記事の要約
- いい生活がICPC2024横浜大会に協賛し支援を実施
- アジア地区大会でブース出展や企業賞の授与を実施
- 高度IT人材の創出に向けた取り組みを継続的に展開
ICPC2024横浜大会への協賛活動
株式会社いい生活は高度IT人材の創出を目指し、2024年12月22日に横浜産貿ホールで開催されたICPCプログラミングコンテスト2024アジア地区横浜大会への協賛を実施した。協賛活動の一環として企業ブースの出展を行い、企業賞の授与や競技後の学生との交流も実現している。
ICPCは3人1チームでプログラミングの問題解決能力とチームワークを競う世界規模のコンテストで、全世界から毎年3万人以上の学生が参加する大会となっている。ICPCは国内予選を2024年7月5日に実施し、アジア地区大会での競技を経て世界大会へと続く体制を構築している。
いい生活は不動産業務を網羅するバーティカルSaaSとBPaaSを提供し、不動産市場のDXを推進する企業である。こうした技術基盤を活かし、エンジニアコミュニティーへの協賛活動や各種カンファレンスへの協賛、技術力向上を目的とした競技プログラミングコンテストへの支援を継続的に展開している。
ICPC2024横浜大会の概要
項目 | 詳細 |
---|---|
大会名称 | 国際大学対抗ICPCプログラミングコンテスト2024アジア地区横浜大会 |
開催日程 | 国内予選:2024年7月5日 / アジア地区大会:2024年12月22日 |
開催場所 | 横浜産貿ホール |
参加規模 | 全世界で毎年3万人以上が参加 |
競技形式 | 3人1チームでのプログラミング問題解決 |
BPaaSについて
BPaaSとは「Business Process as a Service」の略称で、企業の業務プロセスをクラウド上でアウトソーシングするサービス形態を指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- クラウド上で業務プロセス全体を提供
- 導入・運用の負担を軽減
- 柔軟なスケーリングが可能
いい生活は不動産業務を網羅するバーティカルSaaSとBPaaSを組み合わせることで、不動産市場のDXを効果的に推進している。BPaaSの活用により不動産業務の効率化を実現し、テクノロジーを活用した業務改善を可能にしている。
ICPC2024横浜大会への協賛活動に関する考察
ICPCへの協賛は高度IT人材の育成という観点から重要な意義を持っている。特にプログラミングスキルとチームワークの両方を競うICPCの特性は、実務で求められる総合的な能力の向上に寄与するものだ。学生たちにとって実践的な経験を積む機会となり得るだろう。
今後の課題として、より多くの学生の参加を促進するための仕組みづくりが挙げられる。特に地方の学生や女子学生の参加を増やすための取り組みが必要だ。オンラインでの予選開催や地方会場の設置など、参加機会の拡大に向けた施策が求められるだろう。
企業との交流機会を更に充実させることも重要な課題となる。学生が実際の開発現場を知り、キャリアビジョンを描くためには、より深い交流の機会が必要だ。インターンシップやメンタリングプログラムなど、長期的な関係構築につながる取り組みを検討すべきだろう。
参考サイト/関連サイト
- PR TIMES.「いい生活、ICPC2024横浜大会に協賛 高度IT人材の創出に貢献すべく参加学生を応援 | 株式会社 いい生活のプレスリリース」.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000142.000003214.html, (参照 2025-01-10).