴマークを発表、学園関係者から433点の応募作品が集まる

学校法人文教大学学園が2027年の創立100周年を記念したロゴマークを発表した。幼稚園から大学院までの在籍者および卒業生から433点の応募があり、文教大学国際学部卒業生の藤掛裕美さんのデザインが採用された。将来への道筋と輝く星のモチーフを用いて未来志向の教育理念を表現しており、今後の記念事業や広報活動で活用される予定だ。
高校

北浜キャピタルパートナーズと延岡学園がIT教育で業務提携、AIやデータサイエンス教育の展開で地域活性化へ

北浜キャピタルパートナーズは延岡学園及びSUN Digital Transformation株式会社との3者間で、教育事業に関する業務提携基本契約書を2024年12月24日に締結した。この提携により、延岡学園ではAIやデータサイエンスをはじめとする先端技術の教育プログラムを順次展開し、地域の若者が世界で通用するスキルと知識を身につけられる環境整備を目指している。
小学校

札幌三育小学校が2026年3月末での閉校を決定、少子化の影響により75年の歴史に幕

学校法人三育学院は2024年3月19日の理事会において、札幌三育小学校の2026年3月末での閉校を決議した。1951年の開校以来70余年にわたり、聖書の教えを基礎とした三育教育を実践してきた札幌三育小学校は、少子化による児童数の減少により閉校を決定。一方、札幌三育幼稚園は小学校閉校後も教育活動を継続する。
大学

アイティフォーがU-Recと協業し学生向け就職活動支援サービスを開始、SNSを活用した新しい採用活動の強化へ

アイティフォーは宇都宮大学の学生が代表を務めるU-Recと協業を開始し、InstagramなどSNSを活用した就職活動支援サービスを展開する。U-Recは1・2学年の就職活動開始前の学生にもフォーカスを当て、企業情報の発信と生協食堂の割引券提供を通じて、物価高騰の影響を受ける地方大学生の支援を行う。2024年6月からの実証実験を経て本格的な協業を開始。
小学校

河出書房新社が橋本治『革命的半ズボン主義宣言』を40年ぶりに復刊、日本の組織文化を鋭く分析した名著が蘇る

河出書房新社は2024年12月24日、橋本治による『革命的半ズボン主義宣言』を復刊する。1984年の初版から40年、内田樹氏の熱望により実現した本書は、小学校での掃除当番の観察から日本の組織構造を解き明かす異色の評論。現代においても色褪せない洞察と共に、寄藤文平氏らによる新装丁で蘇る。
大学

明治大学と日本電気が有機野菜の購入促進研究を発表、過剰な美意識の弊害に焦点を当てた新たなマーケティング手法の有効性を実証

明治大学商学部加藤拓巳専任講師と日本電気株式会社の共同研究がJournal of Consumer Marketingに掲載された。有機農産物の購入促進において、環境配慮や健康面よりも消費者の過剰な美意識の弊害に焦点を当てたマーケティングコミュニケーションが効果的であることを実証。この発見は、フードロスや価格高騰などの社会問題解決にも貢献する可能性がある。
小学校

ポーカーチェイスが東京タワーで初のオフラインイベントを開催、300名規模のリアルトーナメントが大盛況

株式会社Skyfallが運営するバトロワ式オンラインポーカーゲーム『ポーカーチェイス』が、2024年9月7日から8日にかけてRED゜ TOKYO TOWERで初のオフラインイベントを開催。メイントーナメントやサイドトーナメントが実施され、小学生から成人まで約300名が参加。限定グッズ販売やコラボドリンクなど多彩な企画も展開され、大きな盛り上がりを見せている。
高校

マイナビハイダン2025中部予選で桜丘高等学校が両部門制覇、決勝進出4校が決定

マイナビHIGH SCHOOL DANCE COMPETITION 2025のCHUBU vol.1が開催され、SMALL部門で桜丘高等学校THE TAILORS、LARGE部門で同校luv and zoulが優勝を果たした。静岡県立浜松東高等学校ILL WAVEと名古屋市立若宮商業高等学校WDCも2位に入り、4校が2025年4月の決勝大会への切符を手にした。
大学

岡山大学総合技術部がプロジェクトマネジメント基礎研修を実施、技術職員と事務職員の高度化を推進

岡山大学総合技術部は、PMI日本支部の協力のもと「第3回プロジェクトマネジメント基礎研修」を開催した。技術職員19名と事務職員4名が参加し、プロジェクトの実行プロセスや管理手法を学習。技術ノウハウとプロジェクトマネジメント能力の融合による技術職員の高度化を目指している。2025年1月には修了バッジ認定式も予定されている。
大学

山梨大学がAzure OpenAI Service活用のTeams Chatbot「UYxAI」を導入、教職員の業務効率化を実現へ

ナレッジコミュニケーションは山梨大学にAzure OpenAI Serviceを活用した学内専用Teams Chatbot「UYxAI」を導入した。高度なセキュリティとプライバシー保護機能を備え、教職員の業務支援を目的としている。文章要約や日英自動翻訳の専用ボタンを実装し、Microsoft Teams上で安全かつ効率的なAI活用を実現。今後はRAG環境の追加など、さらなる機能拡充を予定している。
小学校

小学館JS研究所が女子小学生のスマートフォン調査を実施、所有率53.2%でYouTube視聴が最多に

小学館のJS研究所が女子小学生1000人を対象にスマートフォンとSNSの利用実態調査を実施した。スマートフォン所有率は53.2%で前年から8ポイント上昇し、40.4%が1日1時間以上使用している。SNSではYouTubeの利用が最も多く約50%が毎日視聴、LINEも30%が毎日利用していることが判明。友達との連絡が主な使用目的となっている。
高校

