クロスプラスが卒入園・卒入学セレモニー服の実態調査を実施、ジャケット×パンツスタイルの需要が拡大

クロスプラスが卒入園・卒入学セレモニー服の実態調査を実施、ジャケット×パンツスタイルの需要が拡大

PR TIMES より

記事の要約

  • クロスプラスが卒入園・卒入学の実態調査を500名に実施
  • セレモニー服は「ジャケット×パンツ」が最も人気
  • 卒業時は暗めカラー、入学時は明るめカラーが主流

セレモニーウェアの選択傾向に関する調査結果

クロスプラス株式会社が展開するベーシックウェアブランド「CROSS FUNCTION」は、2024年11月27日から29日にかけて全国47都道府県の20代から50代の女性500名を対象に卒入園・卒入学に関する実態調査を実施した。調査結果によると、7割以上の回答者が特別な日に着用するセレモニー服の選択において「失敗したくない」と考えていることが明らかになった。

セレモニー服のスタイルでは「ジャケット×パンツ」が最も支持を集め、次いで「ジャケット×スカート」が人気を集めている。卒園式・卒業式では「ブラック」「ネイビー」などのダークカラーが7割以上を占める一方、入園式・入学式では「ベージュ」「グレー」「ホワイト」などの明るい色を選ぶ傾向が約5割に上るという結果が出ている。

購入の決め手として最も多かったのは「卒園式・入園式の両方で着られる」という点であり、続いて「価格帯」「普段にも着回しがきく」が挙げられている。機能面では「シワになりにくい」「ストレッチ性」「自宅で洗える」といった実用的な要素が重視され、セレモニー服の購入価格は1万円代が最多となっている。

セレモニー服選びの傾向まとめ

項目 詳細
調査期間 2024年11月27日~11月29日
調査対象 全国47都道府県 20代~50代の女性500名
人気スタイル 1位:ジャケット×パンツ、2位:ジャケット×スカート
カラー傾向 卒業時:ダークカラー7割以上、入学時:明るめカラー約5割
重視機能 シワになりにくい、ストレッチ性、自宅で洗える
主な価格帯 1万円代が最多

セレモニー服特集

セレモニー服について

セレモニー服とは、卒入園・卒入学式などの特別な行事で着用する正装用の衣服のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • フォーマルな場にふさわしい品格と清潔感のある装い
  • シーンに応じた適切なカラーやデザインの選択が重要
  • 機能性と実用性を兼ね備えた設計が求められる

近年のセレモニー服は、単なる礼装用途だけでなく、普段着としての活用も視野に入れた設計が主流となっている。着回しのしやすさや機能性を重視する傾向が強まり、特にパンツスタイルの需要が高まっているのは、現代の生活スタイルに合わせた変化と言える。

卒入園・卒入学のセレモニー服に関する考察

現代のセレモニー服選びにおいて、実用性と機能性の両立が重要な課題となっている。特に子育て世代にとって、動きやすさと見た目の美しさを両立させることは必須の要件であり、ストレッチ素材の採用やシワになりにくい加工など、技術面でのさらなる進化が期待される。

一方で、セレモニー服の価格帯が1万円代に集中している現状は、品質と価格のバランスという新たな課題を提示している。今後は、高品質な素材や加工技術を維持しながら、いかにコストパフォーマンスの高い商品を提供できるかが、アパレルメーカーにとって重要な課題となるだろう。

また、オンラインサイトやSNSが購入の参考として重視される傾向は、デジタル時代における新たな販売戦略の必要性を示唆している。実店舗での試着体験とオンラインでの情報提供を効果的に組み合わせた、ハイブリッドな販売アプローチの確立が今後ますます重要になると考えられる。

参考サイト/関連サイト

  1. PR TIMES.「7割が「失敗したくない」と回答!卒入園・卒入学にまつわる実態調査をCF(クロスファンクション)が実施~ハレの日のセレモニー服選びは「正解スーツ」~ | クロスプラス株式会社のプレスリリース」.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000207.000048997.html, (参照 2025-01-08).