跡見学園女子大学でファミワンの公認心理師が健康心理カウンセリングの授業を実施、不妊治療の理解促進に貢献

跡見学園女子大学でファミワンの公認心理師が健康心理カウンセリングの授業を実施、不妊治療の理解促進に貢献

PR TIMES より

記事の要約

  • ファミワンの公認心理師が跡見学園女子大学で授業を実施
  • 不妊治療の基礎知識と当事者の心理を解説
  • プレコンセプションケアのデータ資料を学生に配布

跡見学園女子大学の健康心理カウンセリング授業への登壇

株式会社ファミワンは健康心理カウンセリングの授業の一環として、2024年12月24日に跡見学園女子大学にて公認心理師・臨床心理士の戸田による講義を実施した。学部の枠を超えて98名の学生が参加し、不妊治療の基礎知識や当事者の心理について事例を用いた解説が行われている。

跡見学園女子大学では様々な分野のゲストスピーカーを招いて実践的な授業を展開しており、今回の講義では不妊治療における心理的なアプローチについて深く掘り下げた内容となった。講義を通じて学生たちは年齢と妊娠率の関係やプレコンセプションケアの重要性について理解を深めることができる。

また武蔵野大学看護学部教授の坂上明子氏の監修のもと、プレコンセプションケアの啓発に関する資料を作成し、参加した学生に無料で配布された。この取り組みは学生の理解を深めるだけでなく、将来的な知識の普及にも貢献することが期待される。

健康心理カウンセリング授業の概要

項目 詳細
実施日 2024年12月24日
講師 ファミワン公認心理師・臨床心理士 戸田氏
参加者数 98名
主な内容 不妊治療の基礎知識、当事者の心理
配布資料 プレコンセプションケアの啓発資料

プレコンセプションケア資料ダウンロード

プレコンセプションケアについて

プレコンセプションケアとは妊娠前から行う健康管理のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 妊娠前からの計画的な健康管理を推進
  • 年齢と妊娠率の関係性についての理解を深化
  • 不妊治療に関する正しい知識の普及を促進

プレコンセプションケアは女性の健康管理において重要な役割を果たしており、特に妊娠を望む人々にとって必要不可欠な知識となっている。ファミワンでは武蔵野大学看護学部教授の坂上明子氏の監修のもと、プレコンセプションケアに関する啓発資料を作成し、広く知識の普及に努めている。

健康心理カウンセリング授業に関する考察

跡見学園女子大学での健康心理カウンセリング授業は、専門家による実践的な知識の提供という点で非常に意義深いものとなっている。特に不妊治療における心理的なアプローチについて、事例を用いた具体的な解説は学生の理解を深める上で効果的であり、将来的な知識の活用にも期待が持てるだろう。

プレコンセプションケアの重要性を若い世代に伝えることは、将来的な社会課題の解決にも大きく貢献する可能性がある。特に年齢と妊娠率の関係性や不妊治療に関する正しい知識の普及は、生涯を通じた健康管理の観点からも重要な意味を持つ。

今後は更なる産学連携の強化により、実践的な教育プログラムの充実が期待される。特に健康心理カウンセリングの分野では、実務経験豊富な専門家による講義の機会を増やすことで、より深い学びの場を提供することができるだろう。

参考サイト/関連サイト

  1. PR TIMES.「学校法人跡見学園 跡見学園女子大学の授業に、ファミワンの公認心理師・臨床心理士の戸田が登壇しました。 | 株式会社ファミワンのプレスリリース」.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000497.000014333.html, (参照 2025-01-08).