おもれいが第2回ビジネスプランコンテストを開催、修学旅行生向け進路支援プログラムが最優秀賞を受賞

PR TIMES より

記事の要約

• おもれいが第2回ビジネスプランコンテストを開催し新卒社員が最優秀賞を受賞
• 修学旅行の夜に京都の大学生による講演会と資料請求を実施する企画
• 修学旅行生への進路支援と京都の魅力発信を組み合わせた新事業

第2回ビジネスプランコンテストの最優秀プラン概要

株式会社おもれいは2025年1月15日、第2回ビジネスプランコンテストの最優秀プランを発表した。バスケやバレーの練習試合開催時に進路ガイダンスを実施している同社が、新たなビジネスの創出を目指して開催したコンテストには23個のプランが集まり、厳選な審査を経て入社1年目の社員による企画が選出された。

今回の最優秀プランは「修学旅行の夜プロジェクト」と題し、修学旅行で京都を訪れる高校生を対象に宿泊先での講演会を実施する企画となっている。京都の大学生を講演者として起用することで、修学旅行生が他府県の大学生との交流を図りながら進路の幅を広げる機会を提供する取り組みだ。

審査員からは部活動生以外への視点拡大や京都の大学生との連携という斬新なアプローチが高く評価された。実現性の面でもヒト・モノ・カネの観点から最も優れており、生徒だけでなく教員にもメリットがある内容として、今後のブラッシュアップに期待が寄せられている。

ビジネスプランコンテストの概要

株式会社おもれい

修学旅行プロジェクトについて

修学旅行プロジェクトとは、高校生の修学旅行における夜の時間を活用した進路支援プログラムのことを指している。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 宿泊先での京都についての講演会実施
• 京都の大学生による講演と交流機会の提供
• 進路選択の幅を広げるための資料請求システムの導入

部活動イベントの運営で培ったノウハウを活かし、修学旅行という新たな場面での進路支援を展開しようとする取り組みである。京都観光の深い学びと進路選択の支援を組み合わせることで、修学旅行をより有意義なものにすることを目指している。

修学旅行の夜プロジェクトに関する考察

高校生の進路選択支援において、修学旅行という非日常的な機会を活用する発想は画期的である。観光地として人気の高い京都で学ぶ大学生との交流機会を設けることは、進学先の選択肢を広げる効果的なアプローチとなるだろう。

一方で、修学旅行のスケジュールは既に過密であり、新たなプログラムの導入には学校側との綿密な調整が必要となる。実施時間の確保や講演内容の質の担保など、運営面での課題を丁寧に解決していく必要があるだろう。

長期的な展望として、京都の大学と連携した独自のコンテンツ開発や、オンラインを活用した事前事後学習の導入なども検討価値がある。修学旅行を単なる観光から教育的価値の高いプログラムへと進化させる可能性を秘めている。

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