三井住友トラスト・パナソニックファイナンスが早稲田大学商学部でサステナブル社会に向けたリース業界の魅力を発信するワークショップを開催
記事の要約
- 三井住友トラスト・パナソニックが早稲田大学で講義を実施
- リース業界のSNS発信をテーマにワークショップを開催
- サステナブルな社会づくりに向けた取り組みを紹介
早稲田大学商学部寄附講座でのリース業界SNS発信ワークショップ
三井住友トラスト・パナソニックファイナンス株式会社は、2025年1月7日に早稲田大学商学部の寄附講座「サステナブルな社会を創るリース」において特別講義を実施した。公益社団法人リース事業協会が開講している講座で、新井剛教授が担当教員として指導に当たっている。
ワークショップでは「リース業界・リース会社の魅力をSNSで発信」というテーマで、X(旧Twitter)を用いた140文字での情報発信について学生同士で対話・検討を行った。学生からは環境問題や社会課題に関する質問が多く寄せられ、リース業界への関心の高さが示された。
三井住友トラスト・パナソニックファイナンス株式会社は、両株主のネットワークを活用した金融仲介機能を提供している。脱炭素・循環型社会の実現や地方創生、少子高齢化への対応など、社会課題解決に向けた新たな金融サービスの創造に取り組んでいる。
寄附講座の開催概要
項目 | 詳細 |
---|---|
講座名 | サステナブルな社会を創るリース |
実施日 | 2025年1月7日 |
実施場所 | 早稲田大学商学部 |
担当教員 | 新井剛教授 |
ワークショップ内容 | リース業界・リース会社の魅力をSNSで発信 |
発信プラットフォーム | X(旧Twitter) |
サステナブルファイナンスについて
サステナブルファイナンスとは、環境・社会・経済の持続可能性を考慮した金融サービスのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- 環境負荷低減と経済成長の両立を目指す金融支援
- 社会課題解決に向けた資金調達手段の提供
- 長期的な企業価値向上と社会的インパクトの創出
リース業界では、設備投資の促進を通じて企業の環境対策や生産性向上を支援している。三井住友トラスト・パナソニックファイナンスも、脱炭素化や循環型社会の実現に向けて、サステナブルファイナンスの提供に注力している。
産学連携による金融教育に関する考察
早稲田大学商学部での寄附講座開催は、次世代を担う学生たちにリース業界の社会的役割を伝える重要な機会となっている。特にSNSを活用した情報発信をテーマとしたワークショップは、学生の視点を取り入れた新しい試みとして評価できるだろう。
今後の課題として、一回限りのワークショップではなく、継続的な産学連携プログラムの構築が求められる。リース業界全体で教育支援の取り組みを強化することで、より多くの学生に金融サービスの可能性を伝えることができるはずだ。
また、サステナブルファイナンスの重要性が高まる中、実務家による実践的な教育機会の提供は不可欠である。産学連携を通じて、理論と実践を結びつけた効果的な金融教育の実現が期待される。
参考サイト/関連サイト
- PR TIMES.「早稲田大学商学部の寄附講座「サステナブルな社会を創るリース」にて講義を実施 | 三井住友トラスト・パナソニックファイナンス株式会社のプレスリリース」.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000138114.html, (参照 2025-01-23).