岡山大学附属小学校が全国ダンスコンクールで審査員特別賞、8年連続決勝出場で5回目の受賞達成

岡山大学附属小学校が全国ダンスコンクールで審査員特別賞、8年連続決勝出場で5回目の受賞達成

PR TIMES より

記事の要約

  • 岡山大学附属小学校が全国ダンスコンクール決勝に出場
  • 4年生チームが自由振付曲部門で審査員特別賞を受賞
  • 8年連続の決勝大会出場で5回目の受賞を達成

岡山大学附属小学校のダンスコンクール決勝大会出場と受賞

岡山大学教育学部附属小学校の4年生と5年生の2チームが2024年12月26日に開催された第12回全国小・中学校リズムダンスふれあいコンクール全国大会に出場した。自由振付曲部門に出場した4年い組のチーム「桜」が審査員特別賞を獲得し、規定曲部門に出場した5年は組のチーム「青春のスピカ」と共に優れた演技を披露している。

全国大会の小学生部門では自由振付曲部門に9チーム、規定曲部門に19チームが参加し、子どもたちの豊かな人間形成や体力向上を目指した競演が繰り広げられた。同校は2017年の第5回大会から8年連続で全国決勝大会に出場を果たしており、今回の受賞で通算5回目の受賞となる快挙を達成している。

リズムダンスを通じたクラスの仲間との結びつき強化や学校生活の充実化に焦点を当てたこの大会で、岡山大学附属小学校の生徒たちは日々の練習の成果を存分に発揮した。体育科教諭の指導のもと、継続的な取り組みが学習指導要領の目標達成と運動への意欲向上に結びついているのだ。

ダンスコンクール全国大会の概要

自由振付曲部門 規定曲部門
参加チーム 4年い組「桜」 5年は組「青春のスピカ」
参加チーム数 9チーム 19チーム
受賞 審査員特別賞

大会公式サイト

リズムダンスの教育的効果について

リズムダンスとは、音楽に合わせて自由に体を動かす表現活動であり、主に以下のような教育効果がある。

  • 体力向上と運動能力の発達促進
  • 創造性とリズム感の育成
  • 仲間との協調性と社会性の向上

全国小・中学校リズムダンスふれあいコンクールでは、技術的な側面だけでなく人間形成の観点からも生徒たちの成長を促している。岡山大学教育学部附属小学校の8年連続出場は、リズムダンスを通じた教育活動の継続的な取り組みと成果を示す良い例となっている。

リズムダンスを通じた教育効果に関する考察

岡山大学教育学部附属小学校の継続的なダンス教育への取り組みは、生徒たちの身体能力向上だけでなく、協調性や表現力の育成にも大きな効果をもたらしている。特に全国大会での8年連続の決勝進出は、指導方法の確立と教育効果の持続性を実証する重要な成果として評価できるだろう。

今後の課題としては、より多くの学校でリズムダンス教育を展開していくための指導者育成やカリキュラムの標準化が挙げられる。継続的な取り組みを支える体制づくりと、他校との交流や情報共有の機会を増やすことで、教育効果の更なる向上が期待できるだろう。

リズムダンス教育の発展には、技術指導と人間形成のバランスを保ちながら、各学校の特色を活かした取り組みが求められる。生徒たちの自主性や創造性を引き出しつつ、学習指導要領の目標達成に向けた効果的なプログラム開発が今後の鍵となるはずだ。

参考サイト/関連サイト

  1. PR TIMES.「【岡山大学】岡山大学教育学部附属小学校の2チームがダンスコンクール全国決勝大会に出場!4年生チームが自由振付曲小学生部門で審査員特別賞を受賞! | 国立大学法人岡山大学のプレスリリース」.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002833.000072793.html, (参照 2025-01-10).