ほっともっとがごっこランドに新コンテンツを追加、店舗運営の疑似体験が可能に

記事の要約
- ほっともっとが社会体験アプリ「ごっこランド」に新コンテンツを追加
- お弁当づくりから接客までの一連の仕事を疑似体験可能
- 「はっとむっと」キャラクターをモチーフにした新コンテンツを開始
ほっともっとの社会体験アプリ新コンテンツ開始
株式会社プレナスは2025年3月6日より、親子で遊んで学べる社会体験アプリ「ごっこランド」に新コンテンツ『はっとむっとのおべんとうをつくろう』の提供を開始することを発表した。全国2,426店舗を展開する持ち帰り弁当チェーン「ほっともっと」の店舗運営業務を、ゲームを通じて体験できる画期的なコンテンツである。
新コンテンツでは「ほっともっと」の店舗における接客から調理、商品提供までの一連の業務をシミュレーションすることが可能となっており、実際に販売している4種類のお弁当に加え、オリジナルの2種類のお弁当を取り扱うことができる仕様となっている。厨房内での調理工程も忠実に再現されており、から揚げを揚げたり野菜を炒めたりといった体験ができるようになっている。
さらに公式キャラクター「はっとむっと」をモチーフにした新コンテンツも追加され、自由にキャラクターの顔を作成することができるようになった。新コンテンツの開始を記念して、公式X(旧Twitter)アカウントではほっともっと電子マネー1,000円分が当たるキャンペーンも2025年3月6日から4月7日まで実施される予定だ。
社会体験アプリの機能まとめ
お弁当注文体験 | 調理体験 | キャラクター作成 | |
---|---|---|---|
主な機能 | 6種類のお弁当から選択 | 調理工程の疑似体験 | 自由なデザイン作成 |
特徴 | 接客から注文まで体験 | 実際の調理工程を再現 | 二段弁当で顔を表現 |
ごっこランドについて
ごっこランドとは、実在する企業の仕事を疑似体験できる子ども向けの社会体験アプリのことである。以下のような特徴が挙げられる。
- 100種類以上の職業体験コンテンツを提供
- 累計750万ダウンロードを達成
- 年間2億回以上のプレイ数を記録
子どもたちが社会の仕組みを楽しく学べるよう、各企業の特徴を活かした体験型コンテンツを展開している。2024年7月からは「ごっこランドEXPO」という実体験型イベントも開催されており、アプリの世界観をリアルに体験できる場を提供している。
社会体験アプリに関する考察
ごっこランドの新コンテンツは、子どもたちに実際の職業体験を提供する点で教育的価値が高いと評価できる。特に飲食業界における接客から調理までの一連の流れを体験できることは、子どもたちの職業理解を深める上で重要な役割を果たすだろう。
今後の課題としては、より多くの職種や業態への展開が期待される一方で、各企業の特徴をどこまで忠実に再現できるかという点が挙げられる。この課題に対しては、企業との密接な連携により、より実践的な体験コンテンツを開発することが解決策となるだろう。
さらなる発展のためには、ARやVR技術の導入による没入感の向上や、異なる職種間での連携体験の実装が期待される。職業体験アプリの進化により、子どもたちのキャリア教育がより充実したものになることが望まれる。
参考サイト/関連サイト
- PR TIMES.「親子で遊んで学べる社会体験アプリ『ほっともっとのおべんとうやさんごっこ』新コンテンツ開始 | 株式会社プレナスのプレスリリース」.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000857.000054093.html, (参照 2025-03-06).