HR高等学院が通信制高校サポート校のメディア向け発表会を開催、小島よしおが1日限定特別講師として登壇し学生へアドバイス
記事の要約
- HR高等学院が2025年1月23日にメディア向け発表会を開催
- 小島よしおが1日限定特別講師として学生に講義を実施
- バブリーと朝生雅人がトップランナー講師として登壇
通信制高校サポート校HR高等学院の独自の教育プログラム
株式会社RePlayceは2025年1月23日にドコモ代々木第二ビルにてHR高等学院のメディア向け発表会を開催した。発表会では株式会社NTTドコモ総務人事部採用担当部長朝生雅人による新卒採用に求めるスキル・人財の説明と共に、同校が提唱する学生のキャリアアップに期待する内容について企業採用者の視点で解説が行われた。
HR高等学院ではCGOドットコム総長バブリーによるギャル式ブレストを活用した授業の提供を決定した。企業との連携を重視した独自のプログラムでは、就職活動や社会に出るためのスキルを身につけることができる仕組みを構築し、インスパイアされて社会に出ていこうとする学生の育成を目標としている。
トップランナー講師として登壇した小島よしおは、早稲田大学教育学部を卒業後お笑い芸人へと転身した経験を活かし、自己実現に向けた講義を実施した。自らのキャリアや転機にまつわるストーリーを交えつつ、日本初となるギャグ探究に関する講義を行い、学生とのワークショップ形式の授業を展開している。
HR高等学院の発表会概要
項目 | 詳細 |
---|---|
開催日時 | 2025年1月23日(木)11:00〜12:00 |
開催場所 | ドコモ代々木第二ビル |
登壇者 | 小島よしお、山本将裕、朝生雅人、バブリー |
主要プログラム | HR高等学院の説明、トップランナー講師の発表、トークセッション |
特別講義内容 | キャリア探究、ギャグ探究のワークショップ |
キャリア探究について
キャリア探究とは、HR高等学院が提供する3年間の高校生活を通じて自己実現を目指すカリキュラムのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- トップランナー講師による実践的な講義
- 企業との連携による実践的な学び
- 自己実現に向けた体系的なプログラム
キャリア探究プログラムは単なる就職支援に留まらず、各領域の第一人者やキャリア探究コーチと共に興味テーマを見つけ、3年間を通じて主体的に探究と創造を実践する仕組みとなっている。新卒採用担当者から見ても、学生の挑戦心や行動力を重視する現代の採用基準に適合したプログラム設計が行われているといえるだろう。
HR高等学院の教育プログラムに関する考察
HR高等学院が提供する教育プログラムは、現代の企業が求める人材育成という観点で画期的な取り組みといえるだろう。特にトップランナー講師による実践的な講義は、学生に具体的なキャリアイメージを持たせることができ、自己実現への意欲を高める効果が期待できる。一方で、講師陣の確保や質の維持などが今後の課題となる可能性がある。
企業との連携による実践的な学びは、学生の社会性を育む上で重要な役割を果たすと考えられる。ただし、企業側の負担やリソースの確保、継続的な関係性の維持など、運営面での課題も予想される。企業と学校双方にとってWin-Winとなる持続可能な仕組みづくりが今後の鍵となるだろう。
今後は教育プログラムの効果測定や卒業生の追跡調査など、具体的な成果の検証も必要になってくる。データに基づいたプログラムの改善や、個々の学生に合わせたカリキュラムのカスタマイズなど、より柔軟な教育システムの構築が期待される。教育現場と企業の架け橋として、新しい学びの形を確立してほしい。
参考サイト/関連サイト
- PR TIMES.「HR高等学院、メディア向け発表会を実施。“1日限定特別講師”の小島よしおさんが登壇 | 株式会社RePlayce(リプレイス)のプレスリリース」.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000043.000139448.html, (参照 2025-01-24).