記事の要約
- Loohcs株式会社が大阪上本町に総合型選抜対策の新校舎をオープン
- プロ講師による集団授業と1対1の個別コーチングを組み合わせた指導を提供
- 関関同立以上の難関大学に特化した総合型選抜対策を実施
Loohcsの大阪上本町校新設による総合型選抜対策の強化
Loohcs株式会社は2025年1月1日、大阪市天王寺区東高津町に総合型選抜対策に特化した新校舎をオープンすることを発表した。新校舎は近鉄「大阪上本町駅」から徒歩4分の好立地に位置し、大阪メトロ「谷町九丁目駅」やJR「鶴橋駅」からも徒歩10分以内の場所に設置される。
新校舎では講師歴10年以上のベテランプロ講師陣による論理的思考や小論文などの集団授業を実施し、総合型選抜での首席合格者や起業経験者などの選抜された学生コーチによる1対1の個別指導を組み合わせた指導を展開する。従来の慶應義塾大学や早稲田大学などの年内実施入試に加え、大阪大学や神戸大学などの共通テストを課す入試にも対応するカリキュラムを用意している。
さらに関西の4校舎(大阪梅田校舎・兵庫西宮校舎・京都校舎)の自習室を相互利用できる特典も備えており、生徒の学習環境の充実を図っている。映像授業の受講し放題オプションも用意され、生徒の学習スタイルに合わせた柔軟な学習支援体制を構築している。
Loohcs大阪上本町校の特徴まとめ
指導内容 | 対象大学 | 施設利用 | |
---|---|---|---|
主な特徴 | プロ講師による集団授業と個別指導 | 関関同立以上の難関大学 | 4校舎の自習室利用可能 |
対応入試 | 総合型選抜・学校推薦型選抜 | 旧帝大・国公立大・私立大 | 映像授業受講し放題 |
総合型選抜について
総合型選抜とは、従来のAO入試から名称変更された入試制度のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 面接や小論文、プレゼンテーションなど多面的な評価
- 一般選抜より早期に出願・合格が可能
- 志望理由や学修計画の明確さが重視される
各大学が独自の評価基準や選考方法を設定し、受験生の潜在能力や意欲を多角的に評価する入試方式となっている。特に関関同立以上の難関大学では、高度な論理的思考力や表現力が求められることから、専門的な対策が必要となるケースが増加している。
Loohcs大阪上本町校の新設に関する考察
総合型選抜に特化した指導機関の新設は、多様化する大学入試において重要な意味を持っている。プロ講師による集団授業と学生コーチによる個別指導の組み合わせは、論理的思考力の育成と受験対策の両立を可能にする革新的なアプローチといえるだろう。
しかし、総合型選抜の対策においては、画一的な指導に陥らないことが重要な課題となる。個々の生徒の特性や志望理由に応じた柔軟な指導体制の構築が、今後の成功を左右する要因になるはずだ。
また、共通テストを課す入試への対応強化は時宜を得た判断といえる。総合型選抜の多様化に伴い、基礎学力の担保と特色ある人材育成の両立が求められる中、こうした包括的な指導体制の確立は他塾との差別化につながるだろう。
参考サイト/関連サイト
- PR TIMES.「阪大・早慶・関関同立などへ合格者多数の総合型選抜(AO入試)対策専門塾「Loohcs志塾」が、大阪・上本町(天王寺)に難関大志望者向けのプレミアム校舎をオープン!! | Loohcs株式会社のプレスリリース」.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000272.000036547.html, (参照 2025-01-08).