東京個別指導学院が中学受験保護者向けセミナーを開催、中堅校における入試問題分析と最新情報を提供
記事の要約
- 東京個別指導学院が中堅校特化の中学受験セミナーを開催
- 模試の専門家による入試問題分析と最新情報の提供
- 全国に267教室を展開するベネッセグループの個別指導学院が主催
東京個別指導学院が中学受験保護者セミナーを初開催
ベネッセグループの株式会社東京個別指導学院は、中堅校に特化した中学受験保護者セミナーを2025年3月1日より開催する予定だ。首都圏の中学受験を考える保護者を対象に、模試と受験のエキスパートがデータを駆使して注目校の入試問題分析などを解説するセミナーとなっている。
東京個別指導学院は2025年1月21日時点で全国に267教室を展開する個別指導塾のパイオニアとして知られており、34,300名の生徒が在籍している。ホスピタリティと対話を重視する講師陣が生徒一人ひとりの目標達成まで伴走する体制を整えているのだ。
首都圏における私立・国立中学校の受験率は18.12%と過去最高を記録しており、教育環境の整備に力を入れている中堅校の人気が高まっている。GMARCHなどの大学附属校も含まれる中堅校の入試対策について、模試の専門家が豊富なデータを基に徹底解説を行う予定だ。
中学受験保護者セミナーの開催概要
項目 | 詳細 |
---|---|
開催日時 | 2025年3月1日 10:00~11:30 |
参加方法 | Zoomオンライン(無料/要事前申込) |
定員 | 500名 |
対象者 | 中学受験をお考えの小学生の保護者 |
対象エリア | 首都圏 |
主催・協力 | 株式会社東京個別指導学院・株式会社首都圏中学模試センター |
ボリュームゾーンについて
ボリュームゾーンとは、中学受験における中堅校を指す用語で、主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- GMARCHなどの大学附属校も含む幅広い偏差値帯の学校群
- 教育環境の整備に注力し受験者数を増加させている学校群
- 御三家とは異なる独自の教育特色を持つ学校群
2024年の首都圏中学入試における私立・国立中学校の受験者総数は約52,400名であり、前年と比較して約200名の減少となった。しかし受験率は過去最高の18.12%を記録しており、中堅校における教育環境の整備と特色ある教育内容が、多くの受験生から支持を集めているのだ。
中学受験保護者セミナーに関する考察
東京個別指導学院による中堅校に特化したセミナーの開催は、中学受験市場の変化を的確に捉えた取り組みといえる。出生率が減少する中でも中学受験熱が高まっている背景には、教育内容や進学実績が充実している中堅校の存在があり、保護者の関心も高まっているのだ。
セミナーでは模試データを活用した入試分析や学校選びのポイントが解説されるため、保護者の不安や疑問の解消に効果的だろう。首都圏中学模試センターとの協力体制により、より具体的な受験対策情報の提供が可能になると考えられるのだ。
今後は中堅校の入試傾向や教育内容の変化にも注目が集まることが予想される。教育環境の整備や特色ある教育プログラムの充実により、中堅校の魅力がさらに高まっていく可能性が高いだろう。
参考サイト/関連サイト
- PR TIMES.「「ボリュームゾーン」といわれる「中堅校」に特化した中学受験保護者セミナーを3月1日に東京個別指導学院がオンラインで開催 | 株式会社東京個別指導学院のプレスリリース」.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000054.000024567.html, (参照 2025-01-22).