アビタスが大学生向けUSCPA100日チャレンジを開始、勉強風景のアウトプットで579,700円の講座が無料に

記事の要約
- アビタスがUSCPA100日チャレンジの挑戦者を募集
- 大学生向けにUSCPA講座を無償で提供
- 100日間の勉強風景のアウトプットが条件
アビタスのUSCPA100日チャレンジ募集開始
パスメイクホールディングス株式会社の株式会社アビタスは、2025年1月15日に大学生を対象とした「USCPA100日チャレンジ」の挑戦者募集を開始した。USCPA100日チャレンジはCEEAKの修了及びUSCPA試験のFARに紐づく6科目分の単位を取得(15単位相当)するまでの勉強風景をアウトプットする代わりに、アビタスのUSCPA講座(学生パック/579,700円相当)を無償で提供する取り組みである。
アビタスは30年にわたり日本語で学べるオリジナルのUSCPA資格講座を提供し、7,000人以上のUSCPA合格者を輩出してきた実績を持つ。アビタスでの学習者は日本在住合格者の78.5%を占めており、近年では就活で注目される資格としてUSCPA取得を目指す大学生が急増し、この10年間でアビタスの大学生の累計受講者数は70倍に増加している。
USCPA取得者は、Big4監査法人や商社、金融、コンサル業界、大手事業会社の経営部門など、多様なフィールドでの活躍が期待できる。外資系企業への就職や海外駐在など、グローバルなキャリアの選択肢が広がることも大きな魅力となっており、大学生のキャリア形成において重要な武器になると考えられる。
USCPA100日チャレンジの概要
項目 | 詳細 |
---|---|
応募締切 | 2025年2月9日(日) |
選考会 | 2025年2月25日(火) |
チャレンジ期間 | 2025年3月17日~6月24日(100日間) |
対象者 | 2025年4月時点で大学生 |
定員 | 10名(審査あり) |
受講費用 | 無料(学生パック579,700円相当) |
USCPAについて
USCPAとは米国各州が認定するアメリカの公認会計士資格であり、会計士として必要な幅広いビジネス知識を英語で習得できる特徴を持つ。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 会計監査業務だけでなくコンサルティング業務も可能
- 商社や金融など一般事業会社での活躍の場が広い
- 会計×英語のスキルセットは希少性が高く評価される
USCPAは国際的に認知された会計資格として、グローバルビジネスにおいて重要な役割を果たしている。資格取得者は昇進や転職時に高い評価を受けることが多く、ビジネスの最前線で活躍する人材として期待されており、日本のグローバル人材育成において重要な位置づけにある。
USCPA100日チャレンジに関する考察
アビタスのUSCPA100日チャレンジは、大学生のキャリア形成支援において革新的なアプローチを示している。無償でUSCPA講座を提供することで経済的な障壁を取り除き、大学生が早期からグローバルなキャリアパスを描けるようになることは、日本のビジネス人材育成において大きな意義がある。
しかし、100日間という短期間での学習成果の達成には課題も存在するだろう。学業との両立やモチベーションの維持が必要となり、効果的な学習計画とサポート体制の構築が重要になってくる。アビタスには豊富な指導実績があるため、参加者への適切なガイダンスとフォローアップが期待できる。
将来的には、オンラインでの学習支援やコミュニティ形成など、より柔軟な学習環境の整備が求められるかもしれない。また、USCPAの需要が高まる中で、このような取り組みが他の教育機関にも波及し、より多くの学生がグローバルな資格取得にチャレンジできる環境が整うことを期待したい。
参考サイト/関連サイト
- PR TIMES.「アビタス、大学生限定「USCPA100日チャレンジ」挑戦者募集! | パスメイクホールディングス株式会社のプレスリリース」.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000122.000089067.html, (参照 2025-01-16).