明光ネットワークジャパンが小学生向けSDGs祭典を開催、2025年2月に練馬区で体験型イベントを実施

記事の要約
- 明光キッズがSDGs祭典「キッズSDGs EXPO 2025」を開催
- ARを活用したキャラクターコンテストの展示も実施
- 小学生によるSDGs活動の発表や体験ブースを提供
明光キッズのSDGs祭典が2025年2月に開催
株式会社明光ネットワークジャパンは、学びの根っこを育てる民間学童保育「明光キッズ」による小学生のSDGs祭典「キッズSDGs EXPO 2025」を2025年2月9日に東京都練馬区のCoconeriホールで開催することを発表した。小学生たちがSDGsへの取り組みを主体的に考え実行する明光キッズ独自のプログラムの成果発表の場として位置づけられている。
今回のイベントでは小学生によるSDGs活動のプレゼンテーションやブース出展に加え、Go Good株式会社提供によるARを活用したオリジナルキャラクターコンテストの入賞作品展示が実施される。入場料は高校生以上300円で中学生以下は無料となっており、一部有料の体験ブースも用意されている。
イベントには明光キッズの各校舎をはじめ、J Smile KidsやMeiko Kids e、東京都市大学付属小学校アフタースクールなど複数の教育施設が参加する予定だ。森永製菓株式会社やセイハネットワーク株式会社など10社の企業が協賛として名を連ねており、SDGsへの取り組みを広く発信する機会となる。
キッズSDGs EXPO 2025の開催概要
項目 | 詳細 |
---|---|
開催日時 | 2025年2月9日(日)11:00~15:30 |
会場 | Coconeriホール3階(練馬駅中央北口より徒歩1分) |
参加費用 | 中学生まで無料、高校生以上300円 |
主なプログラム | SDGs活動プレゼンテーション、ブース出展、プロジェクト展示、表彰式 |
参加施設 | 明光キッズ、J Smile Kids、Meiko Kids e、その他アフタースクール |
協賛企業 | 森永製菓、セイハネットワーク、アレスタなど10社 |
SDGsについて
SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、2030年までに持続可能でより良い世界を実現するための国際目標のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 貧困や飢餓、教育、気候変動など17の目標で構成
- 2015年の国連サミットで採択された国際的な取り組み
- 環境・経済・社会の三側面から課題解決を目指す
明光キッズでは2030年以降の世界を主役として生きる小学生たちが、SDGsを「じぶんごと」として捉え、自分たちにできる取り組みを考え実行するプログラムを展開している。日々の保育活動の中でSDGsを学び、実践する機会を提供することで、持続可能な社会の実現に向けた意識を育んでいる。
キッズSDGs EXPOに関する考察
小学生の段階からSDGsについて学び、実践する機会を提供することは、将来の持続可能な社会づくりにおいて重要な意義を持つ。SDGsを「じぶんごと」として捉え、具体的な行動に移すことで、社会課題に対する感受性や解決能力が自然と身についていくことが期待できるだろう。
一方で、SDGsの概念や目標を小学生にも理解しやすい形で伝えることには課題が残る。抽象的な目標を具体的な行動に落とし込む際の支援体制や、継続的なモチベーション維持のための工夫が必要となってくるだろう。
今後は参加校の拡大や、オンラインを活用した活動の共有など、より多くの子どもたちがSDGsに触れる機会を作ることが重要だ。各校での取り組みの共有や、企業との連携による実践的なプログラムの開発など、活動の幅を広げていく余地は大きい。
参考サイト/関連サイト
- PR TIMES.「小学生がSDGsを考える「キッズSDGs EXPO 2025」~みんなの居場所を未来に残そう~ 2025年2月9日(日) Coconeriホール(東京都練馬区)で開催 | 株式会社明光ネットワークジャパンのプレスリリース」.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000220.000071552.html, (参照 2025-01-16).