マイナビハイダン2025西日本予選で樟蔭高校とルミナス京都聖母学院が決勝進出、両国国技館での演技に期待高まる

記事の要約
- マイナビハイダン2025 WEST vol.2で決勝進出2校が決定
- SMALL部門は樟蔭高等学校が優勝
- LARGE部門は京都聖母学院高等学校が優勝
マイナビHIGH SCHOOL DANCE COMPETITION 2025西日本予選大会の開催
株式会社アノマリーは2025年1月18日、高校生ダンス部の日本一を決定する「マイナビHIGH SCHOOL DANCE COMPETITION」の西日本予選大会WEST vol.2を開催した。この大会では高校生ダンサーたちが熱い戦いを繰り広げ、SMALL部門とLARGE部門それぞれで優勝校が決定している。
SMALL部門では樟蔭高等学校のTEAM 唸が優勝を飾り、LARGE部門では京都聖母学院高等学校のluminousが栄冠に輝いた。両校は2025年4月19日に開催される決勝大会への出場権を獲得し、国技館での演技披露が決定している。
特別賞では、スキル・クリエイション・コレオグラフ・ビジュアル・完成度の各部門で受賞校が選ばれ、各チームに500ポイントが付与された。受賞したチームはさらなる飛躍が期待されており、今後のダンス界を担う存在として注目を集めている。
高校生ダンスコンペティション受賞校まとめ
SMALL部門 | LARGE部門 | |
---|---|---|
優勝 | 樟蔭高等学校/TEAM 唸 | 京都聖母学院高等学校/luminous |
2位 | 上宮高等学校/Buzz C∞kies | 京都文教高等学校/Ghille Dubh |
3位 | 大阪府立箕面高等学校/tipsy nuts | 大阪産業大学附属高等学校/BUDAHLIA |
4位 | 大阪府立槻の木高等学校/ブレイクする人ら。 | 上宮高等学校/sWag Zeal |
5位 | 大阪府立柴島高等学校/K-Jack | 大阪府立箕面高等学校/doggie nuts |
全国高校生ダンス部コンペティションについて
全国高校生ダンス部コンペティションとは、全国の高等学校および高等学校に準じる教育機関のダンス部・同好会を対象とした競技大会のことである。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 2015年から開催されている歴史ある大会
- 複数の地区予選を経て決勝大会が開催
- SMALL部門とLARGE部門の2カテゴリー制
マイナビHIGH SCHOOL DANCE COMPETITIONは高校生ダンサーの登竜門として知られ、2025年で11回目の開催を迎える。予選大会での上位入賞や関東・関西ポイントランキング上位校が決勝大会への出場権を獲得し、最終的には両国国技館で開催される決勝大会で日本一が決定される。
マイナビハイダン2025に関する考察
高校生ダンス部の日本一を決める本大会は、参加校の技術力向上とダンス文化の普及に大きく貢献している。特に予選大会から決勝大会までの段階的な競争システムは、各校のモチベーション維持と成長機会の創出に効果的だ。
今後は地方予選の増設や新たな部門の追加など、より多くの学校が参加できる環境整備が求められるだろう。また、大会の認知度向上と共に高校生ダンス部への理解や支援が深まることで、部活動としてのダンスがさらに普及することが期待される。
さらに、SNSやオンライン配信を活用した情報発信の強化により、高校生ダンサーの活動がより広く認知される可能性がある。競技としてのダンスの魅力を伝えながら、教育的な価値も併せて発信していくことで、学校教育におけるダンスの位置づけがより確固たるものになるだろう。
参考サイト/関連サイト
- PR TIMES.「ダンスを愛する高校生ダンサーたちの熱き戦い『マイナビHIGH SCHOOL DANCE COMPETITION 2025』予選大会のWEST vol.2にて決勝大会へ進む2校が決定! | 株式会社アノマリーのプレスリリース」.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000295.000010125.html, (参照 2025-01-22).