日本ディープラーニング協会が2025年第2回G検定の受験申込受付を開始、DX推進パスポートとの連携でスキル証明も可能に

日本ディープラーニング協会が2025年第2回G検定の受験申込受付を開始、DX推進パスポートとの連携でスキル証明も可能に

日本ディープラーニング協会が2025年第2回G検定の受験申込受付を開始、DX推進パスポートとの連携でスキル証明も可能に

PR TIMES より

記事の要約

  • 日本ディープラーニング協会が2025年第2回G検定の受験申込開始
  • 2025年3月7日・8日にオンラインで実施予定
  • 合格者にはDX推進パスポートのデジタルバッジを発行可能

2025年第2回ジェネラリスト検定の受験申込受付開始

日本ディープラーニング協会は2025年1月17日13時より、2025年第2回G検定(ジェネラリスト検定)の受験申込受付を開始した。G検定は120分、小問160問(前回実績)のオンライン試験で、受験者の自宅で受験することが可能になるだろう。

受験申込期間は個人が2025年1月17日から2025年2月27日23時59分まで、団体が2025年1月17日から2025年2月20日23時59分までとなっており、受験料は一般が13,200円、学生が5,500円(いずれも税込)に設定された。試験実施日は2025年3月7日16時開始もしくは3月8日13時開始で選択が可能である。

G検定合格者は、デジタルリテラシー協議会が発行しているDX推進パスポートのオープンバッジを取得することが可能になる。DX推進パスポートは3種類あり、ITパスポート試験、DS検定リテラシーレベル、G検定のいずれか1種類以上の合格実績に応じてDX推進パスポート1から3までを取得できるシステムとなっている。

G検定の受験概要まとめ

項目 詳細
試験名称 JDLA Deep Learning for GENERAL 2025 #2
試験時間・問題数 120分、小問160問(前回実績)
試験形式 オンライン実施(自宅受験)
受験料 一般13,200円、学生5,500円(税込)
試験日時 3月7日16:00開始、3月8日13:00開始
申込期間 個人:1月17日~2月27日、団体:1月17日~2月20日

G検定公式サイト

DX推進パスポートについて

DX推進パスポートとは、デジタルリテラシー協議会が発行する、DXを推進するプロフェッショナル人材に必要となる基本的スキルを証明するデジタルバッジのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • チームの一員として作業を担当できる人材の証明
  • 3種類の試験合格実績に応じた3段階のバッジ発行
  • ITパスポート試験、DS検定、G検定の組み合わせで取得可能

DX推進パスポート1は対象となる3試験のうち1種類の合格で取得でき、2種類の合格でDX推進パスポート2、3種類全ての合格でDX推進パスポート3を取得することが可能だ。G検定合格者はこのデジタルバッジを取得することで、DX推進に必要な基本的スキルを持つ人材として、その能力を証明することができるだろう。

ジェネラリスト検定に関する考察

G検定のオンライン実施形式は、地理的制約を超えて全国各地の受験者がアクセスしやすい環境を提供している点で評価できる。一方で、自宅受験という形式は本人確認や不正防止の観点から、より厳密な監督体制や技術的対策の整備が必要になってくるだろう。

今後の課題として、受験者の増加に伴うシステム負荷への対応や、試験問題の質の維持向上が挙げられる。特にAI・ディープラーニング分野は技術革新が速いため、最新動向を反映した問題作成と、それに対応できる採点基準の整備が重要になってくるはずだ。

将来的には、G検定とDX推進パスポートの連携をより強化し、企業におけるDX人材の評価指標として活用される展開が期待される。また、グローバル展開を視野に入れた多言語対応や、より実践的なスキル評価の導入も検討に値するだろう。

参考サイト/関連サイト

  1. PR TIMES.「「2025年 第2回 G検定(ジェネラリスト検定)」受験申込開始のお知らせ | 一般社団法人日本ディープラーニング協会のプレスリリース」.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000201.000028865.html, (参照 2025-01-18).

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