zero to oneがJDLA E資格チャレンジテストを開催、特待生制度で資格取得支援を強化

zero to oneがJDLA E資格チャレンジテストを開催、特待生制度で資格取得支援を強化

zero to oneがJDLA E資格チャレンジテストを開催、特待生制度で資格取得支援を強化

PR TIMES より

記事の要約

  • zero to oneがJDLA E資格向けチャレンジテストを3月25日に開催
  • チャレンジテストで成績上位者を特待生として認定
  • JDLA認定プログラムを特別価格で提供する施策を実施

zero to oneがE資格チャレンジテストを開催

株式会社zero to oneは2025年3月25日に、日本ディープラーニング協会が主催するエンジニア資格「E資格」に向けた「E資格チャレンジテスト」を開催することを発表した。このテストでは数学やプログラミングの基礎力に加え、zero to one独自の模擬問題から約60題を1時間で解答するオンラインテストを実施する体制を整えている。

過去3回のチャレンジテスト受験者によるJDLA「E検定」の合格率は86.95%となっており、JDLA全体の本試験合格率69.97%を大きく上回る実績を残している。zero to oneは直近3年間で300名以上の受講者データを分析し、5段階でE資格チャレンジに必要なレベル判定を行うシステムを確立している。

成績上位者には特待生として認定され、JDLA認定プログラムを特別価格で受講できる特典が用意されている。通常版のJDLA「E資格」向け認定プログラムは165,000円から132,000円に、E資格認定プログラムスピードパッケージは71,500円から33,000円に価格が引き下げられる仕組みとなっている。

E資格チャレンジテストの概要

項目 詳細
開催日時 2025年3月25日(火)17:00〜23:00
受験時間 1時間(最終受験開始22:00)
問題数 約60問
実施形式 オンライン
結果発表 2025年3月28日(金)
受験料 3,300円(税込)※一部無料対象あり

E資格チャレンジテスト申込ページ

ディープラーニングについて

ディープラーニングとは、人工知能技術の一つで、多層のニューラルネットワークを用いた機械学習手法のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 大量のデータから特徴を自動的に学習可能
  • 画像認識や自然言語処理で高い性能を発揮
  • 産業界での活用が急速に拡大中

E資格は日本ディープラーニング協会が認定する資格であり、ディープラーニングの基礎から実践的な知識までを体系的に評価する試験となっている。zero to oneのチャレンジテストは、このE資格取得に向けた実践的な準備と自己評価の機会を提供することで、より効果的な学習をサポートする取り組みとなっている。

E資格チャレンジテストに関する考察

E資格チャレンジテストは、受験者の現在の実力を客観的に評価できる点で非常に価値のある取り組みといえる。特に過去の受験者データを活用した5段階評価システムは、受験者が自身の弱点を把握し、効率的な学習計画を立てる上で重要な指標となることが期待できる。

一方で、オンラインテストという形式での実施には、本人確認や不正防止の観点で課題が残る可能性がある。今後は、AI技術を活用した監視システムの導入や、より厳密な本人確認プロセスの確立など、テストの信頼性をさらに高める取り組みが必要となるだろう。

また、特待生制度の導入は受験者のモチベーション向上に寄与するものの、選考基準の透明性確保が重要な課題となる。合格率の高さを維持しつつ、より多くの受験者に対して公平な機会を提供できる仕組みづくりが望まれる。

参考サイト/関連サイト

  1. PR TIMES.「zero to one、JLDA「E資格」への力試し「E資格チャレンジテスト」を3月25日(火)に開催!〜成績上位者は特待生として認定し、JDLA認定講座を特別価格で提供〜 | 株式会社zero to oneのプレスリリース」.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000043.000029088.html, (参照 2025-03-04).

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