みらいのたからばこ実行委員会が子ども主役の記者発表会を開催、こども万博メインコンテンツの夢スピーチを披露

記事の要約
- こども万博の記者発表会が3月27日に大阪で開催
- 子どもたちが発表者・記者として本物の記者発表会を体験
- Meta Osaka、ママそら、キッズスターの3社による共創プロジェクト
子どもたちが主役の「こども万博」記者発表会開催決定
みらいのたからばこ実行委員会は2025年3月27日、大阪・なんばのeスタジアムなんば本店にて「こども万博」に関する記者発表会を開催することを2025年3月3日に発表した。本記者発表会はMeta Osaka、ママそら、キッズスターの3社による共創プロジェクトとして実施され、子どもたちが発表者や記者として参加する画期的な取り組みとなっている。
記者発表会では「夢スピーチ」と「おしごと体験」を子どもたち自身が実演し、大阪・関西万博に込める想いや自らが描く夢について発表を行う予定だ。子ども記者たちも次世代の視点で質問を投げかけ、子どもたちの視点から未来への期待を発信する場として企画されている。
「こども万博」は2022年に12人の子どもたちと描いた128個の夢から始まり、2024年までに7都市で約5万人を動員する規模に成長している。2025年10月の大阪・関西万博では、子どもたちが主役となって未来を描くプログラムを展開する予定で、夢スピーチコンテストやおしごと体験、こども縁日などが実施されることになっている。
こども万博記者発表会の開催概要
項目 | 詳細 |
---|---|
開催日時 | 2025年3月27日 13:30~15:00 |
開催場所 | eスタジアムなんば本店(大阪府大阪市浪速区) |
主な登壇者 | こども万博実行委員長、各社代表取締役、パートナー企業代表 |
主なプログラム | 主催者挨拶、夢スピーチ、質疑応答、フォトセッション |
参加方法 | WEB申込フォームまたはメールでの申込 |
夢スピーチについて
夢スピーチとは、子どもたちが自らの将来の夢や想いを語るプレゼンテーションプログラムのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 子どもたち自身が発表者となって夢を語る
- 大阪・関西万博への期待を込めた発表
- 次世代を担う子どもたちの視点を社会に発信
本記者発表会での夢スピーチは、2022年から7都市で開催されてきた実績を活かし、より多くの子どもたちの夢を社会に発信する機会となる。メディアとの質疑応答を通じて、子どもたちの考えを深め、視野を広げるきっかけづくりにもなっている。
こども万博記者発表会に関する考察
本記者発表会の特筆すべき点は、子どもたちを単なる参加者ではなく主役として位置づけていることだ。子どもたちが発表者や記者として参加することで、自己表現力やコミュニケーション能力の向上が期待できる。また、本物の記者発表会という場で経験を積むことは、将来のキャリア形成においても貴重な機会となるだろう。
今後の課題として、子どもたちの年齢や発達段階に応じた適切なサポート体制の構築が重要となってくる。記者発表会という緊張感のある場面で、子どもたちが萎縮することなく自己表現できるような環境づくりが必要だ。また、メディアサイドにも子どもたちの特性を理解した質問や対応が求められるだろう。
将来的には、このような取り組みが全国各地に広がり、より多くの子どもたちが夢を語る機会を得ることが期待される。子どもたちの視点から社会課題を捉え、解決策を考える経験は、次世代のリーダー育成にもつながる可能性を秘めている。こども万博を通じて、子どもたちの可能性を引き出す新しい教育モデルが確立されることを期待したい。
参考サイト/関連サイト
- PR TIMES.「《3/27(木)13時30分から大阪開催》 子どもたちが発表者・記者となり“本物の記者発表会”を体験 | みらいのたからばこ実行委員会のプレスリリース」.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000062.000122566.html, (参照 2025-03-04).