記事の要約
- 北九州市立大学が入試直前相談会を開催
- 2025年1月25日に博多バスターミナルで実施
- 学部別の入試や学修内容を個別相談可能
北九州市立大学入試直前相談会の開催概要
北九州市立大学は2025年1月25日に福岡県福岡市の博多バスターミナル9階ホールにおいて入試直前相談会を開催する予定だ。入試直前相談会では学部群による学修および入試についての個別相談が実施されることになっており、事前予約制となっている。
北九州市立大学は環境を意識し豊かな未来に向けた開拓精神にあふれる人材の育成等を図り、地域と歩む、環境を育む、世界とつながるという3つのビジョンを掲げて教育活動を展開している。2024年5月現在の学生数は約6,800人で、北九州の地から世界へと羽ばたく人材を輩出し続けている。
北九州市立大学は2026年に創立80周年を迎える文理総合大学であり、文系・理系の5学部1学群と大学院4研究科を有している。九州の玄関口に位置する北九州市で長年にわたり教育研究活動を展開しており、アジアをはじめとする世界の人類および社会の発展に貢献することを目指している。
入試直前相談会の実施内容まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
開催日時 | 2025年1月25日(土)10:00~15:30(受付9:45~) |
会場 | 博多バスターミナル9階 第10・11・12ホール |
アクセス | JR博多駅(博多口)徒歩1分 |
内容 | 学部(群)による学修・入試についての個別相談、大学生協による住まいの個別相談 |
参加方法 | 事前予約制(スマートフォンで参加証の提示が必要) |
一般選抜について
一般選抜とは、大学入学共通テストの成績と個別学力検査の結果を総合的に評価して合否を判定する入試制度のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- 大学入学共通テストと個別学力検査の両方が必要
- 学部や学科によって試験科目が異なる
- 多くの受験生が挑戦する主要な入試方式
北九州市立大学では文系・理系5学部1学群で一般選抜を実施しており、各学部群の特性に応じた入試科目が設定されている。入試直前相談会では各学部群の教職員から直接説明を受けることができ、受験生にとって貴重な機会となっているのだ。
入試直前相談会に関する考察
北九州市立大学の入試直前相談会を博多駅直結の会場で開催することは、県内外の受験生のアクセス性を考慮した適切な判断といえる。入試直前の時期に個別相談の機会を設けることで、受験生の不安解消や志望学部の理解促進に大きく貢献することが期待できるだろう。
今後の課題として、オンラインでの相談体制の整備や、より詳細な学部情報の事前提供などが考えられる。特に遠方の受験生に対しては、オンラインでの個別相談枠の設定やウェブ上での詳細な学部情報の提供が重要になってくるはずだ。
入試直前相談会を通じて、北九州市立大学の3つのビジョンや教育理念をより具体的に伝えていく必要がある。受験生が大学の特色や学びの内容を深く理解することで、より適切な進路選択につながることが期待できるだろう。
参考サイト/関連サイト
- PR TIMES.「北九州市立大学入試直前相談会in福岡 2025年1月25日(土)開催! | 福岡県北九州市(北九州市役所)のプレスリリース」.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000112.000076777.html, (参照 2025-01-10).