言語交流研究所が多言語プレゼンテーション大会を3月に開催、14カ国の若者が3言語以上でメッセージを発信

記事の要約
- 言語交流研究所が多言語プレゼンテーション大会を開催
- 14カ国の若者35名が3言語以上でメッセージを発信
- オンライン予選で87人が参加し900人が視聴
多言語プレゼンテーション大会の概要と特徴
一般財団法人言語交流研究所は2025年3月20日に大田区民ホール・アプリコで、第11回LEX Multilingual Presentation for Youth Tokyoを開催することを発表した。本大会では日本、ベトナム、インドネシア、韓国など14の国と地域から35名の若者が出場し、3言語以上を用いて自身の多言語体験に基づくメッセージを発信する。
この大会は2015年1月から始まり、これまでにのべ300人以上の若者が登壇してきた実績を持つ。2024年12月に行われたオンライン予選では87人の若者が参加し、約900人の視聴者を集めて3分間のプレゼンテーションを披露したことで、多言語教育の重要性と可能性を広く示すことに成功している。
大会では多言語、メッセージ性、プレゼンテーションの3つの基準で約20名の審査員が評価を行う。優秀者には海外ホームステイや留学、インターンシップなどのヒッポトランスナショナルプログラムの参加費に充当できる副賞が用意され、前回の最高賞は15万円相当となっている。
多言語プレゼンテーション大会の開催概要
項目 | 詳細 |
---|---|
開催日時 | 2025年3月20日(木・祝)13:00~18:00 |
会場 | 大田区民ホール・アプリコ |
参加費 | 会場:大人3,000円、中高大生2,000円、小学生以下1,000円 |
配信料 | ライブ配信2,500円(1端末) |
発表条件 | 3言語以上使用、制限時間5分 |
出場者数 | 14カ国・地域から35名 |
多言語教育について
多言語教育とは、複数の言語を自然に習得できる環境を整備し、国際理解と文化交流を促進する教育アプローチのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- 複数言語の同時習得による言語感覚の向上
- 異文化理解と国際交流の促進
- グローバルな視点とコミュニケーション能力の育成
言語交流研究所が運営するヒッポファミリークラブでは、日本国内約700カ所の活動拠点で多言語の自然習得活動を展開している。この活動は海外のアメリカ、メキシコ、韓国、台湾にも広がりを見せ、多言語教育の実践的なモデルとして注目を集めている。
多言語プレゼンテーション大会に関する考察
多言語プレゼンテーション大会は、若者たちが自身の言語体験を通じて得た気づきを社会に発信する貴重な機会を提供している。参加者が3言語以上を駆使してプレゼンテーションを行うことは、グローバル化が進む現代社会において必要とされる高度なコミュニケーション能力の育成に大きく貢献するだろう。
大会の規模拡大に伴い、参加者の多様性がさらに増すことが期待される。異なる文化背景を持つ若者たちの交流は、互いの価値観や考え方を理解し合う機会となり、多文化共生社会の実現に向けた重要な一歩となるはずだ。
将来的には、オンライン配信の特性を活かし、より多くの国や地域からの参加を促進することが望まれる。言語の壁を超えた対話の場を広げることで、若者たちの国際感覚がより一層磨かれ、世界規模での相互理解が深まることが期待できるだろう。
参考サイト/関連サイト
- PR TIMES.「「ことばの体験」を生かし3つ以上の言語で社会へメッセージを発信!多言語プレゼンテーション大会を開催します | 一般財団法人 言語交流研究所のプレスリリース」.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000042971.html, (参照 2025-03-04).