保育アーティストのケロポンズが熊本県で無料講習会を開催、くまモンと共に18演目を指導

記事の要約
- 保育アーティストのケロポンズが熊本県で無料講習会を開催
- くまモンが「こどもまんなか応援サポーター」としてゲスト参加
- 約100名の保育関係者に18演目をレクチャー
保育アーティストのケロポンズによる熊本県講習会の開催
日本コロムビア株式会社は2025年1月17日、熊本県と協力し熊本県防災センターにて保育関係者向けの無料ミニ・キッズダンス&あそびうた講習会を開催した。講師には保育アーティストのケロポンズを迎え、熊本県営業部長兼しあわせ部長のくまモンがゲストとして参加している。
約1時間30分にわたる講習会では、ケロポンズの代表曲「エビカニクス」のダンスをはじめ、あそびうたやパネルシアター、絵本読み聞かせなど、保育現場で実践できる多彩なプログラムが提供された。くまモンの楽曲「かモン!くまモン!」「まんまくまモン」など、全18演目が披露されている。
参加者は抽選で選ばれた約100名の保育関係者で構成され、うんどう会やはっぴょう会での活用を視野に入れた実践的な内容となった。講習会を通じて、コロナ禍で自粛を余儀なくされていた各種教育行事の再開に向けた現場の先生方への支援が実現している。
講習会の詳細まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
開催日時 | 2025年1月17日 14:00-15:30 |
会場 | 熊本県防災センター201会議室 |
講師 | ケロポンズ、くまモン(ゲスト) |
参加者数 | 約100名(保育関係者) |
提供内容 | ダンス、あそびうた、パネルシアター、絵本読み聞かせ、体操など全18演目 |
パネルシアターについて
パネルシアターとは、布地を貼った舞台(パネル)に、不織布に描いた絵人形を貼ったり外したりしながら物語を展開する教育教材のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- 布地の摩擦を利用して絵人形の着脱が可能
- 視覚的効果と物語性を組み合わせた教育方法
- 保育現場での集団指導に適した教材
今回の講習会では、「おいしいもの忍者じゃん」「かわじいさんおなんでも屋さん」といったパネルシアター作品が披露された。これらの作品は子どもたちの想像力を育み、集中力を高める効果が期待できる教育コンテンツとして評価されている。
保育向け講習会に関する考察
保育アーティストのケロポンズと熊本県のコラボレーションによる今回の講習会は、保育現場のニーズに的確に応えるものとなった。特に抽選での参加者選定により、限られた空間での効果的な学習環境が確保され、参加者一人一人が実践的なスキルを習得できる機会となっている。
今後の課題として、より多くの保育関係者への学習機会の提供が挙げられるだろう。オンラインでの講習会開催やデジタルコンテンツの活用など、新たな形式での展開を検討することで、地理的制約を超えた学習支援が可能となるはずだ。
さらに、保育現場での実践をサポートするためのフォローアップ体制の構築も重要となってくる。定期的な講習会の開催や、実践事例の共有プラットフォームの整備など、継続的な支援体制の確立が望まれる。
参考サイト/関連サイト
- PR TIMES.「保育アーティストのケロポンズが熊本の幼稚園・保育園・こども園の先生方を対象とした無料講習会を開催!熊本県「こどもまんなか応援サポーター」くまモンもゲストで参加。 | 日本コロムビア株式会社のプレスリリース」.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000004153.000019470.html, (参照 2025-01-20).