Green Carbonが金沢桜丘高校で環境配慮米の試食会を実施、生徒主体の環境教育活動として展開

Green Carbon株式会社は2024年12月24日、クリスマス企画として金沢桜丘高校で環境配慮米の試食会を実施した。生徒からの研究課題に関する問い合わせをきっかけに実現した本企画では、稲作コンソーシアム会員の浅野ファームが無償提供した環境配慮米を使用し、生徒たちが主体となっておにぎりを作成・配布した。環境問題への理解促進を目指す取り組みとして注目を集めている。
中学

東生野中学校1年生が考案した新商品「焼肉もどき」、仁の蔵工場直売会で限定販売へ

生野区役所が運営するICT職業体験プログラムの一環として、東生野中学校1年生が新商品「焼肉もどき」を開発。18グループから選ばれた企画を昭和32年創業の仁の蔵が商品化し、2024年12月26日から28日まで工場直売会で限定販売される。カラメル色素を練り込んだ生地に網目模様を施し、5回以上の試作を重ねて完成させた意欲作だ。
大学

名古屋市がなごや学生プラットフォームを開設、Communeを活用し学生と行政の共創を促進

名古屋市は学生タウンなごや推進寄附金を活用し、学生向けオンラインコミュニティ「なごや学生プラットフォーム」を開設した。名古屋市内外の大学生を対象に、コミュニティサクセスプラットフォームCommuneを導入し、行政との連携や社会課題解決に向けた活動機会を提供する。政令指定都市として初のCommune導入となる。
大学

フジテレビが第97回日本学生氷上選手権大会の全演技をFODでライブ配信、大学生フィギュアスケートの魅力を全国に発信

フジテレビが運営するFODにて2025年1月5日から7日まで、第97回日本学生氷上選手権大会の全選手・全演技をライブ配信することが決定した。山梨県小瀬スポーツ公園アイスアリーナで開催される本大会は、大学生のフィギュアスケート日本一を決める歴史ある大会で、GPシリーズ出場選手も多数参加する注目の競技会となる。
幼稚園・保育園

ロッテが山口県内44園でフーセンガムトレーニングを実施、園児の口腔機能向上に効果

株式会社ロッテは山口県歯科医師会・山口県と連携し、県内44園約1000名の年長園児を対象にフーセンガムトレーニングを実施している。2024年12月20日には徳山めぐみ幼稚園でクリスマス会を開催し、サンタクロースに扮したフーセンガム名人と園児たちが楽しくトレーニングを行った。継続的な取り組みにより、園児たちの口腔機能向上と自信の醸成につながっている。
中学

アトレ大井町がJR東日本東京総合車両センターと連携、子供向け鉄道教育イベントを開催

アトレ大井町は2025年1月7日から28日まで、JR東日本東京総合車両センターやJR大井町駅と連携した「TRAIN FESTIVAL」を開催する。電車の仕組みを学べる授業や駅員への質問コーナー、私立青稜中学校・高等学校鉄道自動車部による鉄道ジオラマ展示など、子供たちが楽しみながら鉄道について学べるイベントを実施する予定だ。
大学

採用管理システム『i-web』がLabBase就職スカウト機能と連携、理系人材採用の効率化とマッチング精度向上を実現

株式会社ヒューマネージが提供する業界シェア第1位の採用管理システム『i-web』が、LabBase就職スカウト機能との連携を2024年12月24日より開始。理系学生の登録情報がリアルタイムで連携され、採用担当者の業務効率化とデータベースの一元管理を実現。国内理系大学院生の約50%が利用する質の高いデータベースを活用し、理系人材採用の新たな可能性を切り開く。
留学

ネイティブキャンプ留学がPINES Main Campusと提携、フィリピン・バギオの老舗英語学校で短期集中学習を実現

株式会社ネイティブキャンプが運営する留学エージェントサービス「ネイティブキャンプ留学」が、フィリピン・バギオの老舗英語学校PINES Main Campusの取り扱いを開始した。20年以上の実績を持つ同校は、独自カリキュラムとスパルタ方式による短期集中学習プログラムを提供し、文化体験や奉仕活動を通じた人間性の育成も重視している。
小学校

ルーム・トゥ・リード・ジャパンが教育支援キャンペーンを開始、マッチング制度で寄付額が5倍に拡大

認定NPO法人ルーム・トゥ・リード・ジャパンは、世界の低所得コミュニティに向けた教育支援キャンペーン「Action for Education2024」を開始した。12月21日から25日までのマッチング期間中は寄付額が5倍となり、約100円でジェンダー平等1日分、150円で現地語の絵本1冊を提供できる。目標額は10万日分の教育資金となる1,000万円だ。
小学校

YouTuberけなそゆ監修の子ども向けオンライン動画制作スクールミニスタが2024年1月より本格開校、無料体験レッスンも実施

株式会社ミニスタが運営する子ども向けオンライン動画制作スクール「ミニスタ」が2024年1月より本格開校する。チャンネル登録者数70万人以上の人気YouTuber「けなそゆ」が監修し、個別指導と動画教材を組み合わせた実践的なカリキュラムを提供。スマートフォンやPCがあれば場所を問わず受講可能で、現在は無料体験レッスンを実施中である。
幼稚園・保育園

クロスプラスが卒入園・卒入学セレモニー服の実態調査を実施、ジャケット×パンツスタイルの需要が拡大

クロスプラス株式会社のブランド「CROSS FUNCTION」が実施した卒入園・卒入学に関する実態調査で、7割以上が「失敗したくない」と回答し、「ジャケット×パンツ」スタイルが最も人気であることが判明。卒業時はダークカラー、入学時は明るめカラーが好まれ、シワになりにくさやストレッチ性などの機能面も重視される傾向が明らかになった。