ソースポッドが情報セキュリティ教育サービスを発表、既存サービスとの連携で継続的な教育支援を実現へ

ソースポッドが情報セキュリティ教育サービスを発表、既存サービスとの連携で継続的な教育支援を実現へ

ソースポッドが情報セキュリティ教育サービスを発表、既存サービスとの連携で継続的な教育支援を実現へ

PR TIMES より

記事の要約

  • ソースポッドが2つの情報セキュリティ教育サービスを発表
  • 集合研修型とコンサルティング型の2種類のサービスを提供
  • 既存の教育サービスとの連携で継続的な教育支援が可能に

ソースポッドの情報セキュリティ教育サービス拡充

株式会社ソースポッドは2025年2月より、情報セキュリティ研修サービス『SP Security Training』と情報セキュリティ教育コンサルティングサービス『SP SecEdu Consulting』の提供を開始することを発表した。これらのサービスは既存の情報セキュリティ教育サービス『SPC Leak Detection』と連携することで、組織の継続的な情報セキュリティ教育を支援する体制を構築している。

SP Security Trainingは集合研修型の教育サービスとして、対面での研修と質疑応答を通じて情報セキュリティを実践的に学べる機会を提供している。基本知識の習得から人的セキュリティ対策まで、目的に応じた3つの研修プログラムを用意しており、研修後もSPC Leak Detectionを活用した継続的な学習が可能となっている。

SP SecEdu Consultingは、組織や業界特有の事情を考慮したオリジナルの教育コンテンツを作成・提供するサービスとなっている。教育コンテンツはSPC Leak Detectionに搭載され、組織に最適化された教育を随時実施できる環境を整備することで、セキュリティリテラシーの向上を継続的に支援する仕組みを実現している。

情報セキュリティ教育サービスの概要

研修プログラム1 研修プログラム2 研修プログラム3
テーマ 情報セキュリティの基本 人的情報セキュリティ研修・テスト 中小企業向け人的情報セキュリティ研修・診断
提供開始時期 2025年2月 2025年5月 2025年5月
特徴 基本知識習得 インシデント学習とテスト実施 IPA基準による診断実施

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情報セキュリティリテラシーについて

情報セキュリティリテラシーとは、組織や個人が持つべき情報セキュリティに関する基本的な知識と対応能力のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 情報資産の適切な管理と保護の理解
  • セキュリティインシデントの予防と対応の知識
  • 組織のセキュリティポリシーの理解と実践

情報セキュリティリテラシーは、組織全体のセキュリティレベルを向上させる上で重要な要素となっている。特に人的要因によるセキュリティインシデントが増加している現状において、従業員一人一人の意識向上と実践的な知識の習得が不可欠となっている。

ソースポッドの教育サービスに関する考察

ソースポッドによる新サービスの提供は、組織の情報セキュリティ教育における重要な選択肢となる可能性を持っている。特に既存サービスとの連携による継続的な教育支援の仕組みは、単発の研修では得られない長期的な効果が期待できる一方で、組織規模や業態によって教育内容の最適化が課題となる可能性がある。

今後は受講者の理解度や実践状況を定量的に測定する機能の追加が望まれる。特にAIを活用した学習進捗の分析や、個々の学習者に適応した教材の提供など、より高度な教育支援機能の実装が期待される一方で、教育効果の測定方法の標準化も重要な課題となるだろう。

中長期的には、業界特有のセキュリティ要件や法規制への対応など、より専門的な教育コンテンツの拡充が求められる。組織の成長に合わせた段階的な教育プログラムの提供や、グローバル展開を見据えた多言語対応など、サービスの進化が期待される。

参考サイト/関連サイト

  1. PR TIMES.「ソースポッド、「意識改革で情報セキュリティを自分事にする」情報セキュリティ研修と、「組織に応じたオリジナル教育支援」を行う情報セキュリティ教育コンサルティングサービスをリリース | 株式会社ソースポッドのプレスリリース」.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000153.000000809.html, (参照 2025-01-23).

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