元スタンフォード&オックスフォード入学審査官による海外トップ大学合格戦略フェアが東京で開催へ

記事の要約
- 海外トップ大学入学審査の裏側フェアが2025年4月5日に開催
- スタンフォード&オックスフォード元入学審査官が登壇し実態を解説
- 1万件以上の合格データに基づく最新入試トレンドを公開
元入学審査官による海外トップ大学合格戦略フェア開催決定
Crimson Educationは2025年4月5日に「海外トップ大学 入学審査の裏側フェア 2025」を丸の内トラストタワーN館で開催することを発表した。本イベントではスタンフォード大学とオックスフォード大学の元入学審査官が登壇し、世界のトップ大学が求める生徒像や合格への具体的な戦略について詳細な解説を行うことになっている。
イベントでは課外活動やエッセイの作り方から最新の合格データ分析まで、海外トップ大学への出願に必要な要素を網羅的に解説する予定だ。元入学審査官のダニエル・チャン氏は9,000件以上の出願審査経験を持ち、パトリック・ハオ氏はオックスフォード大学の元入学審査官としての経験を活かした知見を共有する。
合格戦略セミナーでは「入学審査の裏側」から「1万件の合格データ分析」まで、具体的な出願戦略に関する情報が提供される予定となっている。さらに経験豊富な出願カウンセラーによる個別相談ブースも設置され、参加者の状況に応じた具体的なアドバイスを受けることが可能となっている。
海外トップ大学入学審査フェアの概要
項目 | 詳細 |
---|---|
開催日時 | 2025年4月5日(土)10:30-15:00(開場10:00) |
会場 | 丸の内トラストタワーN館(東京駅日本橋口徒歩1分) |
参加費 | 無料(事前登録必須) |
登壇者 | 元スタンフォード・オックスフォード大学入学審査官 |
主なプログラム | 入学審査解説、課外活動・エッセイ戦略、合格データ分析 |
入学審査官について
入学審査官とは、大学への出願者の合否を判断する重要な役割を担う専門職のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 志願者の学力や課外活動、エッセイを総合的に評価
- 大学の求める学生像と照らし合わせて合否を判断
- 出願書類の審査から面接まで包括的な評価を実施
本イベントの登壇者は、スタンフォード大学で9,000件以上の出願を審査した経験を持つダニエル・チャン氏と、オックスフォード大学で入学審査を担当していたパトリック・ハオ氏が務める。両氏はハーバード、イェール、プリンストンなど、世界トップクラスの大学への合格者を多数輩出している。
海外トップ大学入学審査フェアに関する考察
海外トップ大学への出願を目指す日本人学生にとって、実際の入学審査官から直接アドバイスを受けられる機会は極めて貴重である。特に1万件以上の合格データに基づく最新トレンドの分析は、出願戦略を立てる上で重要な指針となるだろう。
今後の課題として、コロナ禍以降の入試傾向の変化や、AIツールの活用に関する大学側の方針など、最新の動向への対応が挙げられる。出願プロセスの電子化やオンライン面接の増加など、テクノロジーの進化に伴う変化にも注目が必要だ。
入学審査フェアを通じて得られる情報は、日本人学生の海外トップ大学への進学をより現実的な選択肢とするだろう。今後はより多くの地域でこうした機会が提供され、グローバルな教育機会へのアクセスが広がることが期待される。
参考サイト/関連サイト
- PR TIMES.「「海外トップ大学 入学審査の裏側フェア 2025」開催決定!元スタンフォード&オックスフォード入学審査官が登壇 | Crimson Educationのプレスリリース」.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000050425.html, (参照 2025-03-05).