叡啓大学が投資家藤野英人氏によるイブニングラウンジを開催、高校生から一般まで幅広く参加募集

記事の要約
- 叡啓大学がイブニングラウンジを1月31日に開催
- 藤野英人氏が「投資家的に生きる」をテーマに講演
- 対面とオンラインのハイブリッド形式で実施
叡啓大学のイブニングラウンジ開催概要
広島県公立大学法人の叡啓大学は、学生のコンピテンシー育成及びキャリア形成支援の一環として、2025年1月31日にイブニングラウンジを開催する予定だ。本イベントでは同大学の客員教授である藤野英人氏が登壇し、「投資家的に生きる」をテーマに講演を行うことになっている。
今回のイブニングラウンジは叡啓大学の地域貢献の一環として、学生や教職員だけでなく高校生や一般の方にも参加機会を提供することになった。開催形式は叡啓大学15階での対面参加とZoomを使用したオンライン参加の両方に対応している。
講師を務める藤野英人氏はレオス・キャピタルワークス株式会社の代表取締役会長兼社長であり、日本の成長企業に投資する株式投資信託「ひふみ投信」シリーズの運用を手掛けている。JPXアカデミーフェローや東京理科大学上席特任教授なども務める投資のプロフェッショナルだ。
イブニングラウンジ開催詳細
項目 | 詳細 |
---|---|
開催日時 | 2025年1月31日(金)17:10~18:40 |
開催場所 | 叡啓大学15階(広島市中区幟町1-5)またはZoom |
参加対象 | 叡啓大学の学生・教職員、高校生、一般の方 |
申込期限 | 2025年1月29日(水)12:00まで |
講師 | 藤野英人氏(叡啓大学客員教授) |
投資について
投資とは、将来的な利益や成果を得るために、時間、労力、資金などの資源を投入することを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- 将来の価値向上を目的とした資源の活用
- 長期的な視点からの意思決定と実行
- リスクとリターンの適切な管理と評価
英語圏では投資という言葉に対してポジティブなイメージが定着しており、時間やエネルギー、情熱を注ぐことや将来のために現在行動することを意味している。一方で日本では投資に対してネガティブなイメージを持つ人が少なくないという現状がある。
投資家的な生き方に関する考察
投資家的な生き方を学ぶことは、単なる金融知識の習得以上に、長期的な視点での意思決定能力を養うことに繋がるだろう。特に若い世代にとって、将来を見据えた行動選択の重要性を理解し、時間や労力の投資という観点から自己の成長戦略を描く機会となる。
投資に対する日本特有のネガティブなイメージは、金融教育の不足や過去の経済的混乱の記憶に起因している可能性がある。今後は教育現場での金融リテラシー教育の充実や、投資を通じた社会参画の意義を伝えていくことが重要になってくるだろう。
大学教育の場で投資家から直接学べる機会を提供することは、学生たちの将来設計に大きな影響を与える可能性を持っている。特に高校生の参加も受け入れる今回の取り組みは、早期からの金融教育という観点でも意義深い試みだ。
参考サイト/関連サイト
- PR TIMES.「【叡啓大学】参加者募集「投資家的に生きる」1月31日(水)開催【参加費無料】社会人、高校生対象 | 広島県公立大学法人のプレスリリース」.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000340.000051586.html, (参照 2025-01-15).