CREが上智大学で物流不動産講座を開催、約80名の学生がEC時代の物流インフラを学習

CREが上智大学で物流不動産講座を開催、約80名の学生がEC時代の物流インフラを学習

PR TIMES より

記事の要約

  • CRE、上智大学で物流不動産に関する講義を実施
  • 約80名の学生が受講し、物流の重要性を学習
  • 全学共通科目として10回目の開講を迎える

CREによる上智大学での物流不動産講座の開催

株式会社シーアールイーは2024年12月9日、上智大学の連携講座「教養としてのインテリジェンス-国際情報リテラシーの課題と方法-」において、物流不動産に関する講義を実施した。同社の代表取締役社長である亀山忠秀が講師を務め、EC市場の拡大に伴う物流の重要性や物流不動産が果たす役割について解説を行った。

この連携講座は上智大学文学部新聞学科の音好宏教授の指導のもと、現代社会において必要とされる情報の戦略的な分析と活用の基礎を学ぶことを目的として開講されている。全学共通科目として開講されており、学年や学部を問わず約80名の学生が受講し、熱心に講義に耳を傾けていた。

CREは物流不動産を中心に約1,600物件、約202万坪の不動産を管理運営しており、物流不動産特化の管理会社としては国内最大規模を誇っている。物流不動産開発からテナントリーシング、竣工後のアセットマネジメント、プロパティマネジメントまでのトータルサービスをワンストップで提供している。

連携講座の概要

項目 詳細
講座名 教養としてのインテリジェンス-国際情報リテラシーの課題と方法-
主催 上智大学文学部新聞学科(コーディネーター:音好宏教授)
開講期間 2024年10月7日~2025年1月20日(全14講義)
会場 上智大学 四谷キャンパス
対象 全学共通対象

物流不動産について

物流不動産とは、商品の保管・配送を行うための施設であり、サプライチェーンを支える重要なインフラストラクチャーとしての役割を果たしている。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • EC市場の拡大に伴い重要性が増している施設
  • 時代や消費者ニーズに応じて進化する機能性
  • 効率的な物流オペレーションを実現する専門施設

近年の消費者生活の変化により、物流不動産の役割はますます重要になっている。CREは約1,600物件、約202万坪の不動産管理運営を行う国内最大規模の物流不動産特化型の管理会社として、物流施設の開発から運営までをワンストップで提供している。

物流不動産講座に関する考察

上智大学での連携講座は、学生が物流不動産の重要性を理解する貴重な機会となっている。物流不動産は日常生活では知る機会が少ない分野であるが、EC市場の拡大に伴い、その重要性は今後さらに高まることが予想される。

今後の課題として、物流施設の持続可能性や環境負荷の低減が挙げられる。これらの課題に対しては、再生可能エネルギーの活用やAI・IoTを活用した効率的な運営システムの導入が有効な解決策となるだろう。

物流不動産業界には、人材育成と技術革新の両面での発展が期待される。特に若い世代への教育機会の提供は、業界の持続的な発展に不可欠であり、このような産学連携の取り組みをさらに拡大していく必要がある。

参考サイト/関連サイト

  1. PR TIMES.「CRE、上智大学連携講座にて約80名の学生に対し、物流不動産の重要性を講義 | 株式会社シーアールイーのプレスリリース」.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000110.000012732.html, (参照 2025-01-08).