京都芸術大学のゲームゼミが謎解き脱出ゲームを開催、2025年1月から全15回の無料イベントを実施へ
記事の要約
- 京都芸術大学のゲームゼミが謎解き脱出ゲームを開催
- 2025年1月・2月に全15回のイベントを実施
- 無料・要予約で各回10名の参加が可能
京都芸術大学の謎解き脱出ゲーム「あなたのわすれもの」
京都芸術大学は、ゲームゼミの集大成となる謎解き脱出ゲーム「あなたのわすれものー夢世界からの脱出ー」を2025年1月26日から開催することを2024年12月20日に発表した。このイベントは人を動かし心を動かすことを研究してきたゲームゼミの最終成果として位置づけられており、毎年全国からリピーターが訪れる人気企画となっている。
開催期間は2025年1月26日、1月31日、2月1日、2月2日の4日間で、1日あたり4回の公演を予定している。プレイ時間は1回60分で所要時間は90分となっており、最終日のみ3回公演と設定されているため、全15回の開催規模となった。
全公演の定員は各回10名で、参加費は無料となっている。予約受付は2025年1月6日から開始され、公式サイトから申し込みが可能だ。開催場所は京都芸術大学相照館1階で、京都市左京区北白川瓜生山に位置している。
謎解き脱出ゲーム開催概要まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
開催日程 | 2025年1月26日、1月31日、2月1日、2月2日 |
公演時間 | ①10:00-11:30/②12:00-13:30/③14:00-15:30/④16:00-17:30 |
所要時間 | プレイ時間60分(所要時間90分) |
定員 | 各回10名 |
参加費 | 無料・要予約 |
開催場所 | 京都芸術大学 相照館1階 |
謎解き脱出ゲームについて
謎解き脱出ゲームとは、参加者が制限時間内に謎を解きながら脱出を目指す体験型エンターテインメントのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- リアルタイムで進行する没入型の体験設計
- プレイヤー同士のコミュニケーションと役割分担が重要
- ストーリーと謎解きの難易度バランスが成功の鍵
京都芸術大学のゲームゼミでは、プレイヤーの感情や緊張感を制御する裏舞台でのチームワークを重視している。ゲームデザインとストーリー、謎解きの難易度調整など、総合的な企画力が問われるプロジェクトとして位置づけられている。
京都芸術大学の謎解き脱出ゲームに関する考察
京都芸術大学の謎解き脱出ゲームイベントは、芸術教育と社会実装を結びつける意義深い取り組みである。学生たちが企画から運営まで一貫して携わることで、理論と実践の両面から学びを深められる点が大きな特徴だ。
一方で、各回10名という定員制限があるため、より多くの参加希望者に体験機会を提供する方法を検討する必要がある。オンラインとリアルを組み合わせたハイブリッド形式の導入や、一部コンテンツのデジタル配信なども検討に値するだろう。
今後は、この取り組みをさらに発展させ、地域活性化や教育プログラムとの連携も期待される。謎解きゲームのノウハウを活かした新しい形の芸術表現や、社会課題解決への応用も視野に入れるべきだ。
参考サイト/関連サイト
- PR TIMES.「今年で最後!芸大生のゲームゼミが作る謎解き脱出ゲーム「あなたのわすれものー夢世界からの脱出ー」を2025年1月・2月に開催します(全15回) | 学校法人 瓜生山学園 京都芸術大学のプレスリリース」.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000503.000026069.html, (参照 2025-01-08).