記事の要約
- 岡山大学女子アイスホッケー部が日本学生女子アイスホッケー大会で3位獲得
- クラウドファンディングを実施し大会出場費用を調達
- 3位決定戦で琉球大学に3対0で勝利し目標達成
岡山大学女子アイスホッケー部の日本学生大会3位入賞
国立大学法人岡山大学女子アイスホッケー部は2024年11月20日から24日にかけてアクシオン福岡で開催された第12回日本学生女子アイスホッケー大会に出場し、見事3位入賞を果たした。大会では4つのリーグに分かれて戦い、各リーグの1位チームが決勝トーナメントに進出する形式で実施された。
女子アイスホッケー部は2021年から4位が続いていたことから3位奪還を目指し、練習に励んできた結果、念願の目標を達成することができた。ホームリンクの長期閉業により練習機会が制限される中でも、部員が一丸となって練習に取り組んだ成果が実を結んだ。
クラウドファンディングを初めて実施し、大会出場のための資金調達に成功したことも今回の成果につながった。3位決定戦では2年連続で敗れていた琉球大学に3対0で勝利し、チーム一丸となって喜びを分かち合う姿が見られた。
日本学生女子アイスホッケー大会の結果概要
項目 | 詳細 |
---|---|
大会名称 | 第12回日本学生女子アイスホッケー大会 |
開催期間 | 2024年11月20日~24日 |
開催場所 | アクシオン福岡 |
大会形式 | 4リーグ制、各リーグ1位が決勝トーナメント進出 |
最終結果 | 岡山大学が3位入賞(3位決定戦で琉球大学に3-0で勝利) |
学生アイスホッケー大会について
学生アイスホッケー大会とは、全国の大学生が参加する競技大会であり、以下のような特徴を持っている。
- 4つのリーグ制を採用し、各リーグから決勝トーナメント進出チームを選出
- 女子選手の競技力向上と普及を目的とした大会運営
- 全国の大学アイスホッケーチームが参加可能な大会形式
大会は毎年開催され、各大学の実力を競い合う場として重要な位置づけとなっている。参加チームは練習環境や予算の確保など様々な課題に直面しながらも、クラウドファンディングなどの新しい取り組みを通じて大会参加を実現している。
岡山大学女子アイスホッケー部の3位入賞に関する考察
練習環境の制限がある中での3位入賞は、チームの団結力と練習への取り組み姿勢の高さを示している。クラウドファンディングという新しい資金調達方法を導入したことで、より多くの支援者との関係構築にも成功したことが今後の発展につながるだろう。
今後の課題として練習環境の確保が挙げられるが、ホームリンクの再開までの間は代替施設の利用や効率的な練習メニューの開発が必要となる。アイスホッケー部の活動継続には施設面での支援体制の強化が不可欠だが、今回の成功を機に更なる支援の輪が広がることが期待される。
3位入賞という結果は、次の目標へのステップとなるはずだ。若手選手の育成や練習メニューの改善など、さらなる強化策を講じることで上位入賞を狙える実力は十分にある。今回の経験を活かし、より高みを目指した取り組みが期待される。
参考サイト/関連サイト
- PR TIMES.「【岡山大学】岡山大学女子アイスホッケー部が日本学生女子アイスホッケー大会で3位奪還! | 国立大学法人岡山大学のプレスリリース」.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002785.000072793.html, (参照 2025-01-08).