記事の要約
- バンダイがガシャポン検定2024を12月26日より開始
- 制限時間10分で20問を解答する無料のオンライン検定
- 満点獲得者には豪華景品のチャンスあり
ガシャポン検定2024のオンライン実施で知識習得の機会拡大
株式会社バンダイ ベンダー事業部は、ガシャポンの知識を問うオリジナル検定コンテンツ「求む!挑戦者!ガシャポン検定2024」を2024年12月26日より開始した。昨年8月に実施され約6,500人が受験したガシャポン検定2023の最新版として、ガシャポンの歴史や自販機、商品についてなど、幅広い知識を問う全50問の中からランダムで20問が出題されるものだ。
制限時間は10分で受験料は無料となっており、期間中は何度でも受験することが可能となっている。オンラインで実施されることから、スマートフォンやパソコンから手軽に受験できる環境が整備されており、3級以上を獲得すると点数が表示された各級ごとのデジタル合格認定証を無料でダウンロードすることができる。
1級合格者には、ロゴ入りのアクリルキーホルダーと認定証カードがセットになった「求む!挑戦者!ガシャポン検定2024」オリジナルの1級合格認定グッズ(有料)の購入権が与えられる。さらに満点獲得者の中から抽選で50名に、3月から毎月最大1,000円分ずつ使えるガシャポンオンライン1,000円クーポン12カ月分がプレゼントされる仕組みだ。
ガシャポン検定2024の詳細
項目 | 詳細 |
---|---|
実施期間 | 2024年12月26日11:00~2025年2月14日23:59 |
出題形式 | 全50問からランダムで20問、制限時間10分 |
受験料 | 無料(1級合格認定グッズは有料) |
対象範囲 | ガシャポンの歴史、自販機、商品など |
特典内容 | デジタル合格認定証、1級合格認定グッズ購入権、クーポン抽選 |
カプセルトイについて
カプセルトイとは、硬質プラスチック製のカプセルに入れられた玩具を自動販売機で販売する商品形態のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 商品をカプセルに封入して販売する独自の販売方式
- ハンドルを回して商品を取り出す特徴的な購入体験
- コレクション性の高い商品展開と手頃な価格設定
バンダイは1977年に100円機で市場に参入し、「ガシャポン」というブランド名で展開を開始した。ガシャポンという名称は、ハンドルを「ガシャ」っと回すと玩具が入ったカプセルが「ポン」と出ることに由来しており、現在では電子マネー対応自販機やオンライン販売など、時代に合わせた販売形態の拡充も進んでいる。
ガシャポン検定2024に関する考察
ガシャポン検定2024は、デジタル化によって受験の利便性が大幅に向上している点が評価できる。スマートフォンやパソコンからいつでも受験可能な環境を整備したことで、より多くの人々がガシャポンの歴史や文化に触れる機会を得ることができるだろう。一方で、オンライン形式による不正防止対策や、受験者の本人確認方法については課題が残る可能性がある。
将来的な展開として、受験結果に基づいた学習コンテンツの提供や、合格者同士のコミュニティ形成など、検定を起点とした新たな価値創造が期待される。また、ガシャポンの歴史や技術的進化を学べる教育コンテンツとしての活用も検討に値するだろう。検定制度を通じて、日本のカプセルトイ文化への理解が深まることが期待される。
デジタル合格認定証やクーポン特典は、受験者のモチベーション向上に効果的な仕組みとなっている。今後は、AR技術を活用した特典の提供や、SNSと連携した受験体験の共有機能など、デジタルならではの特典の拡充が望まれる。ガシャポン文化の継承と発展に向けて、本検定制度が果たす役割は大きいだろう。
参考サイト/関連サイト
- PR TIMES.「ガシャポン®の知識を問うオリジナル検定コンテンツ「求む!挑戦者!ガシャポン®検定2024」本日より受験開始! | 株式会社バンダイのプレスリリース」.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000420.000122810.html, (参照 2025-01-08).