株式会社マッシュアップと明治大学奥山研究室が包括連携協定を締結、浅草の特産品アンテナショップで地域活性化を推進

株式会社マッシュアップと明治大学奥山研究室が包括連携協定を締結、浅草の特産品アンテナショップで地域活性化を推進

株式会社マッシュアップと明治大学奥山研究室が包括連携協定を締結、浅草の特産品アンテナショップで地域活性化を推進

PR TIMES より

記事の要約

  • 株式会社マッシュアップと明治大学奥山研究室が包括連携協定を締結
  • 浅草に地域特産品PRの「ちいきと」をオープン
  • 産学連携で地域経済活性化プロジェクトを推進

地域活性化を目指すマッシュアップと明治大学の包括連携協定

株式会社マッシュアップは2025年3月3日、明治大学政治経済学部奥山雅之研究室と地域経済の発展や人材育成及び学術振興に関する包括連携協定を締結した。マッシュアップは地域の活性化を目的に、地域内外のステークスホルダーと共に特産品開発に関するコミュニケーション戦略の構築やプロモーション戦術を実装する支援を行ってきており、その実績が今回の連携につながった。

マッシュアップは2024年11月23日、浅草に地域の課題に応じて短期間かつ低コストで利用できるポップアップ型アンテナショップ「ちいきと」を開設した。全国各地にフィールドを持つ奥山ゼミナールの強みを活かし、「食べることは知ることだ」をテーマに学生が商品選定や企画を行う特設ブースを設置している。

日本一長い商店街とされる東京国際通り振興会のメインストリートに面した「ちいきと」では、北海道稚内市から熊本県人吉市まで全国の特産品を取り扱っている。観光プロモーションやふるさと納税促進など、地域のニーズに応じた多様な活用が可能となっており、産学連携による地域活性化の新たな拠点としての役割が期待される。

産学連携プロジェクトの概要

項目 詳細
連携開始日 2025年3月3日
店舗オープン日 2024年11月23日
施設名称 ポップアップ型アンテナショップ「ちいきと」
所在地 東京都台東区浅草1-11-1 THE ASAKUSA RESIDENCE104
取扱商品 全国各地の特産品(北海道稚内市から熊本県人吉市まで)
主な機能 特産品販売、観光プロモーション、ふるさと納税促進

株式会社マッシュアップ

ステークホルダーについて

ステークホルダーとは、企業や事業活動に関係する利害関係者のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 企業活動に直接的・間接的に影響を受ける関係者
  • 企業の意思決定に影響を与える立場にある個人や組織
  • 企業との相互作用により価値創造に関与する存在

本プロジェクトでは、地域内外のステークホルダーとの協働により特産品開発やプロモーション支援を展開している。地域の生産者や事業者、自治体、教育機関、消費者など多様な関係者との連携が、地域経済の活性化と持続的な発展において重要な役割を果たしている。

地域活性化プロジェクトに関する考察

産学連携による地域活性化プロジェクトの特徴として、学生の視点を活かした商品選定や企画立案が挙げられる。現地調査を重視する奥山ゼミナールの研究手法と、マッシュアップのプロモーションノウハウを組み合わせることで、より効果的な地域の魅力発信が可能となるだろう。

一方で、短期間のポップアップ型店舗という特性上、継続的な効果の測定や検証が課題となる可能性がある。定期的なイベント開催や情報発信の仕組みづくり、地域との持続的な関係構築など、長期的な視点での取り組みが必要となってくる。

今後は、デジタル技術を活用した情報発信やeコマースとの連携など、オンラインとオフラインを組み合わせた展開も期待される。特産品の開発から販売促進まで一貫した支援体制を構築することで、地域経済の活性化に大きく貢献する可能性を秘めている。

参考サイト/関連サイト

  1. PR TIMES.「株式会社マッシュアップ、明治大学政治経済学部奥山雅之研究室と地域経済の発展・人材育成及び学術振興に関する包括連携協定を締結 | 株式会社マッシュアップのプレスリリース」.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000070760.html, (参照 2025-03-04).

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