記事の要約
- レコチョクが2026年度新卒向けにアントレプレナー職採用を開始
- 内定直結型インターンシップを2025年2月に開催予定
- 新規事業創出を担う若手人材の育成を目指す
レコチョクのアントレプレナー職採用とインターンシップの概要
レコチョクは2026年度新卒採用として、創業以来初となるアントレプレナー職採用を開始した。音楽業界が変革期を迎える中で、時代のニーズに合った新たなビジネスを創出し、音楽市場の最大活性化というミッションを加速させるため、オーナーシップを持った若手人材の育成を目指している。
内定直結型インターンシップは2025年2月に開催される予定で、新規事業創出のノウハウを学ぶ研修とプレゼン選考の2日間構成となっている。応募締切は2025年1月5日で、募集人数は10名を予定しており、アーティストとファンの想いを実現するサービスを創る意欲のある学生を募集している。
レコチョクは2001年に国内レコード会社の共同出資により創業して以来、音楽配信サービスをはじめ、20年以上にわたる音楽業界でのソリューション提供の経験を持つ企業だ。今回のアントレプレナー職採用では、新卒1年目から新事業開発に携わることができ、音楽業界の未来を切り拓く役割が期待されている。
アントレプレナー職採用の詳細
項目 | 詳細 |
---|---|
募集対象 | 2026年3月大学/大学院卒業予定者(社会人歴なし) |
インターン日程 | DAY1:2025年2月7日、DAY2:2月28日/3月3日/3月7日のいずれか |
選考内容 | 新規事業創出研修、社長・役員へのプレゼン |
開催場所 | 東京都渋谷区神宮前5丁目52-2 青山オーバルビル7F |
応募締切 | 2025年1月5日 23:59 |
アントレプレナーについて
アントレプレナーとは、新しいビジネスや価値を創造する起業家精神を持った人材のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 新規事業の企画立案から実行までを主導的に担う
- 市場の変化を捉え、革新的なビジネスモデルを構築する
- 高いリーダーシップとリスクテイク能力を持つ
レコチョクのアントレプレナー職は、音楽業界における新規事業開発の中核を担う重要なポジションとなる。音楽配信サービスやブロックチェーン技術を活用したサービス企画など、デジタルソリューション事業の展開において、アントレプレナーシップが求められている。
レコチョクのアントレプレナー職採用に関する考察
音楽業界が大きな変革期を迎える中、レコチョクが新卒からアントレプレナー人材を育成する取り組みは、業界の未来を見据えた先進的な施策として評価できる。従来の音楽配信サービスに加え、ブロックチェーン技術などの新たなデジタルソリューションを展開することで、音楽市場の活性化に向けた新たな可能性が広がるだろう。
一方で、新卒採用でアントレプレナーを育成する取り組みには、若手人材の経験不足や業界知識の習得に時間がかかるなどの課題が考えられる。研修プログラムの充実や、経験豊富な社員によるメンタリング体制の構築が、成功の鍵を握ることになるだろう。
レコチョクには、20年以上の音楽業界での経験を活かしつつ、若手アントレプレナーの斬新なアイデアを融合させた新しいビジネスモデルの創出が期待される。音楽業界のデジタルトランスフォーメーションを加速させる存在として、今後の展開が注目されるだろう。
参考サイト/関連サイト
- PR TIMES.「レコチョクが創業以来初の「アントレプレナー職」採用実施~【26卒向け】内定直結型インターンシップ、1/5応募締切~ | 株式会社レコチョクのプレスリリース」.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001749.000002747.html, (参照 2025-01-08).