ローラスインターナショナルスクールが春休み特別プログラムを発表、音と科学をテーマにSTEAM教育を展開

ローラスインターナショナルスクールが春休み特別プログラムを発表、音と科学をテーマにSTEAM教育を展開

ローラスインターナショナルスクールが春休み特別プログラムを発表、音と科学をテーマにSTEAM教育を展開

PR TIMES より

記事の要約

  • Laurusがインターナショナルスクールで英語×STEAMプログラムを開講
  • 小中学生向けに音と科学をテーマとした5日間の特別プログラムを提供
  • 実験や制作を通じて音楽とテクノロジーの融合を体験

ローラスインターナショナルスクールの春休み特別プログラム発表

Laurus International School of Scienceは、2025年3月24日から28日までの5日間、小中学生を対象とした「STEAM Spring School/Program 2025」の開催を発表した。STEAMに特化したサイエンスインターナショナルスクールとして、英語環境での学習機会を提供することで知られるローラスは、今回音と科学のつながりをテーマに据えた特別プログラムを展開することになった。

小学生向けの「Sonic Boom」では、パーカッション体験やデジタル音楽制作、映画の効果音作りなど、実践的なアクティビティを通じて音の仕組みを学ぶことができる。一方、中学生向けの「Sound Lab」では、音響機器の操作やミキシング技術の習得、オリジナルのエフェクトペダル制作など、より専門的な内容に踏み込んだカリキュラムが用意されている。

プログラムの最終日には、学んだ内容を実地で確認できる特別遠足が予定されており、音の専門施設での体験学習が組み込まれている。小学生向けプログラムは10時から15時30分まで、中学生向けプログラムは9時から15時までと、年齢に応じた時間設定で実施される予定だ。

STEAM Spring School/Program 2025の概要

小学生向け Sonic Boom 中学生向け Sound Lab
対象年齢 6歳〜11歳 11歳〜14歳
実施時間 10:00〜15:30(アーリーアライバル 8:30〜) 9:00〜15:00
開催場所 初等部(芝国際ビル7〜8階) 中等部(芝国際ビル9階)
主な内容 パーカッション体験、デジタル音楽制作、効果音作り 音響機器操作、ミキシング技術、エフェクトペダル制作

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STEAMについて

STEAMとは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Arts(芸術)、Mathematics(数学)の頭文字を組み合わせた教育アプローチのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 複数の学問分野を横断的に学習する統合的アプローチ
  • 実践的な問題解決能力の育成を重視
  • 創造性と論理的思考力の両方を伸ばす

今回のプログラムでは、音楽という芸術分野と科学技術を融合させることで、STEAMの特徴を活かした学習体験を提供する。音の物理的性質から音楽制作の技術まで、幅広い知識とスキルを習得できる構成となっている。

インターナショナルスクールのSTEAM教育に関する考察

インターナショナルスクールにおけるSTEAM教育の導入は、グローバル化が進む現代社会において重要な意味を持つ。英語環境での学習を通じて科学技術と芸術の融合を体験することは、将来的な創造性やイノベーション能力の育成につながるだろう。

ただし、このような特別プログラムの実施には、専門知識を持つ教員の確保や最新機材の導入など、運営面での課題も存在する。教育の質を維持しながら、より多くの生徒に学習機会を提供するためには、カリキュラムの継続的な改善と施設設備の充実が不可欠だ。

今後は、より多様な分野でのSTEAM教育プログラムの展開が期待される。特に日本の教育現場において、従来の教科別学習とSTEAM教育を効果的に組み合わせた新しい教育モデルの確立が求められるだろう。

参考サイト/関連サイト

  1. PR TIMES.「【小学生・中学生対象】英語×STEAMの本格体験!インターナショナルスクールで学ぶ「STEAM Spring School/Program 2025」開講! | ローラスインターナショナルスクール株式会社のプレスリリース」.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000023370.html, (参照 2025-03-05).

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