フェリシモと神戸学院大学防災女子が神戸防災のつどい2025で防災食の試食イベントを開催、約700人に防災知識を提供

フェリシモと神戸学院大学防災女子が神戸防災のつどい2025で防災食の試食イベントを開催、約700人に防災知識を提供

フェリシモと神戸学院大学防災女子が神戸防災のつどい2025で防災食の試食イベントを開催、約700人に防災知識を提供

PR TIMES より

記事の要約

  • フェリシモと神戸学院大学防災女子が防災イベントで試食会を開催
  • 備蓄でお守りKOBE BOX2を活用した4種のアレンジレシピを提供
  • 約700人の参加者に向けて防災食の知識と調理方法を披露

神戸防災のつどい2025でのフェリシモと神戸学院大学防災女子の試食イベント

フェリシモと神戸学院大学防災女子は2025年1月19日、阪神・淡路大震災から30年を迎えた神戸で開催された神戸防災のつどい2025に参加し、防災食のアレンジレシピを披露した。みんなのBOSAIプロジェクトもしもしも®と神戸学院大学防災女子は、震災から学んだ教訓を次世代に引き継ぐ啓蒙活動の一環として、約700人の一般参加者に向けて試食会を実施したのだ。

提供されたメニューは「ビーフン」「蒸しパン」「さけとしそひじきご飯」「クッキークランチ」の4種類で、兵庫のおいしい食材を集めた食品備蓄セット「備蓄でお守りKOBE BOX2」と家庭にある食材を組み合わせて調理された。神戸学院大学防災女子のメンバーが開発したレシピは、コンロ1つと耐熱性のポリ袋だけで調理できる工夫が施されている。

神戸学院大学では2014年4月に防災や社会貢献について学ぶ現代社会学部社会防災学科を開設し、同年6月に女性視点を活かした防災啓発に取り組むサークル防災女子を結成した。現在は阪神・淡路大震災以降に生まれた23名の女子学生が、一人でも多くの女性や家庭・地域社会へ向けて防災の大切さを伝える活動に取り組んでいるのだ。

防災食の試食イベント詳細

項目 詳細
イベント名 神戸防災のつどい2025
開催日時 2025年1月19日 午後1:00~午後5:00
開催場所 神戸・三宮センター街1丁目 センタープラザ入口前
提供メニュー ビーフン、蒸しパン、さけとしそひじきご飯、クッキークランチ
使用食材 備蓄でお守りKOBE BOX2の食材と一般家庭の食材
調理方法 コンロ1つと耐熱性ポリ袋を使用

防災女子について

防災女子とは、神戸学院大学現代社会学部社会防災学科に所属する女子学生によって構成された防災啓発サークルのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 女性視点を活かした防災啓発活動の実施
  • 災害食アレンジレシピの開発と提案
  • 地域・学校・団体・企業での防災講習会の開催

防災女子は2014年6月の結成以来、防災や社会貢献を専門的に学ぶ女子学生たちによって運営されている。現在は23名のメンバーが在籍しており、全員が阪神・淡路大震災以降に生まれた世代だが、震災の教訓を次世代に伝える重要な役割を担っているのだ。

フェリシモと神戸学院大学の防災啓発活動に関する考察

フェリシモと神戸学院大学防災女子の連携による防災食の試食イベントは、実践的な防災知識の普及という観点で非常に効果的な取り組みだ。特に耐熱ポリ袋を使用した調理方法の紹介は、災害時でも温かい食事を提供できる実用的な知識として、多くの一般参加者の共感を得ることができるだろう。

今後の課題として、防災食の長期保存における品質維持や、より多くの年齢層に向けたレシピの開発が挙げられるかもしれない。また、防災食の備蓄促進には、定期的な試食会の開催や、SNSを活用した情報発信の強化など、継続的な啓発活動が重要になってくるだろう。

防災女子の活動は、次世代への防災教育の新しいモデルケースとなる可能性を秘めている。今後は他大学との連携や、オンラインを活用した情報発信の強化により、防災知識の普及がより広範囲に展開されることが期待できるだろう。

参考サイト/関連サイト

  1. PR TIMES.「『神戸防災のつどい2025』でフェリシモ「備蓄でお守りKOBE BOX2」と神戸学院大学「防災女子」がコラボ試食イベントを開催 | 株式会社フェリシモのプレスリリース」.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003809.000012759.html, (参照 2025-01-20).

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