株式会社LeadGLが中学生向けアントレプレナー型学習GoMindsを開始、実践的な社会課題解決で自立を促進

記事の要約
- 株式会社LeadGLが中学生向けアントレプレナー型学習GoMindsを開始
- 社会課題解決を通じて生徒の精神的自立を実現するプログラム
- 週1回の学習と月2回のゲスト講師による指導体制を整備
株式会社LeadGLのアントレプレナー型学習GoMindsの提供開始
株式会社LeadGLは、2025年3月4日より中学生向けアントレプレナー型学習プログラム「GoMinds」の提供を開始した。自社調査によると95%の親が子供の自立を望む一方で、94%の親が現在の教育では自立できるか不安を感じており、精神的な自立を重視したプログラムの必要性が高まっている。
LeadGL Academyの代表である岩田俊之氏は、30年以上の国際的なビジネス経験と国際バカロレア教育の知見を活かし、日本の教育制度の変革を目指している。GoMindsは生徒が自ら考えて決断し、人を惹きつけ巻き込むリーダーシップと、創造的・批判的思考力を育成するプログラムとなっている。
これまでLeadGL Academyは小学5年生から中学3年生を対象としたセルフリーダーシップ・サマーキャンプや、高校生向けリーダーシップ・ワークショップを開催してきた。参加した生徒からは自己理解の深化やチーム活動の重要性について高い評価を得ている。
GoMindsプログラムの概要
項目 | 詳細 |
---|---|
対象学年 | 中学1~3年生 |
開始時期 | 2025年5月中旬 |
学習形態 | 週1回(18:00-20:00)、個別面談30分/月(希望者) |
指導体制 | 岩田俊之氏、クラスメンター1名、ゲスト講師2名/月 |
受講料 | 44,000円(税込) |
開催場所 | 首都圏(定員20名、最小開催人数5名) |
アントレプレナー型学習について
アントレプレナー型学習とは、起業家精神を基盤とした教育手法のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 実社会の課題に直接取り組む実践的な学習アプローチ
- チームでの協働を通じたリーダーシップの育成
- 自己認識と倫理観に基づく意思決定力の向上
従来の教科書学習とは異なり、アントレプレナー型学習では生徒が主体となってプロジェクトを推進する。GoMindsのプログラムでは、調べて終わりのレポート提出ではなく、実際の社会課題解決に挑戦することで、生徒の自信と志を育むことを重視している。
GoMindsに関する考察
GoMindsの特徴的な点は、実社会の課題解決に直接取り組むアプローチと、充実した指導体制にある。週1回の学習に加えて月2回のゲスト講師による講義を設けることで、多様な視点からのフィードバックが得られ、生徒の成長を促進することが期待できるだろう。
一方で、首都圏限定の開催という地理的制約は、地方在住の生徒にとって参加の障壁となる可能性がある。オンラインと対面のハイブリッド形式の導入や、地方での開催も検討することで、より多くの生徒に学習機会を提供できるようになるだろう。
今後は、プログラムの効果測定と継続的な改善が重要となる。生徒の成長度合いを定量的に評価する仕組みを整備し、カリキュラムの最適化を図ることで、より効果的な教育プログラムへと発展することが期待される。
参考サイト/関連サイト
- PR TIMES.「中学生からのアントレプレナー型学習 GoMinds™ オンライン説明会のご案内 | 株式会社LeadGLのプレスリリース」.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000141115.html, (参照 2025-03-06).